2000−7月スペインフライト日記

スペインから報告 (7月8日)

 成田出発の日(7/8日)まともに台風3号の上陸で我々の搭乗予定の飛行機は関西空港に降りてしまった。結局10時半出発予定が14時となり、アムステルダムからマドリッドへの予定した乗り継ぎは不可能となつた。
 アムステルダム到着後最終のマドリッド行きがあと15分とのこと、あのだだ広いスキポール空港を端から端までかけてやっとまにあった。しかし荷物の積み替えは多分間に合わない。
 マドリッドで渡辺、小山と合流する。しかし案の定荷物は届いていない。現地案内役の石川サリータさんに来てもらいラゲージロストの手続きをする。レンタカーを借りて目的地のピエトラヒタのホテルに入ったのは夜中の三時だつた。 いやいや大変な一日だつた。



スペインから報告 (7月9−10日)
 ロスト荷物が届くまで渡辺、小山がフライトのためにテイクオフに上がる。イギリスの大会で大勢集まっている。快晴のコンデション。二人はアビラへ向けてクロカンに走る。下からピックアップに更新しながら車で移動する。渡辺45km,小山38kmのフライトだった。荷物は送られて来そうもないので結局マドリッド迄取りにゆく。
7/10日やっと飛べるとおもいきや、スペインには珍しく鈍より曇り雨、なんて付いていない。アビラ観光となった。しかし夕方晴れてきて明日こそ飛べそう?。
 夜バルで
ロビーウイットル」氏に会う
      

スペインから報告 (7月11日)

 今日こそと思っていたが朝から曇り空に成ってしまった。しかしフライトは出来そう、朝食を食べている間に晴れ上がり、テイクオフに上がる
しかし、風が冷たくいつもの条件と違う。上空はかなり強い北東風でサーマルも千切れている。筆者テイクオフする、スペイン初フライトがぶっ飛びと成ってしまった。
二本目はやっとサーマルに乗れたが40分ほどのフライト。午後6時にもう一度フライト、アーベトグランドサーマルでやっと満足の行く楽しいフライト50分で全員メインランデイングに降りて今日のフライトは終わった。明日から天候良くなりいよいよクロスカントリーフライトに挑戦。
夜はおばあちゃんの食堂で夕食、楽しい料理の上手なおばあちゃんで、明日は豚の丸焼きを作るとのこと楽しみ。

  

スペインから報告 (7月12日)

 昨日このページを国際電話で送ったら、なかなか接続がしなかったが三回目の送信でやっと接続できた。しかし電話代約5000円かかってしまった。次回は画像を少なくします。あしからず。
 今日は朝からピーかんの快晴、テイクオフに上がると風は北東風でアビラ方向(東方向)のクロカンは困難な条件。結局稜線を西に走るフライトでスタート。しかしサーマルは上がりが悪く、筆者6kmの途中で牧場に降りた。渡辺、小山が20kmフライト。
 夕方イブニングフライトに上がり、午後8時テイクオフで穏やかなリッジソアリングを一時間楽しんだ、ここは午後9.30迄飛べる。暗くなるのは10.30頃である。
 早速おばあちゃんの食堂に出掛けると、子豚の丸焼きが待っていた。おばあちゃんの自慢料理だけあって実に美味しい。その後世界中のフライヤーの集まるBARで交流しながら一杯飲んで今日の一日が終わりました。
  

スペインから報告 (7月13日)

 今日も快晴、テイクオフで松永グループと再会する。今日の条件はやはり北風、しかしサーマル条件は昨日より条件がよくなった。早速全員テイクオフするが。筆者と渡辺がタイミング悪く緊急ランデイングに降りる。小山が走り始めたので谷田があとを追いかける。筆者再度テイクオフして今度はサーマルを捕らえて小山、谷田のあとを追いかける。しかしアゲンストが強くなかなか進まない。結局峠のかなり手前で8テイクオフから7−8km)。小山、谷田は苦労しながら峠を越えて次の村まで約20kmのフライトだつた。
 夕方イブニングフライトを楽しんで今日も一日おわった
  

スペインから報告 (7月14日)
 今日も快晴、但し北風強風でブリテシュオープン大会もキャンセルとなった。我々も今日は川に泳ぎにのんびりして、夕方テイクオフに戻るが強風止まないため早めに夕食にアビラの町に出掛けることにした。明日はとラストフライトの後マドリッドへ移動して今回のスペインフライトツアーを終了となる。100kmフライトの挑戦は来年までおあづけとなりました。
 

スペインから報告 (7月15日)
 スペインフライト最終日、荷物を全部車に積み込みホテルをチェックアウトする。フライトの後直接マドリッドに移動するため。テイクオフに上がると相変わらず北東風でアビラ方面へのクロカンフライトには不向きな風、早速テイクオフする、渡辺、小山は西側のサーマルポイントで上げている、筆者はダイレクトに東の尾根沿いにアゲンストに向けて走る。谷田氏も後から追いかけてきた。しかし強い北東風で前に進まない。次第に高度を失い一度牧場のサーマルで上げなおすが結局谷田氏と同じ所にランデイング、テイクオフから5−6kmの地点。
 ここで小さな村のBARてビールを飲みながらサリータ、渡辺、小山の車を待って合流。一路マドリッドへ。
ホテルに入ったあと、早速フラメンコダンスの店に直行、途中スーシー(サリーターの友達で松永グループの通訳ガイド)と待ち合わせ。今回のフラメンコダンスの店はさすがサリータお気に入りの店で、クラシックなフラメンコのギターと唄、それにダンスで聞かせるフラメンコだった。その後日本食のレストランで最後の一夜を乾杯した。

     

スペインから報告 (7月16日)

 一日遅れの帰国の渡辺とポルトガルへ行く小山を残して、筆者と谷田で帰国の途についた。 

以上スペインフライト報告を終わります。

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