新説!? 桃太郎ゲーム ; X-BASIC for iOS版



登場物


桃・酒を持った人
こけた人
川岸:拾った物をおくところ

ゲームストーリー



「むかし、むかし、あるところに・・・」
桃太郎の物語には、おばあさんが桃をとってくるという場面があります。
原作では、桃は自然におばあさんの目の前に流れてくるわけですが、実際には流れ去ってしまう
確率の方が高いわけです。
しかし、おばあさんは100%桃をとったのだ。そうでないと、桃と一緒に物語も流れてしまう。
そこで、妙な推理が始まる・・・

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まず、桃が川岸にうまく流れつく確率は小さいので、おばあさんは川に入ってそれを獲ったと考えられます(ナルホド)。
そして、必ず桃をとれるように前もって練習したのだと思われます。(エッ!?)
当時も、シュミレーション用マイクロコンピューターがあったのかも知れません(アホか!)。
その、おばあさんが使ったというシュミレーション・プログラムを推理して作ったのが、このゲームです。

なお、この推理はあくまで冗談であって、昔話の本質;「心」とはなんら関係がありません。


基本ルール



上流から流れて来た桃を、いかにたくさんとるか、というゲームです。
制限時間は2分!!


人間の動き



操作キーは下図の通りです。移動はそのキーを押している間だけ動きます。
ただし、移動先に障害物があると進めません。

左に移動  右に移動


流れてくる物と得点


+50点 なにしろ、人が渡れるくらいの浅瀬ですから、桃は川底に当たって左右にふらつき、
たとえ桃のすぐ下で構えていても、キャッチできる確率は1/3です。
もし、取損ねると、桃はつぶれて進路妨害をします。この桃を右岸のに持って来て、
初めて得点になります。
-30点 川には、桃ばかりでなく、枝(大枝)もたくさん流れて来ます。
これに当たると、こけてしまい、減点されます。
桃を持っている時にこけると、当然のことながら桃を落としてしまいます。
+100点 時折上流の漁師が落とした酒が流れて来ます。
これを取るとより高い得点が得られます。
これも右岸に持って来て、初めて得点になります(途中でこけたらだめ)。
-150点 また、この川は時々船が通ります。この船に当たると大きく減点されます。

お約束


  1. 転載は禁止です。
  2. このプログラムを使って発生したのいかなる問題にも、当方は関知しません。
  3. 感想などありましたらお寄せください。
I/O合本 MZ-80活用研究 よりの移植