HONDA DJ-1R

私のバイクの第一歩です。
といっても、自分で買ったわけではなく、自宅にあった・・・というだけなんですけどね。

バイクに乗ることも改造ることもこのバイクが初めてでした。
ガレサク氏が詳しかったので、教わりながらいろいろ改造しました。
でも、あまりお金はなかったので、できるだけ加工とか自作です。 作業はすべて自分、
もしくはガレサク氏に手伝ってもらいました。
見た目はノーマル、でも速い!みたいなのが好みなので、手を加えたのは
ほとんどが内部です。

手を加えたところ:
  プーリー切削加工・・・ローラーの稼動範囲拡大、プーリー移動範囲拡大
  軽量ウエイトローラー・・・アルミのを購入して、穴をあけながら重量調整
  強化ベルト・・・加工のしようがないので購入品
  クラッチスプリング交換・・・ローラーとのバランスを取るため交換
  エアクリーナー交換・・・吸気効率のいいものに交換
  リヤサス交換・・・デイトナのものに交換
  ウインカーモニタランプ追加・・・ノーマルの「カチカチ」のかわりに取りつけ
  チャンバー・・・スーパーモンキー製のもの。 でもうるさいのは好みじゃなかった。
  デザインを、カッティングシートで「TERRA」カラーに変更
  タイヤは、そのときによっていろいろ。 IRC製が比較的性能が良かった。

などなど。

50ccのバイクは、ちょっとしたことで速くなったり遅くなったりして、
しかもお金がほとんどかからないところがいいですね。
今のスクーターは完成度が高そうなので、あまりいじるところはなさそうですが。
リミッターカットもコネクター差すだけだしね。
DJ-1Rの頃のスクーターは、機械的にリミッターをかけるのが普通でした。
具体的には、キャブで絞る、プーリーで絞る、ローラーの移動量で絞る・・・など。
それらひとつひとつの限界を高めていって、初めて100km/h近く出せるバイクが
完成したんです。
一番苦労したのはウエイトローラーとプーリーです。
プーリーの切削量、ローラーのガイド溝角度、ローラー重量と、クラッチスプリングの
バランスは、何度やってもなかなかベストな状態になりませんでした。
で、チャンバーを変えると出力の出る回転数が変わるので、また変更(笑)
あのカバーを何度開けたことか・・・。
しかも、取りつけねじが+ネジだったので、ナメやすくて困りました。
いくつかを六角ボルトに変えたりして(笑) 今考えると、全部キャップスクリューに
変えちゃえば良かったんですけどね。
でも、おかげでメカには強くなりました。

写真を探したんですけど、見つからず(~_~;) 見つかったらアップします。

管理人追記:ガレサク氏の捜索により、右上の写真が見つかりました!
しかし、ガレサク氏のVFRが邪魔メインなので良く見えません(^^;)