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コマンドプロンプトでフォルダやファイル名の入力を効率的に行う

WindowsNTの場合

コマンドプロンプトで、フォルダやファイルを入力したい場合などに、 はじめの何文字かを入力後 「Tab」キーを押すとそのディレクトリにあるフォルダやファイルを 補完してくれる機能があります。

この方法を使用可能にするためには、レジストリを編集する必要があります。

HKEY_CURRENT_USER
 Software
  Microsoft
   Command Processor

にREG_DWORDでCompletionCharに9を設定します。

9の場合は、TABキーです。4(Ctrl+D)や6(Ctrl+F)等への割り当ても可能です。
なお、初期設定値は0です。


Windows2000の場合

CMD.EXEへのオプション/Fでこの機能の制御が可能です。
CMD /F:ONで補完機能ON
CMD /F:OFFで補完機能OFF
Windows2000の場合は、/F:ONで補完機能をONにした場合は「Ctrl+F」がファイル名補完で「Ctrl+D」がディレクトリ名補完に割り当てられています。
レジストリを変更することで起動時に補完機能をONにすることも可能です。
なお、レジストリを変更した場合の補完機能にファイル名、ディレクトリ名の補完の違いはありません。

HKEY_CURRENT_USER
 Software
  Microsoft
   Command Processor

にREG_DWORDでCompletionChar
もしくはREG_DWORDでPathCompletionChar
に9(TAB)や4(Ctrl+D)や6(Ctrl+F)を設定します。



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Last Modify:2001/08/28