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『LIFE SHIFT
100年時代の人生戦略』
Lynda Gratton
アンドリュー・スコット

2016年、長寿
2016 long life span
the USMC, Invacare TDX in Shodai Office

2016年11月07日、日経新聞「長寿化、多様な働き方迫る リンダ・グラットン氏」
the USMC, Invacare TDX in 2012
from "WORKING QUADS" Inc.The Helper Stationon


写真は、 『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』
Lynda Gratton
アンドリュー・スコット
15th "WORKING QUADS" Inc.



写真は、 『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』
Lynda Gratton
アンドリュー・スコット
15th "WORKING QUADS" Inc.



長寿化、多様な働き方迫る リンダ・グラットン氏
from "WORKING QUADS" Inc.
The Helper and Visiting Nurse Stationon,
the Care Plan Center


長寿化、多様な働き方迫る リンダ・グラットン氏

ロンドン・ビジネススクール教授

2016/11/7 3:30日本経済新聞 電子版



 私たちの未来は急ピッチで進む「長寿化」の影響を抜きには語れない。いま先進国で生まれる子どもたちは50%を上回る確率で105歳以上生きるとの予測がある。100年生きる前提で人生を設計しなければならない。途上国の平均寿命も上昇しつつあり、100年ライフは世界規模に拡大している。



リンダ・グラットン氏




リンダ・グラットン氏



 20世紀には、人生を教育のステージ、仕事のステージ、引退のステージの3つに分ける考え方が定着した。引退生活を年金や貯金などが支え、多くの人はお金の心配をしなくてもよかった。100年ライフの時代に引退年齢が変わらなければ老後資金は足りない。3ステージの考え方は通用しなくなる。

 そこで提案したいのが、「マルチステージ」の人生だ。仕事を長期間、中断したり、転身を重ねたりする。生涯を通じて様々なキャリアを経験し、3ステージの呪縛から自由になるのだ。長い人生の恩恵を最大にするには、柔軟性、新しい知識、新しい思考法、新しい人的ネットワークなどが必要になる。

 100年ライフの前に立ちはだかるのは企業だ。企業は単純で予測しやすい人事・雇用制度を好む。従業員に多様な選択肢を認めるとコストアップにつながるからだ。しかし、長寿化の流れが続く以上、柔軟性を求める個人の力が勝り、企業は多様な選択肢を提供せざるを得なくなる。

 特に日本企業には大きな変革が欠かせない。新卒で入社し、定年まで働く終身雇用、経営幹部の女性の少なさ、長時間労働など日本企業には世界では珍しい特徴があり、働き方の柔軟性や多様性を阻む要因になっている。日本の大企業に勤めていれば自分の人生は成り立つのか、と日本人の若者は疑問を感じている。

 日本企業が欧米企業に比べて「遅れている」とは思わない。会社の中にコミュニティーがあり、従業員同士のつながりがある。ものづくりの匠(たくみ)の力が強い。マネジメント能力が高い経営者もいる。

 Lynda Gratton 人材論、組織論が専門で、世界の経営思想家ランキング「Thinkers50」の常連。近著に「ライフ・シフト」(共著)。61歳。

 強みを伸ばす一方で、変えなければならないのは、やはり終身雇用だ。経済のグローバル化、人間の長寿化が加速するなかで、日本企業は終身雇用を維持できるだろうか。従業員に20歳から80歳までの雇用を約束できる企業はないはずだ。硬直的な雇用制度のもとでは世界から人材を集めるのも難しい。

 もう一つは長時間労働。職場に長くいると、多様な人的ネットワーク、新しい経験を受け入れる姿勢、肉体的・精神的な健康といった「無形資産」を築くチャンスが奪われてしまう。お金に換算できる「有形資産」はもちろん大切だが、換算できない無形資産こそが100年ライフを楽しむ原動力になる。(談)

 Lynda Gratton 人材論、組織論が専門で、世界の経営思想家ランキング「Thinkers50」の常連。近著に「ライフ・シフト」(共著)。61歳。

◇   ◇

■人事制度、柔軟に

 人口の高齢化に加えて人口減少の荒波が押し寄せる日本。グラットン氏が指摘するように日本企業は多様な働き方を認める方向に動かざるを得ない。問題はそのスピードと内容だ。官民の間で働き方改革の議論が進みつつあるが、「働き方改革と労働生産性の向上は両立しづらい」という慎重論も根強い。企業が画一的な人事制度にとらわれていると、働き方改革は中途半端に終わる。個人の心構えだけでは、グラットン氏が提唱する「マルチステージ」の人生を切り開くのは難しい。(編集委員 前田裕之)




写真は、有限会社ワーキング・クォーズ、取締役社長、清家一雄
15th "WORKING QUADS" Inc.


清家 一雄、取締役社長

頸髄損傷

介助と仕事

米国留学

重度四肢まひ者の就労問題研究会

孤立を避ける。

情報ネットワーク

ワーキング・クォーズ
働く四肢まひ者
WORKING QUADS

介護保険制度

支援費制度

有限会社ワーキング・クォーズ
重度障害者の自立生活支援





有限会社ワーキング・クォーズ(働く四肢まひ者)











「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳

米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にて (1/6ページ) 2011/10/9 12:00






清家一雄
有限会社ワーキング・クォーズ(働く四肢まひ者)
介護保険・障害者自立支援法による高齢者・障害者ヘルパーステーション
介護保険事業者番号 4071401394
支援費事業者番号 40130100107116
昭代ヘルパーステーション
〒814-0012 福岡市早良区昭代1丁目21番10号
Tel +81-92-821-0819 Fax +81-92-821-2452
会社事務所
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清家 一雄 
有限会社ワーキング・クォーズ(働く四肢まひ者)取締役社長
     重度四肢まひ者の就労問題研究会・代表
   『ワーキング・クォーズ』編集部
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昭代ヘルパーステーション
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