第40回くすり勉強会のお知らせ

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緊急シンポジウム「人の胚の取扱いをめぐる政策を考える」

主催団体(共催)

研究対象者保護法制を考える会
科学技術文明研究所
くすりネット・くすり勉強会(第40回)

日時:2004年2月28日(土)14時より
会費:1000円(別途懇親会を予定)
場所:共立薬科大学芝校舎 3号館11階1101教室

■話題提供:光石忠敬、ぬで島次郎、栗原千絵子、他
 (「ぬで」は木偏に「勝」)

【開催趣旨】

2003年12月26日、総合科学技術会議・生命倫理専門調査会(以下、「調査会」)による中間報告書「ヒト胚に関する考え方」(以下、中間報告書)がとりまとめられ、2004年2月29日までパブリック・コメントを募集しています。中間報告書は、2004年6月には最終報告書としてまとめられる予定です。
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/life/pubcom/main.html

2004年2月8日(東京)・15日(神戸)で、政府主催のシンポジウムも開催されます。
「ヒト胚に関するシンポジウム(東京/神戸)―生命倫理専門調査会中間報告書について―」
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/life/sympo/main.html

この中間報告書は、「クローン胚作成」解禁という目先の目的から、「研究目的の人胚作成」「着床前診断」を容認する方向性を、十分な議論をせず無記名のアンケートで打ち出そうとしたという点において、パブリック・コメントや、政府主導のシンポジウムでの議論などで解消されることのない問題を含んでいると考えます。
この報告書について検討し議論する機会を、「研究対象者保護法制を考える会」(光石忠敬、ぬで島次郎、栗原千絵子)が調整役となって、科学技術文明研究所・くすり勉強会との共催で設けたいと考えています。

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