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小泉 喜美子(こいずみ きみこ)

タイトル 形態 収録作品 版元 解説者等 解説等タイトル
弁護側の証人 長編 弁護側の証人

解説

集英社文庫 青木雨彦

ダイナマイト円舞曲 長編 ダイナマイト円舞曲

解説

集英社文庫 中島梓

血の季節 長編 血の季節

あとがき
解説

文春文庫 戸板康二

殺人はお好き? 長編 殺人はお好き?

あとがき

徳間文庫

死だけが私の贈り物 長編+中編 死だけが私の贈り物
死だけが私の贈り物(中篇)

解説

徳間文庫

新川帆立

男は夢の中で死ね 短編集 男は夢の中で死ね
早くお帰り
パーティへは誰でも行く
陽光の下のスポーツ
勇者のみ
情婦
コメディアン
本塁好返球
ザ・ラスト・ビジネス
ヒーロー
都会小説のこと

解説
初出掲載誌一覧

光文社文庫 山口雅也 解小説 小泉喜美子をもう一杯
女は帯も謎もとく 短編集 第一話 さらば、愛しきゲイシャよ
      ユーモア・ミステリー
第二話 小さな白い三角の謎
      小道具の効果
第三話 握りしめたオレンジの謎
      ダイイング・メッセージ
第四話 藤棚のある料理店の謎
      奇妙な味
第五話 流刑人の島の謎
      リドル・ストーリー

解説
初出誌

光文社文庫 山前譲

殺人は女の仕事 短編集 万引き女のセレナーデ
捜査線上のアリア
殺意を抱いて暗がりに
二度死んだ女
毛(ヘアー)
茶の間のオペラ
美わしの思い出
殺人は女の仕事

解説
初出誌

光文社文庫 山前譲

ミステリー作家の休日 短編集 ミステリー作家の休日
昼下がりの童貞
ダイアモンドは永遠なり
青い錦絵
紅い血の谷間
本格的にミステリー
あじさいの咲く料理店
パリの扇-ヘレン・マクロイ風に

作者の言葉
解説
初出誌一覧

光文社文庫 山前譲

ミステリー作家は二度死ぬ 短編集 木美子の冒険
初心者の幸運
ばらばら
ぼくと遊ぼう
グレン・ミラー殺人事件
生まれながらの悪女
船路の果てに
南の国の鸚鵡たち
暗いクラブで逢おう
日曜日は天国

解説

光文社文庫 山前譲

暗いクラブで逢おう 短編集 日曜日は天国
暗いクラブで逢おう
死後数日を経て
そして、今は・・・
故郷の緑の・・・
酒と薔薇と拳銃

初刊本あとがき
解説

徳間文庫 東理夫 都会のやるせないたそがれ時のように…
月下の蘭 短編集 月下の蘭―春は花
残酷なオルフェ―夏は星
宵闇の彼方より―秋は蟲
ロドルフ大公の恋人―冬は鳥

初刊本あとがき
解説(

徳間文庫 須永朝彦

時のすぎゆくままに 短編集 友を選ばば
同業者パーティ
小さな青い海
秋のベッド
猫好きの女
週末のメンバー
さらば草原
洋服箪笥の奥の暗闇
寒い国から来た芸術家
騎士よ、夜よ
たたり
雛人形草子

初出誌
解説

講談社文庫 新保博久

またたかない星 短編集 またたかない星
犯人のお気に入り
子供の情景
兄は復讐する

殺人者と踊れば
殺さずにはいられない

初出誌一覧

集英社文庫

痛みかたみ妬み−小泉喜美子傑作短篇集 短編集 痛み La Peine
かたみ La Memento
妬み La Jalousie
セラフィーヌの場合は
切り裂きジャックがやって来る
影とのあいびき
またたかない星
兄は復讐する
オレンジ色のアリバイ
ヘア・スタイル殺人事件

編者解説

中公文庫

日下三蔵

殺さずにはいられない小泉喜美子傑作短篇集 短編集 尾行報告書
冷たいのがお好き
血筋
犯人のお気に入り
子供の情景
突然、氷のごとく
.殺人者と踊れば
髪−かみ−
被告は無罪
殺さずにはいられない
特別エッセイ−My Favorite Mysteries ミステリーひねくれベスト10
客にはやさしく
投書
ボーナスを倍にする方法
ご案内しましょう
ありのまま
プロの心得教えます

エッセイ「"ファンシィ"なミステリーの美学」(山崎まどか)
編者解説

中公文庫

日下三蔵

月下の蘭/殺人はちょっと面倒 短編集 月下の蘭
 月下の蘭―春は花
 残酷なオルフェ―夏は星
 宵闇の彼方より―秋は蟲
 ロドルフ大公の恋人―冬は鳥

殺人はちょっと面倒
 ラヴ・ホテル〈瀧〉にて
 殺人はちょっと面倒
 夜のジャスミン
 空白の研究 A Study in Blank

『月下の蘭』初刊本あとがき
編者解題

創元推理文庫

日下三蔵

ミステリーは私の香水 エッセイ I  あの男この女
II ミステリーは私の香水
III 無難な"常識"はいらない

あとがき
解説

集英社文庫 西川清之

メイン・ディッシュはミステリー エッセイ 殺人をテーマに好んで扱うジャンルだけに、
ミステリーは美しく、洗練されていなければならない。

知的な快感を味わうことこそ、
謎解き本格ミステリーの醍醐味だ。

B・ハリディの『死刑前夜』という作品は、
書きかたそのものが素晴しいトリックだった。

フランス・ミステリーには耽美的な文体と、
凝ったトリックの秀作が多い。

やっとミステリーがご馳走になってきたのだから、
泥臭くて良いわけがないのである。

私の書いているものこそ文学だと、
ハードボイルド作家チャンドラーは公言した。

殺人者の内面に謎を設定したクライムストーリィ物の出現は、
現代ミステリーに新しい可能性を拓いた。

警察小説やスパイ小説などのデラックスな虚構に、
いっときくつろぐのは大体が男たちだ。

C・ライスの抱腹絶倒ミステリーほど、
恐怖と道化を結びつけた小説はない。

海外の短編ミステリー作家のSFっぽい作風を、
"奇妙な味"と名付けたのは江戸川乱歩だった。

外国物の新作を読みながら、
ミステリーは小味なのがいっとう良いと私はあらためて考えた。

解説

新潮文庫 香山二三郎

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