今回利用した航空会社はエミレーツ。アラブの金持ちの会社で、フランスへはドバイを経由する。日本−ドバイ間はJALとのコードシェア便になっている。と、いう事はもしかするとJALとエミレーツで値段が違うのかも
銀行の出張カウンターで 円をユーロにかえる。\54000 → 385 euro。200euroを分けパスポートと共に身に付ける。払いは極力クレジットカードで行う予定。
22:00頃 手荷物検査後に制限エリアへ。 23:10分 離陸。英語、アラビア語、日本語のアナウンスが入る 明らかに日本語のアナウンスの方がいらん事いっぱい言っていると思われる。日本人乗客には日本人のフライトアテンダントがかいがいしく世話をしようとするので若干うっとおしい。海外に行くんだから、もうちょっと突き放して欲しい気がする。
座席は窓側。隣には他の日本人ツアー客の添乗員が座り 室内灯を点けて仕事をしているので かなり迷惑。
乗客は日本人、アラブ人、ヨーロッパ人。瀬戸内海上空から中国大陸インド大陸と飛んでドバイに。
朝ご飯。チキン。やっぱり量が多い。暗闇の中、ドバイへ到着。明かりがとてもきれいだったが、原油採掘かなんかの火なのかもしれない
9:44 JST / 4:44 dubai ドバイ着
乗り換えエリアに留まってていいのか聞いてみるが、アラブなまりの英語はよーわからん。免税店へ出て時間をつぶせというよーな事を言っている(らしい)。
めためた金持ちの空港で、免税エリアにドーンとポルシェとかベンツ(たぶん)が置いてあって圧倒される。
とりあえず、水を買おうと免税店に入るが、現地通貨のDhsというのとドルしか使えない。円とユーロしかもってないし・・・。しかたなくダイエットペプシ、エビアン、ガムをクレジットカードで買う。なんか言ってるがよくわからない。
7:00 dobai / 12:00 JST 乗り換え。フランス行き。乗客はアラブ系とヨーロッパ系。フライトアテンダントはアフリカ系、アラブ系、ヨーロッパ系。フライトアテンダントが消臭剤を散布する。乗客が臭いという事なのか
8:00 dobai / 13:00 JST 離陸。サービスは簡素になる。これくらいで丁度いい。機内食 二度目の朝食はクロワッサンとフルーツ。大阪−ドバイ間と比べて貧相。砂漠の上空を飛ぶ、このあたりの貧富差というのはもうえげつないまでに差があるのだなぁと漠然と思う。イラン ウクライナ ポーランドと抜けてEUへ。EUは全般に曇っていてあまり景色が見えない。ヨーロッパとアジアの間にはアラブ世界があって、すぐ近くにはアフリカ大陸もあるというあたりまえの事をようやく実感する。
13:30 FST / 20:30 JST フランス着 入国で何かもめている。日本人はノーチェック。入国スタンプも押してもらえない。
友人が空港まで迎えに来てくれたので、そのままRER(電車っす)で市内へ。RERからの風景は、なんとゆーかもう、建物は落書きだらけだし、すえた匂いはするし、治安悪そうだし、気が抜け無い感じ。
宿泊先へ荷物を置く。フランスの猫二匹に鰹節食わせてみる。一匹には嫌われるがもう一匹のお気に召した模様。
夜のシャンゼリゼ 凱旋門へ行く。なぜか何故かスターウォーズフェアやってて、ちっともフランスな感じが無い。
タワーレコードに行ってみる。普通に日本アニメのコーナーがあって、安いのと、ちょっと時代がズレてしまうのを除けば、日本と全然変わらない。キャプテンフューチャーの全話DVDBOXは出てました。しかも安く。ヒカ碁のBOXも第1シーズン26話で40ユーロ弱と、日本より格安。時差ぼけもあってつらいので帰る。
夕食はチキンのマッシュルームクリームソースにインディカ米添え。
土産物屋で売ってるものは日本のモノと大差なし プラスチックの日本刀の玩具まで売っている。
自由時間殆ど無く、結局 オムレツを食べる時間無し。しくしく。
高速道路をパリへ戻る。時差ボケでちょっとつらい。夕食は納豆とチーズ何故だ
ナポレオン時代と第二次大戦中の比重が大きい博物館で、かなり楽しめる。
チケットはナポレオンの墓所と共通。
もっと時間とフランス語力があればもっと丹念に資料を見て解説を聞いて回るのだけど、ざっと眺めて、ナポレオンの墓所へ向かう。
アンヴァリッドを出たところでなんか車椅子の人たちがデモをやってる。
そのままサンジェルマン市場あたりまでほっつき歩く。実は道に迷ってるのだった。
ソルボンヌ大学(工事中)を横目にみつつ、リュクサンブール宮(上院)へ
いっぱい歩いたな
どこも石造りの建物だけど、いいかげん飽きてきた。
夕食はスパゲッティミートソース
売店で おばちゃんに話し掛けられる。たどたどしくも会話になるのがちょっと嬉しい。
モンマルトル。観光客目当てのスリやひったくりが多いといわれている地域なので、緊張する。眺めは素晴らしい。 黒人の大男が「コンニチワ、コンニチワ」と叫ぶ。これで振り向いたら日本人=金持ってるというのでマークされると思われる。
