雨巻山と芳賀富士 

  2016年10月10日 栃木県芳賀郡茂木町


雨巻山山頂 アマチュア無線は50メガにて 芳賀富士山頂

秋の休日、かねてから狙っていた栃木県は矢板・塩原方面の高原山に登ろうと、Sさん(JI1TLL局)と栃木に向かう。矢板ICで東北道を降りて一路高原山方面に登って行く。見晴らしの良い駐車口まで登ると関東平野が一望で、無線の飛びもよさそうに思える。

とここでトラブル発生。Sさんのトレッキングシューズのソールがペロリと剥がれてしまったのだ。ナイロンの軽トレッキングシューズの場合ソールの剥がれは突然やってくることが多い。自分も山行中にソールがはがれたことは何度かありその際は予備の靴紐や細引きでぐるぐる巻きにして下山した事もあったが、流石に登る前にそうなってしまったのではどうしようもない。

簡易なハイキングシューズでも良いので売って無いだろうか、と矢板の市街地まで下りてホームセンターを覗いてい見るがなし。やはりスポーツ用品店に行くしか無いだろう、と結局宇都宮まで南下することとなった。

市内の大型量販店で靴は無事入手できたが、流石に長丁場の高原山はもう無理である。控えの山用にとSさんがいつも持参してくる目的地エリアの登山ガイド本を広げ、茂木町エリアの山に目算をつけた。

芳賀郡茂木町はSLの走る真岡鉄道でも有名だが、雨巻山(533m)というピークは今回はじめて知ることとなった。栃木県の東の端とも言える場所で焼き物の町益子を抜けて里道を南下する。大川戸鉱泉(廃業)の手前の駐車場があり、地元が作った立派なハイキング地図も箱の中に置かれていた。いくつかコースがあるようで、自分たちは沢を詰めるルートで登ると程なく山頂。ここではアマチュア無線・50メガの運用をした。下山後は、折角なのでもう一山、と雨巻山の北方に位置する芳賀富士(272m)へ。ここでは430での奥の手交信のみ。

夕闇の迫ってきた中を宇都宮に戻り東北道に乗って横浜に戻った。


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