2003/4/13
ぷちソロツーリング
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富士山
なんとなく。 ただなんとなく。
朝、天気が良かったので富士山に行ってみることにしました。
目的は「富士山5合目まで登頂(バイクだけどね)」
なんとなくのおでかけなので、朝11時出発。 遅っ!
(普通、ツーリングは朝早く出発するもんです)
簡単に身支度して、出発です。 なにしろ遅い時間なので、東名高速を使って
一気に足を進めます。 ちっと高速代がもったいなかったかも・・・と後で後悔(笑)
御殿場ICで降りて、県道23号線を西に向かいます。 そう、狙いは富士山スカイラインです。
前回ふらっと富士山に行ったときは、富士スバルライン(富士山の北斜面です)を
登ったので、今回は南斜面のスカイライン。
ああ、なんていい天気なんでしょう♪ 春うららかな午後です。
途中、「御胎内」というなんとも意味深な社?の入り口を発見。
富士の裾野のハイキングコース〜富士登山コースの入り口のひとつらしく、
何台かの車が停まっています。
バイクをその脇に止め、ここからちょっと登っていきます。
少し登ると、なんと残雪が! もう4月なのにねぇ。
足元が滑りやすいので気をつけながら登っていくと、15分くらいで古ぼけた鳥居を発見。
しかし、神社らしきものがない・・・ん?
どうやら、洞窟の中に奉ってあるらしい。 当然ながら照明などないので、
入口にろうそくとマッチ箱の入ったケースが置いてあった。
地元の方が善意で置いたものだろうか、そのろうそくを手にとり、
マッチで火を・・・・・・・マッチ箱が空(^-^;)
しまったぁ! タバコは一年前にやめたんだった!
火・・・火・・・ちなみにここは山の中である。 火が探して見つかるようなら
それは一大事であるが、幸いというが残念ながら火はない。
仕方ないのでわずかに差し込む陽の光を便りに、かがんでもやっとの低い洞窟に入る。
川口浩探検隊のテーマが頭をよぎる。 しかしそれほど大きい洞窟ではなかった。
中には、子供をたくさん抱えた姫様が祭られておりました。
なんでも、この洞窟の形が人間の胎内に似ているそうだ。
出口は反対側。 つまり私は生まれ変わったのか、それとも排出されたのだろうか・・・
少々の疑問を抱きつつ、山を降りて富士スカイラインを再び目指した。
スカイライン入り口に到着。
なんじゃこりゃあ!!!
・・・・除雪のため通行止め・・・・・
そうね。 4月って富士山にとっちゃまだ冬よね。 冬山よね。
そういえば前回のソロツーも目的倒れだったなぁ・・・。
このゲートをぶっちぎると、50m先で完全に封鎖されていました。
登るのをあきらめ、23号線をさらに進むとなんと桜並木。
うーむ、この一枚は自信作!
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さて、どこか行き先はないかとツーリングマップルを探すと、「白糸の滝」を発見。
なかなかきれいな滝でした。 マイナスイオンがたっぷりです。
ちなみに、だだっぴろい駐車場があったけど料金所のボックスには人はいませんでした。
そこから北上し、「ドライブインもちや・二輪車会館」を目指します。
ツーリングマップルによると「内外の有名マシン100台展示。年中無休」だそうな。
行ってみたが、私の世代ではまだ楽しめない感じ(^-^;)
いえ、なかなか面白かったけど、きっと50代60代の人が見るときっともっと面白い。
後で知ったことだが、わしの父が初めて乗ったバイク「キャブトン」もここにあった。(と思う)
昔の人は、よくこんなバイクに乗ってたよなぁ・・・結構コワそう・・・
一部が木製とか、ぶつかったらグシャッっと逝ってしまいそうなフレームとか、
手書きでタンクに模様が描かれていたりとか。
帰り道はそこから南下して、富士ICから一気に帰りました。
オドメーターデータ:
出発:15689km
到着:15964km