このミステリは読んだかにゃ？　（2005.12.30現在）

このページは、ことこさんの企画に便乗させていただきました。

結果（○…既読　△…積読　×…未読）
なお、年別コメントで赤文字になってる年は、既読になったり文庫化されて購入したり等、
前年から動きがあってコメントを変更した年であります。
※更新履歴：2004.12.30→2005.12.30

○　1988年

　　　未読は１位の『伝説なき地』（船戸与一）と１０位の『ダブル・スチール』（藤田宜永）という冒
　　　険・ハードボイルド系。
　　　船戸作品は積読３作品（『山猫の夏』『夜のオデッセイア』『蟹喰い猿フーガ』）、藤田作品は
　　　積読１作品（『鋼鉄の騎士』）を読んだ結果で、手を伸ばす可能性あり。

○　1989年

　　　未読は７位の『深夜ふたたび』（志水辰夫）で、またも冒険・ハードボイルド系。
　　　シミタツ作品は、積読以外はもうちょっとツライかも。作品世界がどうも私向きでないみたい。

○　1990年

　　　未読は３位の『炎　流れる彼方』（船戸与一）、６位の『帰りなん、いざ』（志水辰夫）、８位の
　　　『還らざるサハラ』（藤田宜永）と、見事なまでに前２年ランクインでの未読作家ばかり。

○　1991年

　　　未読は７位の『斜影はるかな国』（逢坂剛）、８位の『神の火』（高村薫）で、これまた冒険・ハ
　　　ードボイルド系。逢坂作品はコミカル系作品に手を伸ばしてしまいそう。高村作品は、今の
　　　単行本から文庫本への移行に際しての「別作品化」が続く限り、積読作品（『黄金を抱いて翔
　　　べ』『リヴィエラを撃て』）がよっぽど面白くなければ手を伸ばさない予感。

○　1992年

　　　未読は１位の『砂のクロニクル』（船戸与一）、４位の『ブルース』（花村萬月）、９位の『三た
　　　びの海峡』、１０位の『わが手に拳銃を』（高村薫）。
　　　これを書いていて気づきました。私の中で花村萬月は、かなり「読まず嫌い度」の高い作家
　　　です。何かよほどのキッカケがない限り、花村作品には手を伸ばすことはなさそうです。

○　1993年

　　　未読は４位の『B.D.T − 掟の町』（大沢在昌）。
　　　大沢作品はアルバイト探偵シリーズが気になったり貰いものがあったりして結構、積読本が
　　　多いのですが、この作品はなぜか所有しておらず。新宿鮫シリーズやアルバイト探偵シリー
　　　ズにはまれば、買う可能性は高そう。

○　1994年

　　　未読は３位の『照柿』（高村薫）、４位の『笑う山崎』（花村萬月）、９位の『流星たちの宴』（白
　　　川道）。
　　　「読まず嫌い度が高い」と言ったばかりなのに、花村作品のこのタイトルにはちょっとそそられ
　　　るものを感じたり（苦笑）。

○　1995年

　　　未読は３位の『蝦夷地別件』（船戸与一）、１０位の『天使の牙』（大沢在昌）。
　　　しかし、船戸与一の名前がよくでてくるなぁ（汗）。

○　1996年

　　　未読は８位の『家族狩り』（天童荒太）、９位の『雪蛍』（大沢在昌）。
　　　天童作品は、これより後に書かれた『永遠の仔』を読んだ感想如何では、買う可能性あり。

○　1997年

　　　未読は３位の『死の泉』（皆川博子）、５位の『鎮魂歌』（馳星周）、８位の『逃亡』（帚木蓬生）、
　　　１０位の『氷舞』（大沢在昌）。
　　　皆川さんも個人的には「読まず嫌い度」の高い作家さん。どうも文芸色が強そうという勝手な
　　　イメージが頭にありまして……（汗）。この作品に限らず、馳作品はあおりコピーによっては手
　　　に取る可能性はありそう。帚木作品は積読（『閉鎖病棟』『受精』）の読んだ結果如何か？

○　1998年

　　　未読は１位の『レディ・ジョーカー』（高村薫）、２位の『燃える地の果に』（逢坂剛）、６位の『幻
　　　の女』（香納諒一）、７位の『グランド・ミステリー』（奥泉光）。
　　　香納作品は既読作（『炎の影』）が結構楽しめたんですが、今の積読状況を考えると少し手は
　　　伸ばしにくいといった感じ。奥泉作品はまたもや「読まず嫌い」作家さんのため未読（結構、食
　　　わず嫌いが多い私）。理由は皆川さんへのものと同じ。

