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2001年、夏、清家日吉



"WORKING QUADS" News Letter
on August 14, 2001


清家日吉/ 2001暑中お見舞い申し上げます by Seike

*.家族と公的介助者制度
  −介助が必要な重度障害者の生活の質にとって−
*.2001年、8月の、暑い日
*.2001年、政令指定都市、福岡市の公的介助者制度。
*.2001年の厚生労働省とミーティング



"WORKING QUADS" News Letter 2001
on August 14, 2000


清家一雄@WORKING QUADSです。


*.家族と公的介助者制度
  −介助が必要な重度障害者の生活の質にとって−


昨日、久しぶりに、親の家に行って来ました。
今年は、母が死んで丸6年、七回忌の年です。
仏壇で線香を上げました。
そのあと、父親と、弟と、弟の子どもたちと、
近所の回転寿司屋に行き、、
一緒に食事をしました。

介助が必要な重度の障害者にとって、
家族というものは貴重なものです。

健康で献身的な家族がいる場合、
それはものすごい社会的な資源でもあります。

情緒的には、ひじょうに強い支援になります。

最近の言葉で言うと、
家族はとても重要なセーフティネットだ、
と言うことになります。

しかし、誰にでも、健康で献身的な家族が
いるわけではありません。

また、健康で献身的な家族がいない時期もあります。

先進工業国で、核家族化が進み、
女性の就労・社会参加が進んでいる国では、
介助が必要な重度障害者の「生活の質」にとって、
公的介助者制度が重要な問題になります。

「日本の公的介助者制度(公的ヘルパー)は十分か」
「家族がいなくても街中で生活できるか」
というテーマでやっています。

しかし、
親が年とっていくことや、
亡くなることは、
なかなかこたえることです。


ご意見、ご批判も多いと思います。

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ご感想、ご助言をお聞かせいただければ幸いです。

2001年08月14日、福岡にて

清家 一雄
重度四肢まひ者の就労問題研究会; 代表
『ワーキング・クォーズ』編集部
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