サバイバルゲーム

日本語のみ(Japanese only)

先日、本屋をぶらついていましたら新しいトランプゲームの本を見つけました。
さっそく購入して家に帰り、ページをめくっているうちに面白そうなゲームがありましたので、
あっという間に作り上げてしまいました。
目に留まったゲームは、題して「生き残るのは誰か?サバイバル・ゲーム」という名前負けしそうな作品です。

常に勝ち続けて他人を蹴落としてでも生き残れ。そんなスリル味わえるのがこの「サバイバル・ゲーム」。
勝利を目指して切り札をうまく使いひたすら戦い続ける。負けるとわかっているときもあきらめてはいけない。
知恵と忍耐で勝負だ。

遊び方

このゲームでは、まず、4人にそれぞれ9枚のカードが配られます。
カードの強さは、A(最高)、K、Q、J、… 4、3、2(最低)の順です。
そして、自分の最後に配られたカードのスートが切り札となります。

ゲームの進め方は、各自1枚ずつ最初に出されたカードと同じスートのカードを
出していきます。同じスートがない場合には、切り札のカードかそのほかのカードを出さなくてはなりません。
そして、全員が場にカードを出し終わったときに、最強の切り札のカードまたは同じスートの最強のカードを出した人が、
ストックから1枚手札に加えることができ、さらに次のゲームでは最初にカードを出す権利を与えられることになります。

そうして、手札がなくなってしまった人は負け、最後までカードを持っている人が勝ちとなり、
手持ちのカードの枚数×100点がスコアに加算されます。全部で4回勝負してスコアがいちばん多い人が勝ちになります。

ということでルールの説明をしてきましたが、やはりゲームといえども勝負には勝ちたいものですね。
そこで、勝つポイントといえないまでも私がプレイするときにはこういったことをする、というようなことを少々書いてみます。
  1. ゲームが開始されたらとりあえず2、3回はリードを取る(手札によってはしばらく待つ)
  2. そして切り札のカードで比較的弱いカードを出して、相手に切り札のカードを出させる
  3. 弱いカードでしばらく様子を見ていく
ぐらいなものでしょうか。それにしても切り札のカードを返されたときの悔しさはとても言葉では表せません。
また、貧弱な手持ちのカードで勝ったときの快感もなかなか気持ちがいいものです。
すべてのケームを勝ち続けるのはちょっと大変ですが、どたんぱの逆転勝利もありえます。
途中で投げ出さず根気よく勝負していきましょう。


お約束など


  1. 転載は禁止です。
  2. このプログラムを使って発生したのいかなる問題にも、当方は関知しません。
  3. 感想などありましたらお寄せください。
Oh!X 1992/1より移植。