愛犬(サリー、雌7才)をお共に、月1回の休日ハイク


もう彼是10年になるかな〜・・・・?。毎月一回、決まって散策ハイクするコースがあります。
それは箕面の山なんです。
自宅から車で約15分、勝尾寺に至る旧参道。外院と云うところに車を置いて、旧参道を登り、東海自然歩道と合流。そこから約20分程登りつめた開成王子の墓の分岐点から勝尾寺へ下り、そうして外院に戻る往復約4時間のコース。
たっぷりと楽しめます。
勿論弁当持参(近くのコンビニで弁当+ラーメン+ビールを買い求め)で、昼時には山の見晴らし良い場所選び、ラーメンをすすりながらの腹ごしらえ。ゆっくりと時間を取りながらコーヒも頂く。右の写真が丁度その場所でサリーの後ろに見える山が勝尾寺のある所です。
時には一人で、または女房も一緒の時もあり、最近では我が家の愛犬サリーが私のお供に出掛ける事が増えました。

この気ままなハイクを始めた当初は不定期で、天気が良ければおもむろに出掛けていましたが、いつの頃か1ヶ月に1回行かないと何やら気持ちが落ち着かぬようになり、いつしか定期的に行くようになってしまったのでした。
たっぷり汗をかき終え帰宅してからシャワーを浴び、その後のテレビを見ながらいつしかウトウトしている心地よい疲労感は、それはもう〜最高の幸せ〜!

大体は土曜か日曜日の休日で、朝9時頃起き出して何やらゴソゴソ支度をしだすと決まってサリーがその音を聞きつけ「ク〜ンク〜ン」と鳴き出し催促の様子。一緒に連れてってくれ〜ワンワン!
ワゴン車の後部座席を倒しドアを開けてやると一目散に飛び乗ってくる。
道中車中では何やら独り言を言ってるようで、吠えるわけでもなくまたクンクン鳴くのでもないが、とにかく喋っているように声を出し、ソワソワ落ち着かない。

山の麓に駐車し、登山靴に履き替え、さあ〜これより勝尾寺へのハイキング。
あまり人も少ないので、いつもここで犬を離してやる。(勿論ハイカーに会えば鎖を繋ぐが)それはそれは喜んで、登ったり下ったりで大変なはしゃぎよう。
春夏秋冬、それぞれ季節が違った山の景色や香りを胸いっぱい満喫しながら、ゆっくりと登り始める。途中灯篭があったりお地蔵様があったりで、7〜8年も通っているともうすっかり馴染みとなり、別段信仰らしきものをしている訳でもないが、いつしか自然と手を合わせるようになり、家族の健康やら他いろいろお願い事を祈っています。
この時にはサリーもチョコンと座り、私の拝む姿をいつも後ろから見守っている。可愛い犬だ!

しばらくサリーも放し飼いにしながら登るが、途中合流地点(参道でもメイン道になっているところ)からはハイカーも多く出会うので必ず鎖を繋ぐようにしています。これは犬の嫌いな方も居られるので、マナーとして守っている。特にすれ違いの時には、犬を私の後ろに従えさせ出来るだけ短く手繰り寄せ、中には気が付かない方もおられ、すれ違ってから「あら〜犬」と云う人もある。

私とサリーの一番好きな場所は、参道から迂回するコースに山の湧き水が織成す小さな沢の流れがあり、とても静かで鬱葱とした杉林の中を歩くハイキングコースがあります。
右の写真がその場所で、地元のハイカーが偶に通る位の
自然がたっぷり残された憩いの場所で、一昨年初めて野生の鹿と遭遇した事もあり、勿論こっちもビックリしたが、サリーも追いかけてみたが見失う。が、たとえ追いついたとしても何も出来ないサリーではあるが。(^-^)

こうしてサリーとの二人のハイキングは、あっちこっちと寄り道ではあるが1ヶ月の怠けた足を鍛える意味で、大変重要なひとときでもあります。





左の写真は勝尾寺の山頂にある観音さんの前でのポーズです。ぐっと両手両足を開けた形が気に入っており、ちょっと恥ずかしいのか顔を横向けました。


右の写真は勝尾寺手前の山中で、この日は少し雪が降ったので木立の間からこちらの様子を伺っているところ。




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