日本に帰ってから気が付いたのだけど、映画アメリに出てきたのはこの場所だったのか
すぐそばの快楽街ピガールにも行ってみる。エロチズム博物館。日本のほど下卑てないが、フランス人の目から見ると違うかも
ピガールはそこかしこ、そういう店だらけ、昼間だというのに「お兄さん、30分40ユーロだよ」とか声がかかる。たぶん、ストリップとかそんなのだと思われる。「pas d'argent(金無い)」と答えるとなんか、色々言ってくるんだけど、わかんないっす。
メトロでイタリア広場へ移動。友人と待ち合わせ。中華街を見てまわる。
夕食 中華。から揚げ マーボ豆腐 ご飯(タイ米)。焼きビーフン 量多し。食べきれない。
店内に日本人観光客夫妻。周囲が日本語がわからんとおもって、結構無遠慮な事言ってるな。日本人でないふりをする。
フランス語で「中華だからぜったい持ち帰れるってば」 「フランスではそんなことしない」と話してたらお店の人が「持ち帰りますか?」と言ってくれる。
友人の子供たちといっぱい遊んで楽しくリフレッシュできた週末だった。
ミニバスツアーで シュノンソー アンボワーズ ダビンチの家 メジャーどころを回る。アイルランド人のおじさん 英語系女性三人 台湾人夫婦。ガイドは英語とフランス語。 アイルランド人のジムおじさんが 英語で話しかけてくる。チケットを買うときとか不安らしくて何故か私に確認する。受け付けの人が「英語? フランス語?」と確認を入れてるのだけど、なぜ私に聞くかな・・・・。 と、そういや「le francais ou l'anglais?」っつってたな。ジムおじさんにはanglais が english の事だとはわからんかったのかもしれない
ジムおじさんに撮影してもらった写真。このお城は有名なシュノンソー城。中国人の団体客がわらわらやってきて、もぎりのお兄ちゃんが大変そうでした。
アンボワーズでワインと鴨のペーストの味見。 je voudrais gouter de quelque chose. で味見さしてくれた。
ダビンチの家。IBMが再現したダビンチの道具。「触らないで」と書かれてるが、文化財級の本物は触れないけど、所詮、再現したもんだっつーので、みんなベタベタさわってます(おいおい)。
ツアー終了。夜が早く カフェとか早々と閉まっているので、マクドへ行く。高い
(写真はアゼー・ル・リドー城)
ヴィランドリーの庭 アゼー・ル・リドー城へ行く。ツアー客は 中国人、イタリア人、英語系。ガイドは英語で入る。
ヴィランドリーの庭、お腹いたくなる。またトイレですよ、入口におばちゃんいるですよ。combien?(いくら?) ときいてみると、 comme vous voulez(お好きに) という返事。 皿の上に50サンチーム置く。ここの庭はけっこう広くて、お館より庭がメイン。トイレにいってたもんで、庭を見るための時間がほとんどとれず。
アゼー・ル・リドー城。ドイツ人の団体さんがいっぱいで部屋から部屋へ移動できない。
トゥールに戻って、昼食。 カフェのメニューを眺めてたんだけど、イマイチよくわかんないので、サンドイッチでも買って公園で食べようすると、ギャルソンのおっちゃんに半ば強引に客引される。前菜はポークでメインディッシュはビーフ。ソースがおいしい。食事しながら道ゆく人を眺める。こっちの人はサンドイッチ食べながら歩くひとが多いな。
旧市街をほっつき歩く。物乞いとか多い。市役所が100周年トゥール開放60周年の展示をしていたので見る。この町は二次大戦中はドイツの占領下で、橋が落されたり、爆撃があったりしみたい。
多くの対独協力をした人達が処刑されたり、と占領下のヴィシーフランスについて語るのは繊細な問題をはらんでいるのかもしれない。
帰り、また軍人さんの大群に遭遇。肩に星のついてる人とかいるけど、将軍っすか?
この写真の反対側にはもっと大勢の軍人さんたちがいるが、怒られそうなので撮影しなかった。
将官やら佐官やらは普通にTGVで帰るのであった。テロが怖いから交通機関分けて欲しいな
電車TGV また寝ちゃう 無事でした。
夕食は 蕎麦のクレープ
宮殿内は日本人だらけ、最終日にこんなに大量の日本人に会いたくなかった。
実はなるべく日本人を撮影しないようにしたのだけれど、それがかなり難しい。
まー、フォンテーヌブローへ行った時、あまりのビカビカにビックリしたが、あそこは避暑地つーか別荘な訳で、本宅はもう何倍もビカビカビカ。そらギロチンにもかけたくなるわ。
誰もいない回廊を歩いていたら、ナポレオンの部下達の彫像を発見。不敗のダヴーですよ。ダヴー燃え〜
皇帝陛下 | 不敗のダヴー |
RERでモン・サン・ミッシェル・ノートルダムへ移動。元同僚と待ち合わせして夕食。今日も蕎麦のクレープ。