先ごろ、「治験のあり方に関する検討会」において、治験促進を
目的として、大規模医療施設においても「セントラルIRB」(複数施設
のIRB審査を1つのIRBで済ませる・又は中央と施設の二重審査を
行う方式)活用が検討されています。
この方式は、本当に治験を促進するでしょうか?
将来、あなたの施設から「IRB」が無くなる日が来るのでしょうか?
「医師主導治験」は苦難に満ちた業務から開放されるでしょうか?
自主臨床試験の管理体制は?
EUにおける法的制度改革により実現した「1試験1審査」方式、
アメリカにおける被験者保護法制下のセントラルIRBと、
日本の今後の方向性はどう違うのか?
海外制度の分析に基づき、日本の「新しい治験」について
意見交換したいと思います。
●開催要項