麻黄湯(まおうとう)

組成  

キョウニン、マオウ、ケイヒ、カンゾウ。
目標タイプ 平素から丈夫で体力充実した人の熱性疾患の初期で、頭重、発熱、悪寒、腰痛、四肢の関節痛などがあり、自然発汗のない場合に用いる。 喘鳴、咳嗽などを伴う場合。乳幼児の感冒で、鼻閉塞のある場合。 適応症 悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗が出ないものの次の諸症: 感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、哺乳困難、風邪のひきはじめで、身体のふしぶしが痛い場合。