○　1999年

　　　未読は５位の『柔らかな頬』（桐野夏生）。
　　　桐野作品は少し読んでいるんですけど、積読『OUT』を読んだ結果でこれからも桐野作品を買
　　　うかどうか考えるつもり。
　　　伸ばしにくいといった感じ。奥泉作品はまたもや「読まず嫌い」作家さんのため未読（結構、食
　　　わず嫌いが多い私）。理由は皆川さんへのものと同じ。

○　2000年

　　　未読は６位の『虹の谷の五月』（船戸与一）、１０位の『川の深さは』（福井晴敏）。
　　　福井作品は割安で入手できれば購入する予定です（汗）。

○　2001年

　　　未読は６位の『闇先案内人』（大沢在昌）、７位の『天狗岬殺人事件』（山田風太郎）、１０位の
　　　『相棒に気をつけろ』（逢坂剛）。
　　　『模倣犯』（宮部みゆき）、『ミステリ・オペラ』（山田正紀）を2005年になって文庫購入したので未読数が
　　　減りました。山田風太郎作品は文庫化されれば買う………かなぁ（汗）？

○　2002年

　　　未読は４位の『砂の狩人』（大沢在昌）、８位の『ロンド』（柄澤齊）、９位の『グラン・ギニョール城』（芦辺拓）、
　　　１０位の『オイディプス症候群』（笠井潔）。
　　　芦辺・笠井各作品は、文庫化されれば購入する予定。柄澤作品の読書は今のところ未定…というか、文庫
　　　化されてほしいところです。

○　2003年

　　　未読は３位の『重力ピエロ』（伊坂幸太郎）、４位の『第三の時効』（横山秀夫）、５位の『グロテスク』（桐野夏生）、
　　　６位の『陽気なギャングが地球を回す』（伊坂幸太郎）、７位の『クライマーズ・ハイ』（横山秀夫）、９位の『流れ星
　　　と遊んだころ』（連城三紀彦）、１０位の『ワイルドソウル』（垣根涼介）。
　　　伊坂・横山の各作品は、文庫化されれば購入する予定。垣根作品もそうなる可能性が大きそう。

○　2004年

　　　未読は１位の『生首に聞いてみろ』（法月綸太郎）、２位の『アヒルと鴨のコインロッカー』（伊坂幸
　　　太郎）、３位の『天城一の密室犯罪学教程』（天城一）、４位の『THE WRONG GODDBYE ロング・グ
　　　ッドバイ』（矢作俊彦）、５位の『銀輪の覇者』（斉藤純）、６位の『硝子のハンマー』（貴志祐介）、８
　　　位の『犯人に告ぐ』（雫井脩介）、９位の『臨場』（横山秀夫）、１０位の『紅楼夢の殺人』（芦辺拓）。
　　　法月・貴志の各作品は、文庫化されれば購入する予定。
　　　矢作・斉藤の各作品もそうなる可能性大。特に『銀輪の覇者』は面白そう。
　　　雫井作品は積読（『栄光一途』『火の粉』）の読書結果如何か。
　　　天城作品は文庫化されれば……って、そんな可能性はあるんだろうか（汗）？

○　2005年

　　　この年は８位２作の１０位２作で、トータル１１作のランキング。
　　　未読は１位の『容疑者Xの献身』（東野圭吾）、２位の『扉は閉ざされたまま』（石持浅海）、３位の『震度０』（横山秀夫）、
　　　５位の『神様ゲーム』（麻耶雄嵩）、６位の『シリウスの道』（藤原伊織）、７位の『ベルカ、吠えないのか？』（古川日出男）、
　　　８位の『島崎警部のアリバイ事件簿』（天城一）、８位の『犬はどこだ』（米澤穂信）、１０位の『うたう警官』（佐々木譲）、
　　　１０位の『最後の願い』（光原百合）
　　　東野・石持・横山・麻耶・米澤・光原の各作品は、文庫化されれば購入する予定。
　　　古川作品は気になっちゃぁいるけれど、��難しそうな描写が続きまくる�≠ﾆいうイメージを持ってしまっていて、どうにも
　　　手を伸ばしかねてます。藤原・佐々木作品はちょっと微妙。えいやっ！と積読幅をまたもやいっそ広げてしまうか（爆）。
　　　天城作品については2004年コメントと同じということで。

○　以上、とりとめもないたわごとでございました。ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうござい
　　　ます（ぺこり）。

※結果内訳

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