ファミコンカセット再生〜掃除編〜

前回直したツインファミコンで遊ぶため、カセットを購入してみた。

試しに起動してみるも・・テレビは灰色の画面に・・・・。

やはり端子が汚れているようだ。

さすが23年前のカセットですなぁ〜相応の汚れが付いているようです。

北斗の拳3詳細wikiリンク:

ともあれ・・こんな時にはこのアイテム

無水エタノール、1500番ペーパー、綿棒、コットン、そしてアイスの棒。

本来はカセットを殻割りして基盤の端子を掃除するのですが〜


この部分にマイナス入れて殻割りする。かなりのテクと慣れが必要。

殻割り技術に熟練度が必要の為、今回は素人向けの紹介とします。

まずは、綿棒に無水エタノールを染み込ませよく端子を掃除する。


これだけでもかなり掃除出来ます。上が新品綿棒。下が一回掃除綿棒。汚れの落ち具合が明らかです。

まぁ、これだけでもかなり汚れが落ちるのですが、私の基準はあくまで完全動作ですので、掃除後の動作テストでカセットを通電した状態で衝撃を与えてみても正常動作している状態で掃除完了とします。


通電状態で前後にガクガク振ってみても正常動作し、なおかつ映像・音声も変化しない状態。

このレベルにするには、端子のペーパー処理が必要となるので、アイスの棒を使用して丁寧に研磨します。

あまり研磨しすぎりると金メッキが完全に剥がれてしまうので気をつける。

研磨後、エタノールできれいに掃除し、オーディオマニア御用達の接点保護剤(研磨した部分を湿気などから守り、なおかつ伝導率の高い物質でのコーティング)を行い、よく乾かした後動作確認をする。

すると・・こんな感じで23年前と同じ様に遊べるよ〜

さらに・・

セーブデータもこのとおり〜

誰のデータか知らないけど・・

これって一種のタイムマシン・・・か・・な??

バッテリーバックアップ用の電池もよく生きてるなぁ〜ww

これらの交換も楽勝だけど・・。

面倒くさいから今回はここまでね〜

興味ある人は自分で研究してみてください。

結構簡単に交換できるよ〜 しかも安価・・最近は100均で売ってるしね〜電池

でわまた〜