第70回くすり勉強会


高齢者薬物療法の実際
無理のないやさしい治療を考える


●話題提供:斎尾 武郎 氏(フジ虎ノ門健康増進センター)

■トピックス

 「腰痛で、高血圧があって、糖尿病で、喘息もあって、白内障にも
かかっていて、認知症にもなっている」「慢性肝炎でかかっていたが、
甲状腺機能低下症もあることがわかって、その後心不全にもかかり、
今ではうつ病、胃潰瘍、不眠症、高脂血症も合併している」・・・・・
高齢者は多種多様な疾患を合併していることが多いものです。こうした
さまざまな病気に対して、それぞれに薬が処方され、毎食茶碗1杯にも
なろうかという薬を服用している人がいます。
 今回はこうした高齢者の多剤併用の実際を振り返り、あるべき薬物療法
のストラテジーを模索します。多剤投与の実例をお持ちくださると助かり
ます。ちなみに今まで見たことがある最多の多剤投与のケースは内服薬
24剤併用です。

■追加話題提供:栗原 千絵子氏(コントローラー委員会・科学文明研究所)
    「医薬品リスクマネジメントの国際動向:ICH, FDA, CIOMS文書から」
    (追加分は、時間の都合で別の回になる可能性もあります。)


●開催要項

主催:くすり勉強会(第69回)

日時:12月10日(土) 14時〜17時

場所:共立薬科大学芝校舎3号館5階マルティメディア室
 (JR浜松町駅、都営線大門駅・御成門駅から徒歩10分以内)
   http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/gif/map.gif/

参加費:1000円
*定員になり次第締め切ります。
**できるだけ、2日前までにお申込ください。

<申し込み要項>

下記必要事項をご記入の上、栗原までメールでお願いします。

【申込み要項】***************************************
お名前・ご所属またはお仕事など・メールアドレスをご記入ください。
(上記の個人情報は、講演者・運営メンバー・場合によっては
当日参加者の間で、共有されます。)
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