ETC取り付け
2006/2

二輪ETCのモニターに当選したので、ETCをつけることになりました!
しかし我がダカール君にはETCを収納するスペースがないのです。
トップケースにケーブルを通す穴をあければ可能なんですが、
そうするとトップケースがバイクから下ろせなくなってしまう!
それは非常に困るので、ETC用ボックスを別途取り付けることにしました。


このページに載っている写真や記事を参考にしていただくのは一切構いません・・・
・・・が!
それによっていかなるトラブル、事故、不具合などが生じても
こちらは一切責任は取りませんので、あしからず。

用意した部品。
秋葉原やホームセンターで購入。
ケース(タカチ電機工業 OP-180G)
カギ(ダイヤル錠)
ステン掛け金(35mm)
蝶板(ステン 厚み1mm)
ステー(ステン 厚み1.5mm)
M6*30 皿ネジ
M3*15 トラスネジ
4mm*10 皿頭ドリルスクリュー
M6 蝶ナット

写っていませんが、銀色のスプレー塗料
ケースに穴をあけ、掛け金を取り付け。
側面につけると寸法がぴったり。
しかし写真のピントは遠くの植木にぴったり(笑)
蝶板をこんな風にとりつけ。
ボックスを動かすことができるようにする
アイデアは、F650MLのIさんからヒントを
もらいました。

感謝です!

このあと銀色に塗装。

バイクに取り付けた後に、固定用のM6ネジ用の
穴を現物あわせで穴あけ。
車体取り付け状態です。
トップケースのすぐ手前についてます。
ヘプコのトップケースのステーは、アーチ状の
パイプがついているので、そのパイプに蝶板を
ドリルビスで取り付け。
横から見た状態。
下のほうはステーを曲げ、押さえにしています。
ステーのところに、見難いですが蝶ネジが
あります。
シートをあけるときはこの蝶ネジを外して
ボックスを上に回します。
ボックスを上に回した状態の裏側。
ボックスから生えている2本のボルトが、
ステーの穴に入り、蝶ネジで固定します。
ケーブルの長さが足りず、ここまでしか
動きません。
取り回しは後日変更予定。
ボックスを開けた状態。
サイズはぴったんこ!!
これ以上のぴったりサイズは探しても
なかなかないかもしれません。
このままだとカードの出し入れができませんが、
ETC本体はマジックテープ固定ですので、
ベリベリと引っ張るとETC本体が出てきます。
このようにしてカードを出し入れします。
アンテナとインジケータ部分です。
写真ではハンドルを切っていますが、
まっすぐの状態でも、乗車姿勢では特に邪魔に
ならず、視界も塞ぎません。
スピードメーターも問題なく見えます。

ただし、大きさは必要以上にデカいです。
可能なら、アンテナはメーター裏に入れ、
インジケータはメーター上の温度計(白い
四角いもの)の隣にでもおきたいですね。


ボックスは恐らく最小です。
ただ問題は、プラスチック製でフタの開き構造が簡単ですので
こじ開けようと思えばできてしまうことです。
このあたりは少し改造しようと思っています。

特に防水ではありませんが、ETC本体は防水ですので、
これは問題なさそうです。

タンデムシートが、ボックスのせいで少し狭くなりました。
まあ、もともとシートが広いのであまり問題ないかもしれません。


取り付け後、早速首都高に乗ってみました。
こいつはラクでいいですね〜
ただ、一度だけETCゲートが使えず、
路肩でボックスからカードを出して清算しました。
これがちょっとめんどくさいですね・・・

ま、シートの下にあるよりは、バイクに跨ったままで
ボックスを開けることができるのでいいですけど、
できればもっと簡単にカードが取り出せるといいですね。