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ロビン - 出会い
 
Pionusとの遭遇

  PF鷺沼店が家の近くに出来てから、私にとってこのお店は、外国の鳥に出会える、ちょっと風変わりではあるけれど、バードウォッチングフィールドでした。そして我が家に水槽がやってきてからは、熱帯魚の餌や器材の調達のために頻繁に通うお店となりました。その中で出会ったのが、二羽のアケボノインコです。コザクラインコのような黒くて大きな目とずんぐりした体、一目で虜になりました。
  でもその頃、私は鳥飼育はやらないつもりでしたので、だれか良い人に飼って貰えると嬉しいと思っていました。そして実際、パソコン通信で知り合った飼育のベテランの方が二羽とも引き受ける事になり、私はほっと胸をなでおろしたのでした。
 

メキシコシロガシラインコ

  それからどれくらい後だったのか・・・、アケボノインコよりはずっと地味な感じだけど、黒くて大きい目がとても印象的なインコに気づきました。アケボノインコの仲間でメキシコシロガシラインコというのでした。数羽の仲間たちと一緒に日本へやってきたんですが、その中でもひときわ愛くるしいこの子だけがなぜか最後までお店に残っていたんです。
  私はお店に行くたびに、ある時は籠の側によって話しかけたり、ある時は遠くから眺めるだけだったりはありますが、この子が良い人に引き取られます様にと心の中で祈っていました。
  だけどこの子は、ちょっと"はにかみやさん"過ぎるところがありました。そのせいかどうか、興味を持つ人は何人かいたらしいのですが、養子縁組までには至らなかったのでした。
 

決心

  そうこうしているうちに一年近くが経ってしまいました。その間、私の決心は自分でも知らない間に少しづつ固まってきていたようです。上でお話ししたアケボノインコ飼いの方にも相談しました。ちょっと難しそうだから、やめた方が良いと言われました。長年の飼育経験が言わせたアドバイスだったのでしょうし、今にして思えば、別の項で述べますが、正しいアドバイスでした。
  それでも、私はこの子と一緒に暮らしたいと思ったのでした。この子とお互いに、日々少しづつ少しづつ信頼を積み重ねて、時間をかけて友情を深めていきたいと願ったのでした。
 

運命の日

  購入手続が1993年9月26日、ロビン1歳四カ月でした。この時、お店より生体管理簿なるものを渡されました。そこにはこの子の状態などがA4サイズのフォーマットで簡単に記されていました。生後六カ月の時の写真(*1)も張りつけてありました。これを見ながら私は思ったのでした、体だけではなく、この子の生活と人生(鳥生?)を丸ごと引き継いだのだと。 そう思うと、とても嬉しいのと同時に身の引き締まる思いがしたのでした。

 受け入れ準備のため、実際に引き取ったのは10月2日、一週間後の事でした。お店で一年近くを過ごした鳥です。担当の方が、(一週間の間に)しっかりとお別れをしておきますと仰った事を、その時になんだかぽわっと暖かいもの感じた事を、昨日の事の様に思い出します。  
 
  この時私は、久しぶりの鳥との生活、しかも世界一愛らしい(私にとってはですよ)インコとの暮らしへの期待と緊張で胸が一杯なのでした。

(*1) この写真は、「手乗り鳥の本1号」(平成10年 ペット新聞社刊) の134ページ、ペットフォレスト鷺沼店の紹介記事の中に、白黒ですが、"メキシコシロガシラ"として載っています。ロビンの幼い日の姿です。

[1999.3.17 ]  
 
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