ローリング・ストーンのルール
日本語のみ(Japanese only)
どこかのロックバンドのような名前のゲームですが、その名のごとく「石がごろご
ろ転がるように」勝敗の行方が二転三転するという、たいへんスリリングなゲームです。
しかもルールが単純なので、誰でも簡単に覚えることができます。
ローリング・ストーンのルール
このゲームは4人で遊ぶのが基本ですが、使うカードを増やすことによって、
6人くらいまでなら遊ぶことができます。つまり、競技人数によって使うカードの
数が変わってくるのです。
4人のとき | AとK~7までの各スートの札32枚 |
5人のとき | AとK~5までの各スートの札40枚 |
6人のとき | 2を除いた残りの札48枚 |
今回のプログラムではプレイヤーの数を4人として作られています。
簡単にルールを解説しましょう。まず、使うカードをすべてプレイヤーに配ります。
そしてディーラーが自分の手札から任意の札を場に出します。次のプレイヤーは、
ディーラーの出した札と同じスートの札を出さなければいけません。
こうして、各プレイヤーが1枚ずつカードを捨てることができ、とりあえず1周したら、
場に出されたカードは捨て札となり、わきに捨てられることになります。
この場合、ここでいちばん強い札を捨てた人が、ディーラーとなり次のカードを出す
権利が与えられます。カードの強さは強い順にA、K~7となっています。
ところが運悪く、手札にディーラーの出したカードと同じスートの札がなかった場合、
そのプレイヤーは場に出ているカードをすべてもらって、自分の手札にしなくてはいけません。
この場合、この場のカードを拾った人が次のディーラーとなり、最初にカードを出す権利が与えられます。
このようにして、いちばん早く手札をなくした人が勝ちになります。
このゲームの難しいところは、手札が少なくなるにしたがって、場の札を拾う確率が
高くなってくるということです。勝利のコツは、最後から2番目の札で自分が勝つことです。
あとは誰がなにを持っているかちゃんと見ていれば大丈夫でしょう。
操作方法
自分の順番になったら、自分の出したいカードを選んでタップしてください。
もし手札に出せるカードがない場合は、自動的に場のカードはあなたの手札に足され、
それから次に出すカードを聞いてきます。
お約束など
- 転載は禁止です。
- このプログラムを使って発生したのいかなる問題にも、当方は関知しません。
- 感想などありましたらお寄せください。
Oh!X 1990/11より移植。