― SINCE 2003.July ―

情報時代の大迷惑


インターネットしてますか?
このボヤキサイトを見てる人はネットしてますよねw

今やネットってのは便利なアイテムになってます。
使ってる俺自身「ぃゃんコレ無いとダメん♪」
とまではいかないまでもナイと不便に感じる様になってますもん。

どんな情報も検索でポン。
うひゃ!コリャたまらん。

昔むかぁーしの俺等が楽器始めた頃はレッスン教室探すのも楽器店探すのも本やクチづてでしか情報なんてモンは行き交いしませんでした。
だから本を読んでても隅々まで見ないと見つけれないイベントや楽器情報なんてモンもあってナカナカ希望の情報に出会えませんでした。

それはソレで当時は良かったんだけどねw

けどさー…今、ネットで情報拾ったダケで本人は出来もしない表現方法や技術を語るだけのインチキ音楽講師みたいなん増えてきてませんか?
猫もシャクシも語りのみ…
話や口調、意味を伝える術ってのは大切だとは思います。
つか、めっちゃ大事!
でもね、本人が消化もしてない…まして読んだり聞いたダケで「自分のモノ」扱いしちゃってる詐欺師が蔓延してるんはどーかなー(汗

あと自称「インストラクター」
モチロン上手な人や経験豊富な方…大歓迎です。
年齢も経験もそんな重ねてない…言うたら「青二才」が経験不足な…つーかテメーよかあきらかに経験不足集めて講釈して程度の低い授業内容で 「インストラクター」「講師」「先生」なんて肩書き背負うのはどーでしょう(汗

人にモノを教えるってのには魔力があります。
未熟な生徒?に「先生!先生!」って懐かれて舞いあがってエエ気になる…
気だけならイイですがそれを外にまで持ち出して「僕はホニャララのインストラクターなんだ」
とか「俺の生徒がさー」なんて語ってるのダケを聞いたら
『あーこの人は一生懸命いろんなコトを教えて頑張ってはんねんなぁ♪』
って勘違いしてしまいますよね?ね?

で、実際一緒に演奏してみたら…ん?ん?ん?
ノリ難いビート出したっけ?俺が悪いんか?と考えさせられる。
何度か…何度も演奏してみる…えっと…アナタすっげー下手ですよね?
なんて言えない(油

先方は「講師」名乗る演奏家。
コチラ「ミーハー」名乗る演奏家。
なんだこの違和感は(汗

古い大先輩方の様に「下手クソは楽器さわんな!」
とか「マトモに弾けるまで迷惑だから人前に出るな!」
とまでは言いませんが…無理に高い壁に挑戦せず自分に見合った環境で楽曲を楽しんでみてはイカガデスカ?

「俺様はチャンピオンだ!」じゃなく常に「青コーナー」って意味のチャレンジャーで居たいとは昔から思ってますが、
このヘンテコリンな情報社会。
便利になった代償なのか世の中が甘いのか環境がヌルイのか
自分の力量も把握出来ない悪い意味でのチャレンジャーが大量発生。
そんな輩と一緒になりたくないから…せめて俺だけはと肩書きは『ミーハー』のままで「教える」ではなく 「一緒に叩く」「勉強する」のスタイルで学んで行きたい。

■本日の感想■
○自称「先生」はある意味無敵w
○挑戦ってのは素敵だが無謀な挑戦はねぇ(汗
○人それぞれ見合った環境での音楽活動が最適なんだよね
2005/2/20

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