先ずフレームの材料はこれ。
クリーニング屋さんで貰えるヤツね。それとタコ糸少々。
この廃プラをよくよく観察するとハート型に見えてくる。
見えてこない人は夢が足りないなぁ。
ま、細かな説明はしないが、ギコキゴ、ゴシゴシして
以下のハート型フレームが完成する。
さて、ここまでは1時間もあれば十分に出来るのだが
GL−04で最も苦労したのは、この作業より遡る事
数週間。海で採取したマメタワラを貼り付けるために
乾燥する作業に時間を要してしまったのであった。
アイテム製作に要した時間は約3週間と長かったのは
異例の遅い梅雨明けの影響である。
さて、乾燥したマメタワラを久々登場したバスコークで
フレームに貼り付け完成。乾燥してカピカピ状態では
ポロポロと剥げ落ちてしまうのが弱点である。なので
持ち運びは慎重にせねば・・・ でもご安心あれ!
GL-04、可変!
ハート型は一瞬にしてコンパクトになるのである。この
大きさならばBCのポッケにも十分に入る。実戦では
ジプロックに入れて持ち運ぶ予定である。
水中では水分を吸収してマメタワラはワサワサ状態に
戻り、ごんずい達はハート型にワサワサ戯れるのだ!
尚、このバイオ・アイテム、気になる臭いは殆ど無い点
だけは良かった・・・。さて、遂にLOVE完成か?!
←一瞬にして出現したハート型をお子様
ごんずい玉の近くに配置。
さあ来い!ごんちゃん!
お、ワサワサだぁ〜(ごん玉談) 来たか?来たのかっ!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━
!!!!!
・・・かと思いきや
・・・完全無視!
ちびっ子ごんずい玉はワサワサに興味を示す
仕草を何一つ見せる事なく現場を去っていく。
悲しいけどこれ、現実なのよね・・・
パートナー・ガイドさんからも、水中ボードに
『改良すべき点、ありすぎ・・・』と、ダメ出し。
こ、このまま終る訳にはいかない・・・最後の
気力を振り絞るオレ。奇跡は起こるのか?
結局、自信を以って臨んだ乾燥マメタワラ作戦は無残にも散ったのであった。せめてもの
救いは近くにいたハシナガウバウオのペアがラブラブだった事である。
強引にフレームに納めて・・・終了! 近くにいたラブラブのハシナガウバウオ
ハシナガウバウオLOVE
おだしが出ましたぁ〜
こんなボクに付き合ってくれて皆さんどうもありがとう。
やはりごんずいLOVE計画も実現までに10年コース
なのかもしれない(ちょっと弱気)。