― SINCE 2003.July ―
○
続、ジャンベの皮を張り替えてみよう!
○
まず前回の余った皮を縛った辺をカットします。
で、再度テンション掛けに精を出します!
が、乾いた皮ってのにテンションを掛けようとしても…
思う様に…
ぐはぁ(汗)
ここで失敗に気付く。
濡れてる皮は伸び易いからリム下げ作業が楽に行えます。
ってコトは張るのも楽。
前回アホほど時間かかって気も滅入ってましたが
皮が濡れてる間にテンションを張りきった方が正解だった模様。
…以後気をつけます。。。
では横編みで張るコトにしましょう。。。
まず@がスタート位置ですよね?
ABの下を潜らせます。
で、Bで折り返してAの下を潜り戻します。
Aから上に持ち上げて下へ引っ張ると。。。
↓この様にAとBがネジレテひっくり返ります。
この編み方をスパイラルと呼びます。
ネジレるのよね。
スパイラル。
おわかり?
おかわり!
この調子でガンガン編んで行くとテンションがかかっていつの間にやらカンカンに張れます!ただし、 今回の太鼓は
テンション数(縦紐の数)が多いのでネシレさせても1回のネジレで掛けれるテンションも 少ない
んで結局2周とチョイ絞めなアカンことになりましたが(汗)
が、本音少し編みロープが短い気が(汗)
ここで紐の長さの算出方法を。
上下リングの間隔 + 2cm × テンション数 + 横編分(打面直径×3×巻きたい周回分)
注意すべき点は
編む際に下に向かって引っ張る
コト。
縦紐の真ん中部分で編めばググっと張れるがネジレ過ぎる為、皮にイキオイ良過ぎなテンションが掛かり破れるコトも。
ですから下に向かって小さく小さく編んで少しづつテンションを掛ける。。。
地味ですがコレ大事。
するとホラ?
編みあがればまるで後光が差した様に素敵キラビヤカに見えませんか?
まぁ♪本当に輝いて見えるわ♪(逆光ですよね…)
次はペーパー掛けです。
これで完了です!
頑張りましょう。
今回は毛を剃った皮を使用しましたが、剃っても実は表面に少し毛が残るモンなんです。 男性ならシェーバーでヒゲ剃っても剃り残しとか経験ありますよね?
女性だってワキg…ゲホゴホ★
そんなコソっと残った毛ぇを紙ヤスリで落とします。
今回は
毛ぇ落としに120番
の紙ヤスリを使用してみました。
打面に乗せるダケで力なんて入れずにサラサラサラサラ…と。
ボケーっとサラサラしてたら「あ」っちゅー間に毛が落ちてます。
ここで注意点!
決して屋内ではしないでください!!!
表面の擦りカスが粉状になって飛びまくります!!!
部屋とかでヤったら掃除めちゃ大変ですよ!!!
で、
仕上げに240番
でさらにサラサラして打面がピカピカになって。。。
はい!完成!!!!
皆さんもまずは一度経験してみてはいかがでしょうか?
ぶはぁ…とうぶん要らんわ(汗)
■感想と反省点■
○まずは前回からの失敗では乾く前にテンション掛けきろう!
○乾いたらリム下げにくい(汗)
○いっそ叩けるくらいテンション掛けるべし!
○横編みは下に力を入れ▽を小さく!出来るだけ小さく!
○紐の長さは計算して準備しよう!
○紐の長さは上下リングの間隔 + 2cm × テンション数 + 横編分
○紙ヤスリは毛落としに120番、表面仕上げ240番使用。
○紙ヤスリ作業は屋内禁止!エライ目ぇ合うよ(汗)
2004/6/10
<<目次へ戻る