ブラックジャックのルール

日本語のみ(Japanese only)

人数は2人以上、使うカードはジョーカーを除く52枚です。札には、次に示すよう
にそれぞれ点数がついています。

A1点または11点(任意)
絵札10点
数札数字どおりの点数

ゲームは最初に、ベット(賭け金)を場に出して始まります。ディーラーがベット
を出した人のところにカードを配ります。
カードは1枚目を伏せて、2枚目は表にして配られます。カードが2枚配られたら、
伏せてある1枚目のカードを自分だけで見て、1枚目と2枚目のカードの点数を足し合わせます。
この点数がハンドの基本点となります。このあとディーラーがもう1枚カードを引くか聞いてくるので、
必要なら1枚もらいます。もちろん、その3枚目の札もハンドの点数に加算されます。

ここで注意しなければいけないのは、ハンドの点数は21点を越えてはいけないということです。
ハンドの点数が21点を、点でもオーバーしたら、ハンドの点数は0点になってしまいます。
たとえばハンドの点数が19点もあるのに、もう1枚カードを引くということは、
危険きわまりないことだということを念頭において、3枚目を取るかどうか決めます。

最後にディーラーが3枚目を取るかどうか、決めてから、お互いに伏せてあった1枚目
のカードを見せ合い、強いハンドを持っていたほうが場のベットをもらいます。
ディーラーはケームのあいだじゅう変わることはありません。

なお、本来ブラックジャックでは21点を作ったときのハンドのかたちによって、賭け金の
倍払いや3倍払いというルールがあるはずなのですが、誰に聞いてもいうことが全然違うので、
今回は倍払いルールはつけませんでした。

プログラムでは、コンピュータがディーラーになってあなたと1対1で対戦します。
最初にお互いにコインが5枚配られ、1ゲームにつき1枚ずつベットとして支払います。
ゲームは相手のコインをすべて巻き上げたほうの勝ちになります。ゲームはほとんど
自動的に進行します。途中、3枚目のカードを引くかどうか聞いてくるので、
YESまたはNOのところでタップしてください。

最初はコイン20枚くらいで対戦させようと思っていたのですが、あまりにもコイン
が多いとケームが終了するのに1~2時間もかかってしまって話になりませんでした。
コインの枚数を変えたい人はリストのkaruの値を変えてみてください。


お約束など


  1. 転載は禁止です。
  2. このプログラムを使って発生したのいかなる問題にも、当方は関知しません。
  3. 感想などありましたらお寄せください。
Oh!X 1990/9より移植。