その他の作品紹介
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アルヴィル・銀の魚 |
95年上期第26回コバルトノベル大賞で佳作に入った作品。 |
白い光のヴォーデ |
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これは「Cobalt」本誌96年2月号に掲載された短編です。短編を書いたのはこれがはじめてだったんでやっぱり下手です(泣)。 北欧神話をベースにした、生け贄に出された女の子の話ですが、今思えば既にアドリアンの原型が見え隠れしているような……。イラストは、まんが家の刈谷なつきさんでした。(1998.6.14) |
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COPYRIGHT 集英社 |
悪魔の揺りかご |
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「Cobalt」本誌98年8月号に掲載されたホラー特集のうちのひとつです。中世、学生ジェルが神学の講義を聞き終えて、街路の果実商の前を通りかかる。彼がオレンジを買おうと手をのばしたその時、上から少女が落ちて、露店はパニック。少女は木箱を大切そうに抱えている。学生ジェルは追われているらしい少女ディアを助けて、彼女を保護するために教会へとおくりとどけようとした。謎めいた木箱はジェルには空っぽとしか思えないが、追って来る男は山のような金貨が入っているという。「この箱を開けちゃだめ、開けると死ぬ」というディア。もともと物欲の薄いジェルは関心もないが。翌日二人は目的の地についた。肩の荷を下ろしたジェルだが、そこで彼を待っていたものは……。 COPYRIGHT 集英社 |
聴罪師アドリアン・特別読み切り
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「Cobalt」本誌99年6月号に掲載。アドリアンシリーズや主要キャラクター紹介もあります。ピエモスに追い回されて困っていたビアンカに、救いの手を差しのべた少女の死霊。彼女はアドリアン神父との関係をほのめかす。美しい死霊の少女は、神父様の恋人だった……? 揺れ動くビアンカの心。満月の夜、ビアンカは湖のほとりに誘い出される。すがるように話し相手を求めていた死霊の眼差しが鋭くかわるその時……。 COPYRIGHT 集英社 |