コクシエラ菌とQ熱

最近卵やマヨネーズからQ熱の原因となるコクシエラ菌が検出されています。
 急性Q熱はインフルエンザ様上気道炎,肺炎,急性肝炎などの病像をとる.冬期よりは春-夏期にかけて発症例が多く報告され,暴露から発症までの潜伏期間は2−3週間,また感染時の発症率は約50%で残る半数は不顕性感染となる.自覚症状としては,発熱や乾性咳嗽,その他倦怠感や筋肉痛,頭痛などの全身症状を随伴する症例が多い.(今日の診療)
食品やフード等は63℃30分の滅菌処理を行うことによってコクシエラ菌は死滅するそうです。

写真は
http://www.theguardians.com/Microbiology/gm_mbi01.htm
より引用。

また、http://www.jinjyuken.gr.jp/index.htm
では、コクシエラ菌の動画をみることができます。

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