■国旗の意味
50の星は現在の州の数、13の赤白の
条は独立時の州の数を表わす。星と条でできているので星条旗ともいう。
初代大統領ワシントンは「星は天を、赤は母国なるイギリスを、赤地を横切る白い条は母国イギリスからの独立を表す」といっている。
■国章の意味
アメリカは正式に国章を定めてはいないが、国璽の表側を、外国条約や大統領宣言を含む特定の文書、パスポートの表紙等色々な用途に用いている。そのため、国璽が事実上の国章とみなされている。
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■備考
50の州と1つの特別区からなる連邦共和国。
かつてはイギリスの植民地だったが、1776年7月4日の独立宣言によって東部13州が成立する。
住民はアングロ・サクソンをはじめヨーロッパ系を主とするが、人口の約11%は黒人で、原住民のアメリカ・インディアンはごくわずか。
アメリカの名前の由来は、コロンブスより少し遅れて渡航したイタリアの航海者アメリゴ・ヴェスプッチの名にちなんだ呼称。
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