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レコーディング奮闘記■ボサノバ編■


レポートだの日記だのテキスト書く際にいつも前回分に目を通す。。。
気になるタイトルや何書これ?ってのも含めて読み返してみるが…前回のって「打楽器パフォーマンス」でなく「打楽器触りながらパフォーマンス」だと気付く(汗
凹むよな(油

ふと振り返ると俺ちゃんパーカッション叩き始めてもう半年経っちゃったんだね。
ぅひゃぁ〜…進歩ねぇ(汗
しかも半年書いてオススメなテキスト2ページだけ。
泣けてきたよ。
頑張って後のパーカッショニストが役立つ経験積んでUPする様に頑張るよ。

さて、そんなこんなで俺ちゃんはボサノバって音楽に手を出してます。
そちらもジャンベ購入コンガ購入と同じ時期なんで6ヶ月経ちました。
途中、メンバー増量期間等ありましてレパートリー増えるペース落ちましたがナンとか2ステージ位は こなせる曲数持てる様になりました♪

当初の目的通りカフェやバーにでも売り込みかけて演奏活動も始めないと…
で、気付く。
音ネタ持ってねぇ。。。

で、コンガ奏者として初の(実際は2回目)レコーディング決定。
昔、某劇団の音源作成に参加した事はありますがあえてカウントしないでおこう。
俺ちゃん技術なかったし。。。
俺ちゃん迷惑かけたから。。。
俺ちゃん下手すぎたから。。。

ドラムでの録音経験はまぁまぁあるのよ。
10代から20代真ん中まではコレクションの様に録りまくったりしたしね。
皆も経験してるでしょ?レコード会社に送ったりイベント参加資料に使うアレね。

本音。
結構トラウマなのよ。
クリック嫌いなのよ。
クリック気になって気になってノリが死ぬ事ばっかだったり。

モチロン処理する際に便利だからクリック録音してましたが…
納得の音源作り出来るまでの距離の長いコト長いコト。
もう日が暮れるイキオイ。
夕焼けフェスティバル。

パーカッショニストに転向して思ったコトは本音…楽チン。
と言っても大層に何が出来るってワケでもナイですが…様子見ながら叩けるってコト、 ドラムの時には感じれなかった「他人に乗る」って感覚を覚えれたのは大きな収穫です。

で、改めてクリックと格闘したら…あれ?他人(クリック)に乗れるやん俺♪
見事です!!
クリック嫌いの世のドラマーはパーカッションするべきです!!
いやマジでマジで。

ですが、録音なんてモンは時間と比例して金もかかるんで今回は1発録り。
売り込み用サンプルやからそんなんで(・∀・)イイ!でしょう。
セッティング含め2時間使用。
実質録音時間なんて1時間程度しか無かったですが3曲オケ録り完了!

まーまーかな。。。
初めての録音にしてはミストーンで苦しんだ回数も少なく順調だったかと。
ドラムセットとの違いは固定された楽器で叩く作業と違い「鳴りモン系」のマイクとの距離の取り方が難しかった コトと手ぇで叩くタッチ感がデリケートなコトデリケートなコト。
ホンマはドラムでもタッチ感等、神経質になるべきなんですがなんせ久々。

しかも空調で皮や胴の温度が変わり音が一定にキープ出来ない(驚)
そういえばコンガがボルトでチューニング出来る以前の張りっぱなしの時代は小屋のストーブで 胴を暖めて音を調節してたテキストを読んだのを思い出す。

改めて録音の厳しさを痛感しました。
実に良い経験。

離れてたからこそ感じれる感覚。
年齢を重ねたからこそ解る事実。
日々勉強だわ。。。

■本日の感想■
○やはり発録りはノリが良い。
○当然クリックも大事。
○両方経験いっぱいするべき。
○コンガ等パーカッション類はガサツな楽器と思ってた。
○大間違い、めっさデリケート。
○若い時に録音したダケの人は大人になって録ったら気付く点多い!…ハズ
○ボケっとしてるヒマあったらまず経験しろ。
2004/4/29

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