黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)

組成  

シャクヤク、タイソウ、オウギ、カンゾウ、ケイヒ、ショウキョウ 目標タイプ   体力の低下した人で、疲労感、盗汗のある場合に用いる。皮膚症状(発疹、びらんなど)などが顕著な場合に用いる。腹部は腹壁が薄く、 腹直筋が緊張している場合。その他、腹痛、食欲不振、息ぎれなどの症状がみら れることがある。創傷治癒の遷延や慢性化膿巣のある場合に用いられる。   適応症    体力の低下した人で,疲労倦怠感が著しく,盗汗のある場合.1)腹痛,食欲不振,息ぎれなどを伴う場合 2)発疹,びらんなどの 皮膚症状を伴う場合 3)創傷治癒の遷延化や慢性化膿巣のある場合 4)腹部は腹壁が薄く,腹直筋が緊張している場合