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NetWare経由でのリモコン


SMSをNETWAREサーバーをルーターにした場合のクライアントのリモートコントロールに関して。

クライアントの機器構成・設定
WIN95
 プロトコル:IPX/SPX(マイクロソフト)
 クライアント:マイクロソフトNETWAREクライアント
 NIC:3COM ETHERLINK3
 DLL:NWNETAPI.DLL(1993.1.7 106884バイト)
     NWIPXSPX.DLL(1993.11.2 38544バイト)
 NWCALLS.DLL(1993.11.2 146544バイト)

クライアントの設定で、NWNETAPI.DLLのバージョンによってIDIS_IPX.DLLがロードできないというエラーが発生し、リモートコントロールエージェントが起動できないという現象が、発生します。
この場合、NWNETAPI.DLLを再導入する必要があります。


サーバーの機器構成・設定
NT3.51
 プロトコル:NWLINK IPX/SPX互換プロトコル
       TCP/IP(今回の検証には必要ありません)
       NETWAREゲートウェイサービス

WINNTは、IPX/SPX互換プロトコル、NETWAREゲートウェイサービスを導入する必要があります。
なお、802.3のフレームを使用した場合は、IPX/SPXで自動認識できない場合がありますので、この場合は明示的に指定してください。

SMS1.1
 SMSのNETWAREへのインストールはすべてシステムで自動でインストール。ボリュームで最大空きサイズのあるボリュームにインストールされます。

SQLサーバー6.0

NETWAREサーバー
 バージョン:3.12
 NIC:3COM ETHERLINK3 2枚
 プロトコル:IPX/SPX(フレーム802.2)
 ボリューム
  APLS(ここにSMSをインストール)
  SYS


NetWareの設定
設定
STARTUP.NCF
LOAD C:\SERVER.312.\PATCHES\PM312
PMLOAD C:\SERVER.312\PATCHES\
LOAD VGADISP
LOAD KEYB JAPAN
LOAD IDE.DSK PORT=1F0 INT=E
LOAD CPQSXPT
LOAD CPQSDISK
LOAD CPQSCD

AUTOEXEC.NCF
FILE SERVER NAME TEST
IPX INTERNAL NET 2F79AD5F
LOAD C:\3C509.LAN PORT=300 FRAME=ETHERNET_802.2
BIND IPX TO 3C509 [PORT=300] NET=123
LOAD C:\3C509.LAN PORT=340 FRAME=ETHERNET_802.2
BIND IPX TO 3C509 [PORT=340} NET=456

MOUNT ALL


ログインスクリプト
SMS使用のために以下のログインスクリプトを追加します。
SET SMS_LOGIN="APLS:SMS\LOGON.SRV"
INCLUDE %<SMS_LOGIN>\SMSLS.SCR
SET SMS_LOGIN=


NETWAREサーバーは特に設定する項目はありません。
通常のインストールで、NICを2枚設定します。
上記設定参照。