東海自然歩道（月ヶ瀬〜笠置）

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爽やかな新緑の東海自然歩道を求めて、姉と美人な親子との楽しい写真取材ハイクに行ってきました。
今回もスタートからハプニングに遭遇し、月ヶ瀬を起点にする予定が島ヶ原となりました。
それが思わぬロスタイムで、最後まで尾を引く結果となってしまったのだが・・・・？

いやいや〜参った！寝過ごしによる約束の時間に遅れるは、更に当初の計画（月ヶ瀬からスタート）を間
違って島ヶ原駅前の駐車場に置いたのがそもそもの始まり。

すぐ気付いたのだがそこに現われた駐車場のおじさん、いろいろ島ヶ原の観光案内をご丁寧にしてくれる。
名刺も渡され、見れば島ヶ原村議会議員（島ヶ原村観光協会副会長）の偉い肩書きのおじさん。

もうこうなったら「間違いました」と駐車場を出るわけにもいかず、また月ヶ瀬までほんの２０分位の言葉を信じて、ここを起点に歩いた次第。暫くは島ヶ原の観光巡りをする。
でも、２０分とはとんでもない！５０分掛かってしまった。勿論道を間違った事もあるが、確実なR１６３をトボトボ車を避けながらやっとの思いで月ヶ瀬駅に着く。

やっとこれからが東海自然歩道の始まりです。

まずは高山ダムに直行。途中お茶畑の新緑が色鮮やかに浮かび上がり、その近くにあった工場でお茶の精製を見学させて頂く。初めてみる光景と暫し香ばしいお茶の匂いにうっとりさせられる。

高山ダムは６７ｍの全国的にも珍しいアーチ重力式コンクリートダム。この周辺には桜、つつじが咲き乱れ、実に素晴らしい景観に大勢の行楽客も春のそよ風を受けながら食事をしていた。
勿論我々も＼(^Ｏ＾）／　





高山ダムから大河原大橋までＲ１６３を歩くのだが、途中「夢絃峡」や「弓ヶ淵」の名勝があり、水量も多く見ごたえもあった。ここは伊賀川と合流して木津川と名前の変わる地点でもある。

この頃より姉の足取りも重くなり靴を脱いで調べてみると、何とキャラバンシューズの裏金が飛び出しており、その個所が足のかかとを刺激していたのだ。古い靴だけに「もういや〜」と戦意喪失したらしい。
よって姉だけ途中大河原駅から電車で笠置まで乗って、我々と合流する事にする。
私と姪の二人で笠置まで歩く。連絡は携帯電話で取りながら、世の中便利になったものだと変に感心する。

しかし、この場所から東海自然歩道の美味しい見せ場が続き、姉には申し訳ない事をした。
私が島ヶ原からスタートをした為に、こんな途中棄権に追いやった責任は十分ある。ごめんね〜！ m(_ _)m ペコペコ

この美味しい個所とは、川沿いの静かな集落や木津川に展開するカヌーのメッカ、飛鳥路の集落、歐穴群（川の水流に流された小石が岩の窪みを削り、大きな穴を幾つも作る）などが見られる。

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最後は本日の予定コース、天然わかさぎ温泉（笠置いこいの館）にて、今日一日の身体の疲れを癒してくれる。入館料１０００円。大きくて奇麗で、風呂の種類も充実し、広々した浴室は充分に満足させてくれた。 クリック拡大→

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