1.事故のあらまし
2.募金のおねがい
3.ニュースリンク

2. 募金のおねがい〜WRVによる獣医師の派遣

 スペイン沖で沈没したタンカー「プレスティジュ」より流出した重油で、美しい景観で知られておりまた海鳥や海産物の宝庫である海岸一帯が汚染されました。ちょうど海鳥の渡りのシーズンでもあり、多くの海鳥が被害を受けています。
 現地では懸命の救護活動が続いていますが、日本からもWRVがバードライフアジアの協力のもとスタッフを派遣し、あわせて募金活動を行っています。
 もうすぐクリスマスです。ディケンズの「クリスマスキャロル」が示すようにクリスマスは救いの日です。重油にまみれて苦しむ海鳥達に、どうかささやかな救いの手をお願いできないでしょうか?
またこれからは忘年会・新年会の季節でもあります。宴会に一度だけ余分に参加したと思って、支援の募金をお願いできればと存じます。
 募金の詳細に関しましては、以下のWRV文書をご覧下さい。
 また現地における活動は、WRVのホームページhttp://www.wrvj.org/spain/spain.htmにて報告されています。

WRV(NPO法人 野生動物救護獣医師協会)文書

2002.12.09 『プレスティジュ号』重油流出事故海鳥類緊急救護活動【現地報告1】
2002.12.01 スペイン油流出事故現場への派遣メンバーについて(お知らせ)
2002.11.28 スペイン油流出事故現場への派遣について(お知らせ)
平成14年12月9日
関 係 各 位 殿

〒190-0013 東京都立川市富士見町1-23-16
富士パークビル302
特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会
会 長 須 田 沖 夫

『プレスティジュ号』重油流出事故海鳥類緊急救護活動
【現地報告1】


拝啓 年の瀬を向かえ日増しに寒さが加わってまいりました。

さて、11月13日にスペイン北西部ガリシア地方沖でバハマ船籍タンカー「プレスティージュ」号が難破漂流、19日に沈没した事故により、積載重油7万7千tのうち1万t以上が流出し、多くに海鳥に被害が出ております。
WRVでは、バードライフアジアと協力し、救護体制をとり、6日に救護チームとして、斎藤聡獣医師(北海道開業)と皆川康雄獣医師(WRV職員)を派遣いたしました。また、スペイン在住の日本人吉村さんと東垣さんの2名がボランティアとして参加しています。
斎藤獣医師によると、日本からの救護チームは現地の州政府から正式に認められ、各国の救護チームと共に救護活動に参加することになりました。9日には追加派遣として、矢野貴子と高橋倫子(共に日本獣医畜産大学学生)が現地へ出発しました。
油汚染地域が広がっており、生物被害も増加しているようです。今後の情勢によっては、二次派遣も必要となりますので、引き続きボランティアの募集と募金活動を行ってまいりますので、ご支援をお願い申し上げます。

敬具

※現地写真がWRVのホームページに掲載されていますのでご覧下さい。
http://www.wrvj.org/

【募金の受付口座】
加入者番号:00120−2−350855
加入者名義:油汚染生物救済募金

【派遣員】
12月6日出発

◎斎藤 徹(1962年生)
北海道在住(開業獣医師)
ナホトカ号の重油流出事故、有珠山など災害時救護活動経験者

○皆川康雄(1967年生)
特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会職員
動物園、フィールド、小動物診療経験者

12月9日出発

○矢野貴子(1980年生)
日本獣医畜産大学4年(野生動物学教室)

○高橋倫子(1980年生)
日本獣医畜産大学4年(野生動物学教室)

関係者 各位

特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会
〒190-0013 東京都立川市富士見町1-23-16 富士パークビル
TEL:042-529-1279 FAX:042-526-2556

バードライフ・アジア
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-12-15 東洋新宿ビル2F
TEL:03-3351-9981 FAX:03-3351-9980

スペイン油流出事故現場への派遣メンバーについて(お知らせ)

