2006年春の桜(浜離宮・六義園)
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朝から晴天、そしてポカポカ陽気となった2006年4月2日。満開の桜を見るために、汐留にある浜離宮と駒込にある六義園に行ってきました。共に入場料は300円という、有料施設であることから、上野公園や代々木公園などのように、宴会をしている人がいないのが最高です。
さて、桜ですが、浜離宮は「ソメイヨシノ、ヤエザクラ、オオシマザクラ」があり、今回はソメイヨシノを撮影してきました。六義園は、「枝垂れ桜」が最も有名で、高さ約13m、幅約17mの大木です。この他、ソメイヨシノ、ヤマザクラがあります。

浜離宮恩賜公園(汐留)
朝から晴天に恵まれた4月2日。空いっぱいに開いた満開のソメイヨシノ。淡いピンク色が春の訪れを告げます。
一つ一つの花は小さいけれど、いくつもの花が重なり、ピンク色に染めます。
浜離宮の撮影ポイントの一つ。メインとなる池は海水を引き込んでいます。松・池・桜、そしてビルを入れた一枚。
浜離宮のソメイヨシノ。満開はほんの一瞬。その一瞬の輝きのために、桜は寒い冬に準備をします。
桜は不思議なもの。葉よりも花が先に咲く。だからこそ、多くの人の心を奪うのでしょう。
ピンク色の桜の花。背後の緑色の葉は松。浜離宮の春は、桜の花と松の共演でスタートします。
ソメイヨシノと松。この時期の主役はソメイヨシノ。そんな主役をしっかりサポートする松もすばらしい。
汐留エリアに次々と誕生する高層建築。普段は人工的で味気ないこれらの建築物も、桜を主役に撮影すると、意外に絵になります。
これぞ浜離宮。汐留という都心部にありながら、どこか別世界を醸し出す浜離宮は、まさに都会のオアシスといっていいでしょう。
浜離宮から望む汐留シオサイトのビル群。まさに壁。圧巻です。
シオサイトのビル群も、桜を主役にするとこのようになります。桜は、人の心だけでなく、人工的な空間もやわらかくしてくれます。
屏風のように立つシオサイトのビル群。圧倒されてしまいます。そんな屏風に桜が加わると、なんとなく優しさが出てきます。
桜とシオサイトの共演。これも浜離宮ならではの景色です。今年も浜離宮に、そして東京に春がきました。
毎年、日本人の心を魅了してやまない桜の花。どうして桜の花はそこまで魅了するのでしょう。
来年もまた、今年と同じように見事な花を付けることを願っています。

六義園(駒込)
六義園。こちらも桜の名所の一つ。六義園の桜は、ソメイヨシノではなく枝垂れ桜が主役です。
枝垂れ桜の花びら。柳のように垂れ下がった枝にところ狭しと咲き乱れる花は、ソメイヨシノとは違った魅力があります。
高さ約13m、幅約17m、樹齢50年の枝垂れ桜全景です。ソメイヨシノよりも、木全体がピンク色に染まります。
 
ソメイヨシノよりも一足先に開花した枝垂れ桜は、この日、散り始めていました。それでも、まだ多くの花が咲いていました。
静かな池の畔から対岸のソメイヨシノを撮影しました。六義園はソメイヨシノの本数が少ないため、あまり目立ちません。
 


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