HEART「負けるが勝ち」
日本語のみ(Japanese only)
ゲームの名前はHEARTです。「負けるが勝ち」と副題をつけたいと思います。
このゲームは3人から6人用のトランプケームです。4人でプレイするのがもっとも
バランスがとれるので、プレイヤーはコンピュータ3人と人間ひとりの構成にしました。
ゲームの内容
ゲームのルールを簡単に説明しましょう。
まず、各プレイヤーは13枚ずつ手札を持ちます。親から順番に1枚ずつ手札を場に
さらしていきます。このとき出せるのは親が出した台札と同じスート(記号)のカードだけです。
どうしても出せない場合は何を出してもかまいません。
カードの順位は、2、3、4、5、6、7、8、9、10、J、Q、K、Aの順に強くなっていきます
(ただし違うスートのものはもっとも弱い)。1巡した時点でもっとも強いカードを出した人が
次の親になります。親は取った場札を自分のところに寄せます(手札には加えない)。
このなかにハートのカードがあったら、1枚につき1点のペナルティとなります。
手札がなくなった時点でペナルティの計算をし、もっとも少ない人が次のゲームの
最初の親になります。
1枚もハートを取らないことをクリアといいます。クリアのときは他の人のペナルティ分13点がもらえます。
クリアが2人のときは、6点ずつで余った1点は次回に持ち越されます。
要するにハートのカードを取らないようにすればいいわけですが、ひとりでハートを13枚集めた場合だけは例外で、
ほかの人から4点ずつもらえます。
だいたい感じがわかったでしょうか?
お約束など
- 転載は禁止です。
- このプログラムを使って発生したのいかなる問題にも、当方は関知しません。
- 感想などありましたらお寄せください。
Oh!X 1990/8より移植。