カードゲーム99のルール
日本語のみ(Japanese only)
使うカードはジョーカーを除いた52枚。プレイヤーは2~5人が適当でしょう。
まず、各プレイヤーに4枚ずつカードを配り、残ったカードを山札としてテーブルの
中央に積んでおきます。プレイヤーが順々にカードを1枚ずつ場に捨てていき、
1枚捨てるたびに新しい力ードを1枚、山札から引きます。場に捨てられたカードは
カードの数がどんどん加算されていきます
(J~K の絵札はすべて10とする) 。カードを捨てたとき、場に加算された数が99を越えたら、
その人の負けになります。
カードの中には役札という特殊な役割を持った札があります。この役札を使って、
プレイヤーは場の数やプレイヤーの順番を、コントロールすることができます。
たとえば場の数が95のときにJを捨てると、本来なら場の数は105になってしまい、
その人の負けになりそうです。しかし実際は、場の数が90以上のときにJはスキップという
役札になるので、場の数は95のまま変わらず、次のプレイヤーをひとり飛ばして
ゲームが続行されるのです。
なお、このルールは日本大学コントラクトブリッジクラブでー般に使われているルールです。
このゲームはマイナーなわりに、ローカルルールが結構多いので「あれ? ルールが違うぞ」
という方は勘弁してくださいね。
表1 役札の説明
いつでも使える役札(常に役札である札)
ハートA
場の数を0にする
ダイヤA
場の数を99にする
場の数が90以上で役札になる札
(通常はふつうの札として使われる)
A(ハート、ダイヤを除く)
プレイヤーの指名
4
プレイヤーの順番が逆回りになる
9
場の数を99にする
10
場の数から10を引く
J
プレイヤーをひとり飛ばす
お約束など
転載は禁止です。
このプログラムを使って発生したのいかなる問題にも、当方は関知しません。
感想などありましたらお寄せください。
Oh!X 1990/5より移植。