吉野山お花見ハイク
明神21のメンバーと、吉野へお花見ハイクに行ってきました。今回幹事をして頂いた円の亡者さんが、「春の円遊会」と銘うって、前夜泊早朝出発のハイキングで、宿泊場所の吉野河畔でギター演奏と宴会の夕べを行う。少々飲み過ぎ、翌日は二日酔い気味でしたが・・(^ ^ゞ
【山  域】 吉野山
【日時】平成13年4月14〜15日(日) 晴れ。
     気温12℃
【宿泊&宴会組】吉野河畔。テント及び車中泊。
           トイレ・コンビニあり。
【行程】宿泊組と当日参加組の大和上市駅にて
 合流=バスで川上村西河下車〜蜻蛉の滝〜
 青根ガ峰〜西行庵〜金峯山寺〜水分神社〜
 蔵王堂〜吉野山駅にて解散
【歩行時間】約6時間以上ユックリと。
【メンバー】明神21のメンバー15名
吉野河畔にて朝の寝ぼけ眼の顔
前夜7時過ぎに、吉野河畔に着くと、すでに10名程がバーベキューを食べながら円の亡者さんのギター演奏で盛り上がっていた。この宴会のみ参加のやたけた登山隊4名と宿泊組のミリオンさん、廣さん、RINさん、まえだ こさん、その友人、そして円さんがすでに出来あがっていた。円さんのギターには定評がある。ポップから演歌まで幅広い。さんざん歌い込んだ後私が着いたので、もっぱらワイワイ雑談が続く。遅れて参加したTHORUさんが更にギター持ち込みで、二重演奏会となる。DOPPOさんも到着。こうして宴会が盛り上がっていくが、宴会のみ参加のやたけた4人衆が名残惜しく帰宅する。安芸さん、YUKIさん又ね〜。
深夜12時過ぎまで宴会が続いたが、明日出発も早いので切り上げる。テント組が素早く準備に取掛かり、今回初めてというミリオンさん、廣さんご夫婦のテントも完成。早速シュラフに潜り込む。私は車でも後部座席がフラットになるし、そこが一番簡単なので同じくシュラフに潜り込む。ぐっすり安眠したが、少し酒が残っている。まえだこさんは、息子さんのバトミントン大会出席の為、本日参加できず。お約束の集合8:50分に大和上市駅に電車到着。大勢の行楽客の中に、本日参加組のHAMA、その友人、もりざね、虎、倍金満カズ、美波、郭公さん総勢15名が出揃う。上市駅前バスロータリはバス待ちの大勢の人々で混み合っていた。バスも増便してその人数をさばく。

宮ノ平公園に咲いた桜
今日は天気も最高!バスも大半の人が降り我々と同じコース青根ヶ峰コース。宮ノ平公園?だろうか綺麗に咲いた桜が見事に咲き乱れていた。その下で家族やグループが花見の場所取りに準備中。そこから少し「蜻蛉の滝」見学の為迂回する。
さすが蜻蛉と云われるだけあって静かな滝である。しかし高低差は6〜7mあろうか上から見る滝壷は高度感はあった。
再度戻り返し、音無川に沿って登り坂が続く。今日は少し汗ばむ陽気だ。半袖で丁度良い。我々のグループ以外に沢山登っているので、ペースはユックリ気味だ。途中林道と合流したところで一休み。そこから青根ヶ峰までもうすぐだ。早いグループと遅いグループに分かれたが、私は中間。先頭グループが見えなくなったので、後を追いかけて行けども見つからない。あれ〜?
オカシイな〜?愛染宿に着いてしまったよ!
まあ〜暫く待てば来るわいな。しかし10分以上待てども来ないな〜?どうしたのかな?私がコースを間違った?先頭組まで休まず先に行った?そんな筈はない、絶対!!    やっと来たよ、何〜、青根ヶ峰山頂に登ったんだって〜・・・(ー_ー)
今日のお昼は、西行庵。今年は全体に桜の満開は早い。下見してくれた円さんによれば、すでに下千本、中千本の桜は終わり、上千本、奥千本のみ残っているとか。ここ西行庵は残っていた。吉野の桜は元々山桜で、葉桜とか。
普通、町の周辺で見られる桜はソメイヨシノと云われ、葉が先花後と咲き出す。しかし吉野の桜は、葉と花が同時に開き、そして終わるとか。だから、花のみ見るのでなく桜全体、しいては山全体を見るのが吉野の桜と教わる。成る程な〜(^.^;;;

倍金満カズさんの「電線音頭」の熱演
この後、高城山展望台まで歩き、そこに咲く満開の桜越しに見える吉野全体、更に遠く葛城山、金剛山を見渡せる素晴らしい景観に暫しカメラに時間を割く。
更に圧巻だったのが、倍金満カズさんの「電線音頭」あの伊藤四郎が昔人気を博した踊りだ。
ネット上で、ヤル、ヤルと皆から囃し立てられ、当日もその気になってやる勇気も凄い!まさかヤルとは思わなかった(◎_◎)
大声張り上げ「チュチュンがチュン、電線音頭でオットット・・」片足上げ、身体全体をくねらせ踊るさまに皆唖然!!
それも堂々とやるもんだから、我々以外に沢山の見物人もいたが、大勢の人達まで全然恥じらいも無く見てしまったよ。
普通、何か恥じらいが少しでもあれば、途中で止めるとか、何らかのアクションでごまかす。でも彼には全然そう云ったものない。だから、見る方もヤル方も嫌な気分が起こらない。多分過去、現在、未来でも彼の「電線音頭」は続けているだろう。
いや〜、大変なもの見せて貰ったな!有難う〜!場が最高に盛り上がったね。アルコールも無しに!\(^O^)/

水分神社
この後、この話題に花が咲きながら金峰神社、水分神社を見学。ここもまた綺麗な桜に暫し見とれる。奥千本の展望台から見た眺めも素晴らしい。
奥千本から上千本、中千本までクネクネ舗装道路を下っていくが、かなりの急勾配に些かびっくり。下から上がってくる人は、大概はあごが上がっている。ヒイヒイ云うのは無理もない。若者だけだ。
蔵王堂で記念撮影
初めて知ったのが、吉野の桜見学は、下から上に上がるものでないと。しかも、観光バスなどで来る場合、いくらロープウエイを使おうが、下千本の商店街を抜け中千本まで行けば良いとこ。余程の健脚でも上千本まで上がりきる人は少ないらしい。
時間に余裕ないとか。だから桜見学と云っても吉野全体を見たわけでもないのだ。
その点今回の我々のコースは、吉野を知り尽くした人が行くコースだった事を知る。
下千本にある蔵王堂で全員の記念写真。そして吉野駅まで下り、今日のハイキングは終了。
結構、ユックリしたハイキングで桜見学として楽しい一日でした。そこそこ良い時間になってしまった。5時20分。
車回収組と電車にて帰宅組とに分かれるので、本日はここで解散。
またの機会に温泉に入り、反省会でもしましょう〜(^_-)


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