御前崎へのショートラン 

 2016年3月13日 静岡県御前崎市 


家族旅行で御前崎方面へ泊まりで出かけた。折角のこんな機会なので車にランドナーをばらして詰め込んできた。駿河湾に面した相良地区にある宿に泊まった翌日、朝食の時間前までの約2時間程度、早朝に宿を出て御前崎まで走った。

6時すぎに宿を出てから海岸沿いの道を南下する。御前崎の漁港を回りこんでから御前崎灯台へと走るころ駿河湾の朝日が明るく感じられる。御前崎には静岡県最南端の岬、と書かれた碑が立っている。伊豆の石廊崎よりも南なのか。ここから駿河湾沿いに西に走ると御前崎の原発が前方に見えてきた。途中で北に折れ、段丘状の地形を横切るように登っていき時計回りに宿を目指す。

御前崎にはかつて静岡鉄道駿東線が走っておりその、地頭方という集落からその廃線跡を辿るルートとなった。これがなかなか良いルートでかつてここに軽便鉄道が走っていたのか、と思うと嬉しくて仕方が無い。基本的に廃線跡はサイクリングロードになっており、駅名標の立つ駅跡も残されていた。

宿を出て25km走行、丁度2時間、程よく朝食の時間だ。間に合ったとホッとして家族の待つ宿に戻りついた。

前半は駿河湾に沿って走るルートだった 御前崎。静岡県最南端と言う 廃線跡 駅名標識も残る

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