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本駒込から駒込へ、駒込界隈を巡る
所要 2時間程度
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本駒込駅から・・・


東京メトロ南北線の本駒込駅から歩きます。

地上に出ると、目の前は本郷通り。


早速お寺がお出迎え。


 
 
1.吉祥寺
2.天祖神社

本駒込から少し歩くと、立派な門の吉祥寺があります。門をくぐると、広い境内に本堂、そして経蔵が目に止まります。
ちなみに、中央線の吉祥寺駅周辺の街「吉祥寺」は、明暦の大火で当寺の門前町の住民が住居を失い、五日市街道沿いに移住し開墾したことに由来するそうです。





参道?この先は・・・

天祖神社

近くには地蔵尊もあるよ
源頼朝が奥州征伐(藤原泰衡追討)の際、このあたりに寄り、夢にお告げを聞き、神明(天照大神)を祭って建てたと言われています。
この辺りの旧町名は「駒込神明町」。この神社からきているそうです。

 天祖神社(文京区)


     
昭和の遺産 都電がこんなところに・・・
3.富士山のある神社

台地の際の坂、その先に


天祖神社の脇を出ると、台地の際とも思える坂が見える。ちょっと行ってみよう。
先の方に黄色の物体が・・・。
都電でした。
高度経済成長期を駆け抜けた昭和の香りが、こんなところにも。
昔、ここに「神明町車庫」があったそうです。

正面の鳥居


富士山があるよ

都内には、富士塚のある神社がいくつかあります。この富士神社にも、大きな富士塚があります。

でも、ここは名の通り、富士山を祭る神社。

 富士神社

昭和の香り・・・


  
4.六義園

六義園 駒込駅側の門

春にはしだれ桜が満開に・・・
富士神社から駒込駅方面に歩きましょう。
表通り沿いには、これ教会?というような建物があります。
不忍通りをこえると、駒込の象徴ともいえる六義園に着きます。
大名屋敷の跡地にできた日本庭園なのですが、もっぱら春の「しだれ桜」が有名かもしれません。
大きなしだれ桜が満開になる春は必見です。

 六義園


これでも教会


 
5.染井吉野のふるさと巡り

染井霊園の門


霊園内


ソメイヨシノのふるさと

染井神社
■ソメイヨシノのふるさと

染井霊園とその周辺は、ソメイヨシノのふるさとです。

江戸時代、このあたりは染井村と呼ばれていました。
染井村には造園師や植木職人達が集まり、集落を形成していました。
彼らが、エドヒガンとオオシマサクラを交配して作ったのがソメイヨシノというわけです。
最初は「吉野桜」として売り出したそうですが、吉野というと、一般的には「奈良県の吉野山」を思い浮かべる人が多く、誤解を招くため、染井村の染井を付けて「染井吉野」と命名されたとされています。

春には、たくさんのソメイヨシノが咲く、まさに「桜」の街です。
六義園とともに、春におとずれてはいかがでしょう。
駒込駅から少し離れたところに、染井霊園があります。
近くには、染井神社、そして染井よしの桜の里公園。
なんだか、染井という名が並んでいます・・・。

 染井霊園


 
駒込あれこれ(まだまだあるよ)
染井神社の近くには、なぜか立派な門が・・・。
旧丹羽家腕木門って書かれている。

江戸時代の名残???

門をくぐると・・・、そこは公園だった。

散歩はここで終わり
JR駒込駅

これはどこでしょう。
台地の際。


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