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HTTP 500 - 内部サーバー エラー


HTTP 500 内部サーバーエラーの発生にはいくつかのパターンがあります。

1、ASP(Active Server Page)などの実行形式のページを参照した場合に発生した場合

Internet Explorerの[HTTP エラー メッセージを簡易表示する]にチェックが付いている場合、ブラウザの表示にHTTP 500が表示されます。
[HTTP エラー メッセージを簡易表示する]のチェックをはずしてエラーを確認してください。


2、ブラウザを起動し、ASPを表示させようとすると「HTTP 500 - 内部サーバー エラー」が発生し、 なおかつ、IISサーバーのシステムイベントログに、
「COMアプリケーション '{3D14228D-FBE1-11d0-995D-00C04FD9191C1}'は'/LM/W3SVC/x/xxx/xxxx'でプロセス外のアクティブ化に失敗しました。
と記録されている場合。


IUSR_XXXXXXおよびIWAM_XXXXXのパスワードが何らかの原因で変更されている場合に発生します。
IIS5.0であれば、管理ツールのコンピュータの管理からこれらのユーザーを削除し、サーバーを再起動すれば、再度これらのユーザーが作成されます。
ただし、ファイルシステムでこれらのユーザーにアクセス権をつけている場合は、権限が消えますので、再度適切にアクセス権を設定しなおしてください。

上記方法でも解決しない場合は、COMアプリケーションが異常ですので、IIS自身が壊れている場合があります。その場合は、IISの削除後の再インストールになります。

1)IISの構成のバックアップを作成します。
「インターネットサービスマネージャ」を立ち上げ、バックアップを作成するサーバーを選択し、右クリック「構成のバックアップ/復元」を選択しバックアップを作成します。
バックアップファイルは、¥Winnt\System32\Inetsrv\MetaBackに作成されますので、念の為、どこかにコピーを作っておくと良いでしょう。

2)アプリケーションの追加と削除のWindowsコンポーネントの追加と削除から、IISを削除します。

3)アプリケーションの追加と削除のWindowsコンポーネントの追加と削除から、IISをインストールします。

4)IISの構成を復元します。
「インターネットサービスマネージャ」を立ち上げ、復元するサーバーを選択し、右クリック「構成のバックアップ/復元」を選択し復元します。


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