前略、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

先日11月28日、スペインでのバハマ船籍タンカー「プレスティージュ」号油流出事故に伴う油汚染鳥の救護活動支援のための現場派遣についてお知らせしましたが、出発日及びメンバーが決りましたので、ご報告いたします。
 派遣メンバーはボランティアで、日本からの2名(いずれも獣医師)とスペインマラガ県在住の日本人1名(通訳として)の計3名。
なお、活動支援のための募金活動も併せて行っております。この募金は被害鳥類の救護だけでなく、被害海域において生態系回復を図る活動のための資金です。ぜひ募金活動についても、ご取材・報道いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
草々
派遣日程 2002年12月6日出発
派遣者 斉藤 聡(北海道 40歳)獣医師
皆川康雄(神奈川県 35歳)獣医師
吉村祐子(スペイン 30歳)
募金口座 郵便局口座番号 00120-2-350855
口座名 油汚染生物救済募金
連絡先 本件についての問合わせ先
特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会(植松)
E-mail:wrvj@wrvj.org
TEL:042-529-1279 

プロフィール

斉藤 聡(さいとう さとし) NPO法人野生動物救護獣医師協会 正会員

1962年、札幌市生まれ。酪農大卒。大学院では放射線教室で牛の染色体を研究。大学院修了後、単身渡米し、米国ペンシルベニア大やタフツ大で小動物や野生動物の研修を受ける。1989年に札幌・石山通り動物病院を開業。爬虫類(はちゅうるい)などのエキゾチック動物も手がける。ナホトカ号の水鳥の油汚染,有珠山噴火時に動物救護活動,小笠原での動物の保護活動などを行ってきた。


皆川康雄(みながわ やすお) NPO法人野生動物救護獣医師協会 事務局

1967年、横浜市生まれ。麻布大卒。日本獣医畜産大学野生動物学教室研究生、竃生動物保護管理事務所研究員、横浜市立野毛山動物園嘱託獣医師、金重動物病院勤務医を経て現職に至る。野生動物保護思想の普及を図るとともに、傷病野生鳥獣の救護活動を行政とボランティアが協働で行えるシステムづくりに取り組んでいる。


吉村祐子(よしむら ゆうこ) NPO法人野生動物救護獣医師協会 ボランティア会員

1972年生まれ。某外語短大卒。スペインガリシア地方から来日したサーカスの一団のボランティアに参加して以来スペイン留学を決意。留学中現地で知り合ったスペイン人男性と結婚、現在は主人と猫4匹、鳩一羽とともにアンダルシア地方マラガ県マラガ市内にて在住。マラガ大学生物学部在籍中。



平成14年11月28日
関係者 各位

特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会
〒190-0013 東京都立川市富士見町1-23-16 富士パークビル
TEL:042-529-1279 FAX:042-526-2556


バードライフ・アジア
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-12-15 東洋新宿ビル2F
TEL:03-3351-9981 FAX:03-3351-9980

スペイン油流出事故現場への派遣について(お知らせ)

前略、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2002年11月13日、スペイン北西部ガリシア地方沖で、バハマ船籍タンカー「プレスティージュ」号が難破、漂流し、19日に沈没しました。このタンカーには7万7千トンの重油が積まれており、すでに1万トン以上が流出。流出した油は海岸に漂着し、多くの海鳥に被害が出ており、さらに被害が広がる可能性があります。
 上記2団体は、協議の結果、獣医師を中心とする日本チーム(3名程度)をスペインの救護施設に派遣いたします。併せて活動を支援するための国内での募金活動も開始いたします。ご協力をお願いいたします。
草々

派遣日程 2002年12月上旬出発
派遣者 3名程度
募金口座 郵便局口座番号 00120-2-350855
口座名 油汚染生物救済募金
連絡先 本件についての問合わせ先
特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会(植松)
E-mail:wrvj@wrvj.org
TEL:042-529-1279 


このページの先頭 < 海鳥と油汚染 < 鳥・とり・Tori!!