MS Proxyを使ってみよう(WebProxy)

MS-Proxyは、名前の通りPROXY SERVERですが、NTのセキュリティ等を利用できるという点で、他社のPROXY SERVERとはちょっと違います。

今回は、WWWのプロキシについてです。
ProxyServerをインストールするとMMCのIISの管理ツールにProxyの設定が追加されます。
・Socks Proxy
・Web Proxy
・WinSock Proxy
の３種類です。

WWWのプロキシには、Web Proxyを使用します。

Web Proxyのプロパティを開くと

のように表示されます。

まず、ローカルのIPアドレスを設定します。
構成のローカルアドレステーブルをクリックします。
開始アドレスと終了アドレスを設定して追加するだけです。

次に、Web Proxyを許可するユーザーを設定します。
この場合は、SLAYERSというドメインのユーザーすべてを許可しています。
Everyoneを設定すれば、すべてのユーザーで使用できます。

以上で、WWWのプロキシの設定は終了です。
同様に、FTP、Gopher、Secureも設定できます。