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「カラスとカケスの物語」絵本原画展

『私の中のアイヌ物語〜絵本になったユーカラ』

原画展示:平成16年10月16日(土)〜11月14日(日)
展示場所:つくば市立中央図書館1F展示コーナー

座談会:10月30日(日)10:30〜12:00、交流会10月30日(日)13:00〜14:00

財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構の平成13年度最優秀絵本に選ばれた「カラスとカケスの物語」の原画を展示しています。 作者の四宅智子さんの座談会、交流会も開催しました。

四宅智子氏プロフィール:
祖母である四宅ヤエ氏の語りを聞いて成長しました。その話をもとに作成した絵本「カラスとカケスの物語」は、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機 構の平成13年度最優秀絵本(*)に選ばれました。また、同財団主催のアイヌ語弁論大会 においても優秀賞を受賞するなど、アイヌ文化の伝承に積極的に取り組んでいる若いアイヌ女性です。阿寒在住。

(*)『平成13年度最優秀絵本』とは、アイヌの伝統などを内容とした幼児向け絵本の原作を募集して、優れた作品を表彰 するとともに、その作品を絵本にして北海道内の保育園などに配付し、アイヌの歴史や文化についての知識の普及啓発を図ろうとする財団法人アイヌ文化振興・ 研究推進機構の事業です。

展示作品:「カラスとカケスの物語」原画 8点
財団収蔵品: No.20026 テクンペ(手甲)、No.20027 ホシ(脚絆)、No.20014 タマサイ(首飾り)、 No.20006  マタンプシ(鉢巻き)、木綿衣