八味地黄丸(はちみじおうがん)

組成  

ジオウ、サンシュユ、サンヤク、タクシャ、ブクリョウ、ボタンピ、ケイヒ、修治ブシ末
目標タイプ
中年以降特に老齢者に頻用され、腰部および下肢の脱力感・冷え・しびれなどがあり、排尿の異常(特に夜間の頻尿)を訴える場合に用いる。
適応症    
疲労、倦怠感著しく、尿利減少または頻数、口渇し、手足に交互的に冷感のあるものの次の諸症:腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、 脚気、膀胱カタル、前立腺肥大、下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ。