●2006年4月●
本日の一言●ところで「客寄せパンダ」って、明らかに上野動物園にパンダがやって来てから出来た言葉ですよね(これが中国由来の故事とかだったらどうしよう)

4月30日(日)「現状報告と書いて言い訳と読んだりしてはいけない」

畜生の漢字を見事に間違えましたが気にしてはいけない

という訳で四月もいよいよ終わりですが相変わらず投稿用ペン入れマンガを描いております〜。

光野水人です。

進行自体は順調ですので来月十日までにはおそらく僅かに余裕を持って完成しそうですが、その分「都島燈理」第九話の作業の続きとか来月分のトップ絵の作業も見事に順調に遅れます。

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トップ絵の更新が十日前後で、「都島燈理」は更にそのもっと後くらいになりそうかなあ…(遠い目)

とにもかくにも頑張ります。


体調の方は緩やかに回復に向かっている模様。


自動販売機に募金ボタン

滅茶苦茶盲点を突かれましたがこれかなり良いアイデアだと思う。


本日の一言●余裕というのはある物じゃなくて作る物です

4月29日(土)「突発連載小説『お嬢様は華麗に推理する』第一回」

という訳で、四月の日記のお題が「小説」である間に、お正月に言っていた日記のテコ入れ策第二弾・突発連載小説なんかを始めてみたりする事にする。

思い切り突発的且つ素人丸出しの内容なので、また突発的に終了したりするかもしれない事だけはキミとボクのお約束だ!

以下本編。


「ああ、どこかで超絶不可能密室連続殺人事件でも起こらないものかしら!」

ここは私立青葉学園高等部・二年B組の昼休み真っ只中である。
たった今 奇態な台詞を上げ連ねたのは、同クラスの出席番号三十六番女子・柿乃谷 鳴華(かきのたに なるか)。
私の友人だ。

「ねえ、この際マコミでもいいですから、バーッとクラス全員皆殺し殺人事件とかやってみません?暇つぶしに」
暇つぶしでクラス全員あの世送りにするのはどうかと思う。
「そして最後に親友たる私が残るのだけれど、マコミの最後の良心がそれをさせない…!そしてそのスキを突いてこの私が!あの世に送って差し上げますから」
とどめを刺すんかい!

一事が万事この調子である。
つまり、柿乃谷 鳴華は重度のミステリ中毒者なのだ。
「しかし、やはり密室殺人事件も捨てがたいですわねえ…、マコミ、トリックの一つも考えて、クラスを恐怖のどん底に叩き込む気はありません?ああ、勿論後の事は心配しなくて宜しいですわよ。私がキッチリ名推理で刑務所送りにして差し上げますから。どこぞの無能な名探偵みたいに、自殺なんてさせるものですか!」
これだもの。

ちなみに、言うまでも無いと思うがマコミが私の名前なのである。
「…ちょっとマコミ、聞いてますの?」
「ん?…聞いてるよー、聞いてる。凄い真面目に聞いてる。あー、トリックの一つも考えたくなってきちゃったなー」
「あらあらそうですの!?やだ私ったら!でも本当にマコミが捕まってしまったら、私の日常がつまらなくなってしまいますわね…。見事マコミが真犯人と断定した暁には、数億円ほど積みこんですぐに釈放して差し上げますから、少しの間だけガマンしていて下さいね?」
これだもの。
ナルカさんが超有名な財閥のお嬢様だというのは周知の事実なのだけれど、あからさまにお金の使い方が間違っていやしませんでしょうか?
「それもそうですわね。マコミを保釈するくらいの余裕があるなら、奇妙な館の一つでも建設した方がより建設的かも…、いえ、今のはギャグのつもりではないのですけど」
私は妙な形をした館以下か。

まあとにもかくにも、そんな日常が続くだけであれば、私の裁量で何とかなっていた筈なのだ。
あの日、あの時、この青葉学園にて。
その、殺人事件が起きるまでは。

(TO BE CONTINUED・・・)


本日の一言●一週間くらい効果が持続する蚊取り線香の事を考えてみると、凄い目が回る気分になってくる

4月28日(金)「困った時くらいは何に頼むか考えてみよう」

本日のコント♪

カカ夫・四十六歳

A「ゲハハハ私はチョコの神様である!遠慮なくカカオ様と呼んで良いよ

B「カカオ様とか絶対呼ばないけど、チョコの神様だったら究極のチョコおくれ!」

A「いや、そんな究極のチョコを作る力とかそんなの無いから

B「じゃあ全然役に立たないじゃん!全然神様じゃないんじゃん!」

A「いや、でもチョコを粗末にするヤツとか見つけたら後ろから闇討ちくらいはするから。これいわゆる天罰だから」

B「神様が自ら闇討ちするなんて聞いたこと無いよ!ていうかそれただのチョコ好きの変質者じゃん!」

A「あと、もし究極のチョコとか見つけたら有無を言わさずに独り占めするから

B「全然神様のやる事じゃないよ!むしろ悪魔だよ!」

A「ああもうキミら普段は全然神とか信じてないくせに、実際見た途端に神パワーだけ利用するつもり!?神様を何だと思ってるのさ!所詮神様は心の中だけの神様でしょ!?」

B「神様のくせにお前が神様を何だと思ってんだ!

A「カカオ様だ!

B「そこに戻るのか!?


本日の一言●土曜日に牛肉を食べるから土用の丑の日なんだよ、と教えたらどれくらいの子供が信用するだろう

4月27日(木)「物によっては無茶苦茶時間がかかるのが悩みのタネですが」

仕事帰りにちょっとマイナーな本をあちこちの本屋で探すも見つからず、あまつさえ雨が降ってきたのでなんかもうネットで注文しときました。

光野水人です。

何だか最近ネットで品物を買うパターンがやたらと増えて来ているなあ。


光野の場合、仕事が終了した時点で既にほとんどの店が閉店間際の状況になっているので、すっごい高速で移動しなければ買いたい物も買えないパターンが非常に多いです。

出来る限り本は手にとって見てから購入したいし、またそこに本屋の存在する価値があると思いますので、なるべくならネットで品物を注文する事は避けたい派ではあるのですけど、あちこち回った挙句に目的の品が見つからず、雨にじとじと濡れて帰宅した日にはネットで注文してもいいやと思ってもそれは無理の無い話なのではありますまいか?いや、まい(まい?)

そのうち配達すら自動化されるようになるかしら

けれども、本屋を回って本を探して持って帰る作業を他人に任せるというのも考えてみれば無茶苦茶贅沢な話な気がする。


本日の一言●ドラキュラに十字架を突きつけたり、メデューサに鏡を突きつけたりした場合、人権問題に発展するのかどうか

4月26日(水)「最近ニンテンドウDSに活気があるなあ」

相変わらず体調は最悪な感じですが、とりあえずペン入れマンガの下描き部分は終了したので、後は来月十日までにペン入れして仕上げて郵便局に送れば多分何とかなりそうな予感。

「都島燈理」第九話の作業再開多分その後くらいになりそうな気がしないでもないです。

光野水人です。


え?来月分のトップ絵?

それって新種の暗号か何かですか?(待て)

大人も子供も、お姉さんも

さて、世間的にはGBA「マザー3」がブレイクしているようですが(どこの世間だ)、気になるソフトではありつつも現状プレイする時間がありませんので(泣)一旦保留。

ていうか、五月にはDS「ニュースーパーマリオブラザーズ」、六月にはDS「メタル・サーガ 鋼の季節」といったラインナップが気になるソフトになっているのですけど、その頃には時間に余裕が出来ているといいなあ(汗)

そんな日常。


本日の一言●二つの雑誌の占い結果が間逆だったりした場合は プラスマイナスゼロと考えて良いのでしょうか

4月25日(火)「なんだかんだでリク君が一番波乱万丈の人生かと」

さて、最近はアニメ「BLOOD+」が何だか滅茶苦茶に面白いです。

物語の序盤の頃は、正直何度見るの止めようかと思った主人公やキャラの立ち位置が物凄い中途半端な事になっていて感情移入が非常にし辛かったのですが、物語が中盤を過ぎてラスボスらしきキャラが登場するようになってからは、各キャラの目的がしっかりとしてきて非常に見ごたえのある内容になってきました。

元々スタッフの力量自体は非常に高いレベルだったと思いますので、根っこが変わるだけでこれ程違って見えるものなのかと感心する事しきり。

技術が高い事が必ずしも面白さに繋がるとは限りませんけど、やはり面白い物をより面白くするには確かな技術が必要なのだなあ。

あと新OPが相変わらず内容は意味不明ですが格好良すぎる。

満天の星空というのを一度見てみたいもんですたい

福岡に新方式のプラネタリウム

成る程、最近は空が汚れて星がほとんど見えませんが、昔はこんなにハッキリ星座が見えていたのですね?(待て)


本日の一言●「世界記録百万ピースのジグソーパズルを作った人が、苦労の末にパズルを完成させる直前で最後の一ピースが無くなってる事に気付く」「悲惨すぎるぞ」

4月24日(月)「関西人にとってはまさに生き地獄かもしれない」

本日のコント♪

A「だからさ、カミナリが鳴っているときにおヘソを出してると取られちゃうんだよ、怖いねー」

いや、それっていつの時代の話だよ!

B「へー、怖いねー

って、あれ?

ふと気付くと、オレはオレの意思に反して勝手な事を喋っている事に気付く。

A「だからね?『苦労は買ってでもしろ!』って言うからお店屋さんに行って探してみたのよ、でも売ってなかったよー

そんなのお店に売ってる訳ないじゃん!

B「へー、残念だねー

って、オイ!?

またオレ勝手に喋ってるよ!どういう事!?

「クックック…、これがどういう事か、本当は気付いているんだろう?」

ど、どういう事だ!?お前は…誰だ!?

ここはツッコミの存在しない世界なのさ…!そしてお前はコントを成立させる事無く、永遠にボケに対してボケ続けなければいかんのだ!フハハハハハ

な…何だと!?じゃあオレは、永遠にこのもどかしい会話をし続けなけりゃいけないのか…!?


「ウーンウーン、せめて『なんでやねん!』だけでも…言えたら…

「何か面白い寝言を口走ってるけど、一体どんな夢を見てるんだろ?」

何かコント的な夢でも見てるんでしょうよ

いや、本気でちょっと怖いですよ?(笑)


本日の一言●友の人と書いて「友人」という事は、いつか人以外の友が現れる事を想定して文字を作ったのかなと深読みしてみる(友の動物とか、友のロボとか)

4月23日(日)「今年は水難の相に憑かれてるに違いないよですよ」

水道は直りましたが蛇口は直ってませんでした

一昨日の話ですが、古い水道の蛇口のひねる所が壊れて外れて水が溢れてアッハッハもう古い家は頻繁に予想外のイベントが起こって楽しいね!

楽しすぎて思わず現実逃避したくなるくらいです。

光野水人です。


体調の方は喉はまだ痛いですが多分峠は越えた感じ。


ハーゲンダッツの季節限定アイスとか、あるいはロイズの期間限定商品とか、その時期を過ぎると手に入らなくなるものがあって、特にロイズチョコに関しては先日のチョコ日に大層残念な思いをしたものですがそれはさておき。

よくよく考えてみると、食べ物が季節限定で手に入るというのは当たり前と言えば当たり前の話で、一年間を通じてあらゆる食べ物が手に入る状況の方がどちらかというとむしろおかしな話な訳です。

ていうか、季節のものはその季節に食べるのが一番美味しいのだなあ…、というごく当たり前な話なんですが。


一年を通じて豊かな食生活を満喫しようという努力の結果、年中あらゆる野菜や果物が取れるようになりましたがしかしゆるりと季節が巡るのを待った野菜や果物の豊かさには及ばない。

まあ結局は、見た目と中身とどちらに豊かさを求めるかという話なのですけれども。


本日の一言●風邪を引いてるんじゃない、喉と頭が痛くて熱が出てるだけなんだ

4月22日(土)「久々ですが」

特に無理はしてないにも関わらずいよいよ体調がエラい事になってきたので寝ます。


本日の一言●砂糖水を凍らせても氷砂糖にはなりませんから

4月21日(金)「総統とヨシダ君の掛け合いが妙にお気に入り」

さて、最近は水曜深夜に放送している「ザ・フロッグマン・ショー」というアニメにハマっています。

作者の方はネットでFLASHアニメ作品を発表している方で、動きが紙芝居的というのか物凄い独特なノリ(光野の知る限りではウゴウゴルーガとかに近い気がする)と個性的な内容のTVアニメなんですが、ええと何だろう…、これってアニメのようで実は全然アニメじゃないんじゃない?(待て)

悪の秘密結社「鷹の爪」の奮闘と、古墳ギャル コフィーちゃんの日常というよく分からない二本立てですが、よく分からなくても面白いんだから仕方ないよ!(それは全然説明になっていないのではないだろうか)

詳しくはこちらの方の解説で大体が分かるような分からないような。

桶狭間先生も当然良いですよ?

関係ないけど何だかここ最近喉が凄い痛い。


シルクハットをかぶった『怪盗』逮捕。

何これ。


本日の一言●HPのふと気になったランダム広告バナーをもう一度見るのに、何回も読み込みボタンを押しまくっていると何か凄い無駄な事をしている気分になる

4月20日(木)「今日の日記みたいなのは微グロと表現して良いのでしょうか」

昨日、気付いたら何かいきなり爪が割れてました。

光野水人です。

めっちゃ気になる

とりあえず爪切りで伸びてる分だけでも切っておいたのでそれ程気にはならないのですけど、やはり少しは気になるというか今後爪が伸び揃って割れた部分が消滅するまで、オイラ爪が引っかかりそうな布とか布団とかに怯えながら暮らさなきゃならないよジョニー!(ジョニー?)

あー、こういうの物凄い気になるタイプなんですよねー、指に刺さって抜けなくなった小さなトゲとか、爪の生えてる横から分かれてる千切れそうなささくれとか。

血が出てもいいから引っこ抜きたくなるタイプです(待て)


こういう「凄い気になるからどうでもいいのに破壊(?)したくなるもの」というのは結構あって、例えばクッキーの箱なんかに入っている緩衝材とか。

ビニールで出来た指でプチプチ潰せるアレの事ね?

この手の衝動っていうのは、何でしょうね…、プチ破壊願望というのか、はたまた気になるものを単に中途半端なままにしておくのがイヤなだけなのか。

何ていうか、それが気になっている時点で頭に余計な記憶を持たせている訳で、そういう余計なエネルギーを使うのがイヤだから、物理的に破壊して気にしなくても良いようにしている…のかな?

より心地よく、よりシンプルに記憶を保っておきたいと思うのはある意味自然な心理ですからね。


青いふりかけでダイエット

食欲を抑える以前に売り上げが抑えられそうな気がします。


本日の一言●鯉のぼりとかひな人形って結構フライング気味に飾られてる気がするのですが、あれは伝統とか的には問題無いんでしょうか

4月19日(水)「この四角いオモチャは果たしてブレイクするのかどうか」

先日、TVで「ネットでよく検索されているワードランキング!」とかいうのをやっていて、CUBE WORLD」というオモチャがネットで大人気だと謳っていたり。

つまりそれを全く知らなかった自分はそうか今やってるこれはネットじゃなくて何か違う物だったんだ!(待て)

光野水人です。

実際のゲーム画面とは異なりますが

四角いゲーム機の中で棒人間が遊んでいるたまごっちみたいなのを、タテとかヨコとかにどんどんつなげて行くとボールを投げあったり部屋間を移動したりしてアクションが増えていくというオモチャだそうなのですがうん これはちょっと面白そうかも。


母が掃除をしている部屋の奥からミニチュアのお店やさんキット「おだんごやさん」なるものが出てきたのでとりあえず貰っておきました。

ていうか明らかに作ってる暇とか無いですけどね!

そんな「都島燈理」第九話の進行状況は、ちょっと投稿マンガの方も手を付けておかないと(自分的に)まずいので一時中断。

現在は必死こいて投稿マンガの方にエネルギーを注いでおりますので、「都島燈理」第九話の完成の方は若干遅くなるかもです( ̄ω ̄;)

…体が二つあったらなあ…(遠い目)


本日の一言●好奇心を武器に研究する人が居なければ、世界はここまで発展しなかったと思う

4月18日(火)「やっぱり推理物について語り出すと未だに馬鹿みたいに長くなる」

「謎解き有りの本格推理物」っていうと、具体的にはどんなものの事を指すのでしょうね?

まず真っ先に思いつくのは漫画「金田一少年の事件簿」で、この作品では犯人からトリック、実際の犯行のおおよその部分に至るまでを推理で明かす事が可能で、故に「謎解き」という意味ではトップクラスの作品だと思うのですけど、では「動機」に関してはどうなのでしょう?

週間少年マガジンの本誌を追った事がないのでもしかしたらそちらの方では明示されているかもしれないのですけど、基本的に金田一少年が「謎は全て解けた!」というセリフを出したら謎解きに必要な手がかりが全て明示されたという証拠で、しかし何度か見て慣れている読者であるのならばともかく、初見の読者にとっては「どこからどこまでを解いたら良いのか?」まず正確な解答範囲は分からないですよね?

初見の読者にとってはどこからどこまでが解答範囲なのか分からない訳ですから、一生懸命考えて動機だけが分からない。しかし動機は解かなくても良いのですという風な解答になってくると「何だそりゃ!インチキだ!」と言いたくなる人がもしかしたら居ないでもないかもしれない(待て)

だから「正確にここからここまでの解答を示してくれれば良いのですよ」という「読者への挑戦状」というのを、本家本元の推理小説ではたびたび目にする事がある訳ですが、では「解答範囲を明示された上」で、一体どういった解答であれば読み手は納得する事が出来るでしょうか?

推理漫画では一般にあまり見られないのですけど、推理小説においては「心理的証拠」やあるいは「論理に論理を積み重ねた最も可能性の高い推論」というのが比較的よく使用されていて、つまりは「これこれこういう状況の時には犯人がこうする可能性が高い」という風な、確実でなくあくまで可能性の高い推理、心理的に可能性が高いからという理由で展開していく推理形式なのですけれども、物理的証拠から上げていく推理形式から比べると、比較的納得しがたいと言うか割とあやふやな感じはしないでもない。

ここでまた、人によっては「こんなものは解答を求める推理でもなんでもない!インチキだ!」と言い出したりするかもしれない訳です(ある程度推理小説に慣れていれば比較的普通の推理形式ではあるのですけど)

砂糖は十杯くらい入れときました(待て)

まずは「求められる解答の範囲の問題」、そして「解答の推理内容にどれくらいの精度を求めるかの問題」が、謎解きとしての推理物を楽しむ上で障害となる可能性がある訳です。

「金田一少年の事件簿」において(本誌は見ていないので除きますが)、正確な謎解き範囲を設定していないのはある意味でアンフェアとも言えますが、しかし何作か読み進めていけば動機を除くほぼ全ての謎が解ける構造になっているのは大抵の読者が気付くはず。

正確な「読者への挑戦状」を内包する推理小説でも、どういう推理形式を基準として推理するかを設定していないのはある意味でアンフェアで、しかしある程度作品を読み進めていけば作者ごとの推理形式の傾向は大抵の読者は気付くはず。

しかし、初見の読者はいずれの場合にせよ、正確な解答を求める事は非常に難しいと言える訳です。


謎解きありきの推理小説というジャンル自体がそもそもマイナーで、それ故にこういった謎解きの「ルール」的な物を明示している正式なルールブックが存在しないのはある意味で必然だとも言える訳ですが、それは言い換えれば初見の読者に冷たい、あるいは新規作者による第一作目に対して冷たい姿勢であるとも言える訳です。


アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」や、初期の叙述トリックなどがフェアかアンフェアかで大議論を巻き起こしたように、新しい試みを盛り込んだ意欲的な作品であればある程そういった結果になる傾向が強い訳で、その手の作品がむしろ好きな傾向にある光野としては、何でしょうね…、推理の範囲、推理の傾向が明示されていないのであれば、どこかに謎解きが出来る余地を残している作品であれば、それは全て「謎解き有りの本格推理作品」であると定義して構わないと思うのですが、いかがでしょうか(勿論ギリギリの線での定義だと思いますが)


「○○作品が本格であるかそうでないか」という風な議論をちょくちょく目にしますので、一応光野なりの本格についての考え方を書いてみました(でもこれは明らかにマニア的な考えで、一般的には金田一少年レベルの謎解きでないとなかなか本格とは呼びにくいのではないかと思う)


本日の一言●「竹を割ったら、中から世にも美しいタンス屋の娘さんが出てきたんだよ」「それ、どういう事?」「家具屋姫」

4月17日(月)「ノエインの遊撃艇もデザイナの人がそう評していた気がする」

これはさすがに気持ち悪い

最近のマンガやらアニメやらといった作品の評に「病んでいる」という言葉をちょくちょく目にする事があります。

あまりに現実から離れすぎている、あるいはあまりに有り得ない内容を「病んでいる」と評しているのだとは思いますが、確かに目玉が顔の半分ほどもある人間なんてこの世には存在しませんわな!(待て)

こういう評価を受けている作品の一つに「新世紀エヴァンゲリオン」があって、確かにあの作品は相当観念的というか心理的というか哲学的というか、普通に地に足の着いた生活をしていてスッと頭に入る内容なのかというと正直微妙というか明らかにマニアックな部類の内容で、一般にマニアックな作品になればなる程、地に足の着いていない表現、内容がどんどんエスカレートしていくものだとは思いますけど。

逆に健康的な作品っていうと、何だろう…、「天空の城ラピュタ」とかかな?


けれども健康的とか病的とかそういう事を考えていくと、創作行為自体が病的と言うか不健康で、そもそも娯楽を作る行為なんて明らかに無駄以外の何者でもないのですよね。

けれども、その無駄こそが人間的だな、とも思うのですよ。

芸術に全てを捧げて家族も財産も命も健康も全て投げ打って、といったレベルになるとまず間違いなく病的だとは思いますけど、しかしその執念にだけは敬意を払う事が出来ると思う。


生物としての本能が健康的だとするなら知性とか理性の部分はある意味病的で、しかしどちらに偏るでもなく上手くバランスを取っていくのが人間的だな、と個人的には思ったりする訳ですけれども。


本日の一言●最初から混ぜてある納豆だとか、水あめだとかを販売したらこれは売れるのではないだろうか(微妙です)

4月16日(日)「昔見た未来の景色は今なお未来」

本日のコント♪

A「新しい道路標識を発明して、特許を取ったら大金持ちになれないかなあ」

B「ちょっと待て道路標識って勝手に特許を取ったり出来るものなのか?」

A「まあまあ細かい事は気にしないで。とりあえず幾つか考えてきたから

B「いや、そこは気にしとかないと、場合によっては苦労が全部ムダになるから

A「この世に無駄な苦労なんて無いんだよ!全部いつかは役に立つの!

B「いや、そんなナミダ目で言わなくても!分かった!分かったから!」

A「うん、じゃあまずはこの標識から。『この先飛行禁止』

B「飛ぶのかよ!!

空飛ぶ車が日常化したらアリかなあ


本日の一言●「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますけれど、ケンカを食べる犬なんてどこに居るのだろう(悪夢を食べるバクみたいなのが居るのかしら)

4月15日(土)「四月半ばにこの寒さというのはホント裏技並みだと思う」

メタル・サーガ公式HPの一番右端には携帯電話専用アプリ「メタル・サーガ」が新作で登場するようで、ええとプレイ出来ないという意味ではエイプリルフールネタの「ポチ・サーガ」とあまり変わらないような気がしますが今度はネタでも何でもなく現実なので畜生現実って厳しいね!

光野水人です。

グッバイ チェリーブロッサム

少し前はうだる程度に暑くなってきたと思っていたらいきなり冬並みの気温になる、そんな現在の地球環境さんに乾杯、ていうかピンク1・緑9の緑だらけになっていた桜がこの寒さだと完全に緑一色になってしまうのだろうなあ。

早くも春が過ぎ去った気分にも関わらずまだ全然冬気分なのは何故?

けれども暑くなる時はきっとあっという間に違いないよ。


イヤホンはようやく使えそうな物をお店で発見したので最低十年は使い尽くそうと思います。


本日の一言●携帯電話が普及していくにつれ、トランシーバーの売り上げはやはりそれに反比例してたのかしら

4月14日(金)「突発四コマ漫画『それ行け!食盛学園みりんちゃんR!』第二回」

しまった文字がかなり小さくて読みづらいぞ

涙が止まらない展開になってきました。


本日の一言●人間に優しい世界になっていくにつれ、どんどんその他の生き物に厳しい世界になっていく

4月13日(木)「忍者は枯葉を踏み割る音で侵入者を察知したらしいですよ?」

さて、ウチのネコはしょっちゅうどこかに姿を消して、箱の中に隠れたり棚の隙間に隠れたりと訳の分からない所にばかり潜り込んで、キミは一体何の極秘ミッションにチャレンジしているのですか?

光野水人です。


そうやってネコの姿をミッシング(消失)してしまいますと、本当に意外な所に隠れていたりするのでなかなか見つからない事もしばしばですがそんな時に役に立つのがネコの鈴。

名前を呼んでしばらくするとチリンチリンと鈴の鳴る所にヤツは居る!

ネコの首に鈴を付けろとは宮本武蔵も上手いこと言ったものです(武蔵はそんな事言ってません)

この手の昔から続く、しかし今なお受け継がれる知識と言うのはホンマ有用性があるねんね…!

でもGPSとかの登場でそのうち立場が危うくなったりするかもしれない(待て)


この手の昔の探知機というのかその手の物には音を使ったものが結構多くて、例えば鳴子なんかは今でもそれなりに防犯用として有効なんじゃないかなあ…。

ナルコレプシーじゃない方の鳴子ですよ?(分かってます)

ヒモに気付かず引っかかるとカランカランと鳴ります

一見絵馬のように見えるから、侵入者が願い事を書いてる間に逮捕とか出来ちゃうかもしれませんし。

「オレは捕まっても構わない、ウチの母親の病気さえ…治ってくれれば…!

そんな風に願い事書いてあったら見逃しちゃうかなあ(待て)


今日は物凄い勢いでムダ話でしたね(笑)


本日の一言●「ウチのおばあはんがよう言うてましたわ〜『殺られる前に殺れ!』」「どんなおばあちゃん!?」

4月12日(水)「春で新学期で新生活な人が世の中に存在する時期かと思われる」

さて、皆さんはイヤホンが壊れて聞こえなくなったので、イヤホンを探して五、六軒程お店を回ってみるもなかなか見つからないので諦めて家に帰ったら丁度良い具合に使っていないイヤホンが余っていてまるで最終的に自分の家で青い鳥を発見したチルチルミチルみたいな気分になった事はあるでしょうか?

今の光野がまさにそれ!

光野水人です。


…と思っていたら携帯用で全然コードの長さが短くて使えなかったのはとりあえず置いといて(待て)、世間では新学期が始まっているようで初々しい格好の幼稚園児とか小学生とか中学生とか高校生とか大学生とか社会人をよく見かけます。

既に桜に緑の葉っぱ出まくりですが

幼稚園児初めて通う教育施設なるものの存在に不安を覚え、小学生新しい教科書や学校までの道筋がよく覚えられない事に不安を覚え、中学生明らかに丈の大きすぎる制服に不平不満を覚えたり小学校より全然広い中学校校舎に脅威を覚えたり高校生まああんまり変わらなくてそれなりで、大学生シラバス片手に必死こいて受ける授業の予定表なんかを作っていて、社会人慣れぬ仕事をとにかく少しづつ覚え始めて最初の一日が滅茶苦茶暇で不安を覚えるか、滅茶苦茶忙しくて先の生活に不安を覚えるかのまあどちらか(待て)

しかし光野周りの生活は何一つ変化が無いです。

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あ、ちょっとだけ寂しいかも…(遠い目)


本日の一言●人間の脳が、同時に流れる二つの音楽をどういう判断で聞き分けられているのかが不思議(ものすっごい高度な処理だと思うんですが)

4月11日(火)「でも、時間が限られていなかったらそういう欲求も薄れるんじゃないかなーとは思ってみる」

相変わらず「都島燈理」の第九話をのろのろと描き進めております〜。

光野水人です。

多分あと一ヶ月近くはかかると思うので、とーり君待ちの人は一ヵ月後くらいに来ると良いですよ?(居たらですが)


さて、当初の予定では既に「都島燈理」第九話の作画は既に終わって、次に五月十日までに新作投稿マンガを完成させる予定でしたが第九話が全く終わっていないというある意味予想通りの状況なので(待て)、う〜ん、どうしましょう…、合間を見てまた一ページづつネタ漫画でも描いていく事にしようかなあ…(当然第九話の完成は若干遅れる事になりますけど)

正直な所、時間はそれ程ある訳でもないのに自分のやりたい事ばかりが馬鹿みたいにどんどんと増えて行って、第九話と投稿マンガはまだしも、ファンタジー漫画だって描きたいしちょっと思いついた小説っぽいものも書いてみたいしPS2「ガンパレード・オーケストラ」が予想以上に面白そうなので続きをどんどんプレイしていきたい気分だし予算さえあれば読みたい小説だってあるし しかしそもそも仕事をしなければ生きていけないしでああもう一日百時間くらいあっても宜しいのではないですか!?(待て)

閑話休題。

これで何かを食べながらだったらもう完璧(何がだ)

…まあ、やりたい事はあるのに時間がないというのは大抵の人が経験している事だとは思いますけど、時間もそうですが何より最近は体力が少しづつ目減りして行ってるのが実感出来ておりますので(汗)まあ優先順位を着けて本当にやりたい事から順番にこなしていくしかない。

でも、「やりたい事」なのにこなしていかなきゃならないっていうのも変な話ですけどねー(笑)


創作する人間のジレンマの一つに、思いついたアイデアをすぐに形に出来たら良いのに!という、まあマンガで言えば一瞬でマンガが描ければ良いのに!と思うようなそれが出来たら誰も苦労はせんのじゃい!みたいな理想的な願望があって、まあ実際問題として、描いて行くスピードよりもアイデアを考えるスピードの方が早いと言うのはこれは当たり前の話なんですが(もちろん、一作品の続きばかりが思い浮かぶ訳ではないのでそういう意味ではアイデアが詰まったりする事もあると思う)それでもいつかはそういう技術が実現すると良いなあ。

まあ、でもその時には「創作」という行為自体が大分軽い物になっちゃってるような気もしますが(笑)

今日はそんな話。


本日の一言●地球上なら分かるんですが、宇宙空間に居る時の丑三つ時ってどうやって定義すれば良いのでしょう(いや、そもそも宇宙空間に幽霊は出るのか?)

4月10日(月)「明らかに語りすぎな気がしないでもない」

最近小説をほとんど読んでない人間が言うのもなんですが、推理小説の話をしましょう。


光野は本格推理小説が大好きです。

けれどもどんな推理物でも良いという訳ではなくて、トリックどっかん且つ読者が真相へと至れる道筋を示してくれている『読者への挑戦状』が付けられる内容の推理物という非常に狭いジャンルに限って、あれあれその条件に乗っ取ってみますと、この世にその手の小説なんてほとんど存在しませんよ?

小説に限らない範囲であれば、旧「金田一少年の事件簿」が光野の好きな本格推理小説に最も近い形じゃないかと思われるのですが、あれはマンガですから、小説ジャンルに限っていうと、実は前述の条件を見事に満たす作品というのはほとんど無くて、微妙にズレてはいるもののまあこれはこれでOK!みたいな作品が読了本の大半を占めていたりする訳です。

閑話休題。


それでも「これは!!」と思うような面白い作品には幾つか出会って来ている訳で、例えば島田荘司「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」「暗闇坂の人食いの木」、森博嗣「全てがFになる」、綾辻行人「時計館の殺人」、二階堂黎人「人狼城の恐怖」etc...。

前述の条件からは外れますが、広義の意味でのミステリーとして面白いと感じたのは京極夏彦「魍魎の匣」「絡新婦の理」、島田荘司「眩暈」「ネジ式ザゼツキー」、森博嗣「そして二人だけになった」etc...

…こうやって敢えて作品名を挙げてみると、何だか思った以上に少ないような気がしてきますね(汗)

勿論上記のように無茶苦茶に厳選したりしなければ他にも面白い作品は幾らでもあって、例えば有栖川有栖「46番目の密室」「ロシア紅茶の謎」、歌野昌午「長い家の殺人」「安達ケ原の鬼密室」、我孫子武丸「8の殺人」「0の殺人」、柄刀一「アリア系銀河鉄道」、北山猛邦「クロック城殺人事件」、鮎川哲也編「本格推理」、麻耶雄嵩「鴉」etc...。

しかし惜しむらくは、この中に新人の作家さんがほとんど居ないという点でしょうか。


柄刀一氏は時々非常に光野好みのドカンとしたトリックを仕掛けて来る(比較的)新鋭の作家さんなのですが、知識の必要な科学トリックその他諸々織り交ぜてミステリーを書く人である為に微妙に光野の好みの範疇から外れ、北山猛邦氏は物理トリックメインの推理小説を書かれている方なのですが、ええと物理トリックなら何でも良いという訳でも…(汗)

そんなこんなで、光野視点では有望な本格推理作家の新人さんがほとんど出現していないという始末。

…ああ、そりゃ推理小説をほとんど読まなくなる訳だなあ…(遠い目)

多分数年前には終わってたような気もしますが

それでも手にとって見たくなるような作品も時々は出てくる訳で、例えば最近では綾辻行人「びっくり館の殺人」他、講談社ミステリーランドから発売されている作品群の幾つかを読んでみたいと思うのですが、正直お金がありませんのでその内文庫落ち(数千円もする分厚いカバーの本が、安い文庫で再販される現象)してくれない物だろうか(どうだろう?)

まあ光野の周囲を取り巻く推理小説状況が、現状は大体こんな感じなのですよみたいな話なんですが。


本日の一言●時間をかけて溶かさずに、ガチガチに凍ったアイスクリームを簡単に美味しく食べられる方法ってないかしら

4月9日(日)「少しづつでも前に進んでいくからこその文化」

先日録画していた映画クレヨンしんちゃん「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」を視聴。

うん、今回も面白かったです(笑)

このシリーズって、劇場版ドラえもん的な非日常が物語のメインにあるにも関わらず、要所要所で日常的な生々しさみたいなのが垣間見えて、その辺りのギャップが他作品を寄せ付けないオリジナリティを生み出している感じですね。

一昔前はお湯を捨てるのにもテクニックが要ったものですよ?

この間久しぶりにUFO焼きそばを食べてみたら、かやくが袋入りでなく既にメンの中に入っていたり、湯切り口が新たについてお湯が捨てやすくなっていたりして、長年の間にどんどん細かい不満点まで解消して便利になっていってる感じ。

うーん、見事なアイデアの洗練ですね〜。

どんな商品でも、最初は最低限の完成度の、ちょっと不便なくらいの所から始まって、そこから徐々に徐々に、多くの消費者の意見を取り入れ、改良に改良を重ねてより良い商品になっていく訳で。

こういう流れを見ていると、一見簡単に見えるアイデアが、どれだけの年月と苦労を重ねて完成に至ってきたのかみたいな背景が多少は見えるような見えないような(待て)

成る程、一流の商品というのはこういう僅かな差を勝ち抜いてきたからこそ一流である訳なのですな?

とはいえ、完成したものを見る側にとってはそれは目の前にある当たり前のアイデアに過ぎない訳で、いやそれは幾らなんでも軽く扱いすぎだろうと思いつつも、いやいやそうやって先人のアイデアを踏み越えて行くくらいでないと、より新しく、より斬新な次世代アイデアは生まれてこない物なのですよ?と多少は思わないでもない。


ちょっと視点を変えてみると、生活の中はアイデアで溢れかえっているものです。


本日の一言●夢の中で見る非常識な出来事が、夢を見てる間だけでも整合性があるように思えるのは、人間の判断力の不確かさを示す物なのだろうか

4月8日(土)「地球環境ってあと何年くらい持つのかなあ」

本日のコント♪

それはそれとしてスギ花粉はなくなると良いなあ(待て)

A「地球に優しい環境破壊というのを考えてみたよ」

B「…字面の時点で既に地球に優しくないような気がするんだが

A「何を言いますか!何をするにしたって優しさというのは必要ですよ?例えば切腹する相手にせめてもの情けに介錯を買って出たりとか…そういう優しさ

B「どっちにしても死ぬんじゃないか

A「という訳で森林伐採によって減り行く木々たちに、せめて苦しさを与えないよう介錯して回ってこようと思うんだ」

B「いや、それ何か物凄い無駄な行動だから。ていうか植物に痛覚とか無いから」

A「それは人間の思い上がりというものですよ!?木だって切られれば痛いに決まってる!…ちなみに近所のシゲ吉さんは、こないだ百万円の盆栽を壊された痛さに涙を流していました

B「そりゃ別の痛さだよ!…ていうか、その前に森林伐採を何とかしようと言う気はないのか?

A「…いや、それは人間にとって必要な事だしィ…」

B「うわあ…なんかダメだこいつ


本日の一言●CDって物凄くフリスビーのように投げたくなるので、投げても大丈夫なくらい丈夫にするか、投げたくなくなるような形に変えるべきですよ!(明らかに小学生の発想です)

4月7日(金)「活字離れと言うより他の何かから離れてる気がする」

えー、という訳で四月の日記テーマは「小説」という事を今更ながらに思い出しましたので(待て)何やらそれっぽい事を書きます。

光野水人です。

…なんかもういつものパターンですよね!(開き直りか)


という訳で最近読んだ小説ですが、あれあれ思い返せば最近は何も読んでませんよ??

一番最近読んだのが森博嗣氏の短編集「レタス・フライ」だったかなあ…、でもあれ一月の話だよ…(遠い目)


文章的な話になるのですけど、キレイでムダの無い文章であればある程、意外な程印象に残らなくて(例えば綺麗な「詩」とか)、ちょっとくらいはひっかかりのある文章の方が、意外な程印象に残ったりするから不思議不思議。

完全な球形なら「あー、球だー」で済みますけど、完全な球体の一部分でも欠けていたら凄く印象に残ると思いませんか?

そんな感じ。

そういった意味での「エンタテイメント」的な作品が、最近物凄く少なくなっているように思います(あくまで光野視点で、という意味ですけど)


順番から言えば、絵も音も動きもついているTV的なメディアが見る側にとっては一番ラクで、続いてマンガ、小説といった感じにどんどん読者側の能力に依存するメディアになっていってるかと思うのですが、TVとかの映像は再生に時間がかかるのでやはりマンガや小説といったものが頭に取り込むには一番お手軽。

そういう位置にある作品群であるだけに、ええと、何だ…頑張ろう!(何をだ)

最近思考がまとまりにくいなあ

なんだか最近やたらと頭痛とくしゃみが多いんですが、これは風邪なのかそれとも花粉症なのか微妙に計りかねる。


本日の一言●介護練習用の老人の人形が、見た目はそうでもないのに抱えた時の重さが凄いリアルだったりするので、一口にリアルといっても色々なリアルさがあるのだなと思う訳で

4月6日(木)「たまにはグダグダだっていいじゃないか」

何だかよく分かりませんけど何一つ日記らしい事が思い浮かびませんので昨日読んだマンガの感想でも書いておこうと思います(ていうか最近日記は一日前に書くようにしています)

光野水人です。

という訳で発売日リストには十一日発売と書いていたのに既に出ていた「ワンピース(41)」「魔人探偵脳噛ネウロ(5)」「武装錬金(10)」を購入して、こういうズレとかがあるからキッチリ発売日まで待ってからお店に行ったら「昨日売れました」とかの子供の心を打ち砕くような現象が起きるんだよコノヤロウ!みたいな(昔何かあったのか)

閑話休題。


ワンピースはいよいよ過去編に突入して、ハイ予想の通り本編はほとんど進みませんでした!ギャフン、みたいな。

でも相変わらずストーリーは熱いなあ。盛り上がりも最高潮だし。

エニエスロビー編はあと何巻くらいで終わるのかしら。


ネウロはいよいよ推理物とは別の世界に突入しつつあるような気がしますが、相変わらずキャラの個性と言うのかキャラ独特の哲学みたいな部分に関してはキッチリ押さえてきています。

ていうかこの作品最大の武器がまさにその部分だと思いますので、その意味では全く外していないのが素敵。


武装錬金はいよいよ完結。

途中で打ち切られてどうなるものかと思っていましたがとりあえず何とか終わりました。

最終回で尺が足りなくなったTVアニメみたいな展開でしたがまあこれはこれで良し!

ていうか描き下ろしの話が一番良かったなあ。

平和な日常みたいなエピローグが一番好きです。

読み返したりとかもしてたしね

ここまで書いて気付きましたが、マンガを一気読みとかしてたから日記に割くエネルギーが無くなったんじゃないかと多少思わないでもない。


本日の一言●普通にやれば余裕で間に合う所を、タイムリミットをかけられた途端に焦って失敗しだしたりするから不思議不思議

4月5日(水)「げに恐ろしきは若さなのか老いなのか」

先日、妹が誕生日に友人と東京ディズニーシーに遊びに行ってきたらしいのですが、お土産の中にネズ耳のカチューシャを発見したので尋ねてみたら、

遊園地ではその耳を着けて歩いていたよ、四十代のオバサンとかも耳を着けて歩いていたよ」

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これで全員ネズミ言葉だったら余計怖い

夢の国というより異次元空間みたいな絵面が浮かびましたが光野は間違っているでしょうか。


昨日、近所のサクラがようやく咲いたと思ったら早くも緑の葉が見え始めていて、おまけに夜には雨が目一杯降り始めてサクラどころではないというこれは花見をするなという神のお告げか何かですか?


本日の一言●ガラガラ回す福引の道具ってどこに売ってるんでしょうか

4月4日(火)「スタッフの皆様おつかれさまでしたー!と声を大にして言いたい」

最終回さすがに尺が足りなかったとは思いますがその中でよくあれだけやれたと思います…お見事

月曜日の五時からの「ノエイン」最終回のネットでの配信を二回見て、和歌山では六時半から「焼きたて!ジャぱん」の最終回、さらには七時から名探偵コナン劇場版第九弾「水平線上の陰謀」と連続して最終回を見てたら(コナン君は違いますが)最後ならではの盛り上がりとかドラマチックとかなんやかやでああもう何だか訳が分かんねえー!(笑)

特に「ノエイン」は凄かったです…、アニメ見て涙流した作品なんか本当に久しぶりですじゃよ畜生。

第二十話の「モウイチド」で、一度盛り上がりの頂点を見せてから、ここしばらくはゆっくり目の展開を見せていたので、「あと一話分で本当に物語の尺が足りるのだろうか」と正直不安に思っていたのですけど、そんな物は軽く吹き飛ばしてくれる程に見事な最終回でありました。

あ、ダメだ。

これは光野の名作アニメの十指に入っちゃいますわ!Σ(T□T;)(でも残り九作も思いつきませんけど(笑))


名探偵コナンの劇場版も、船上での事件という事で客船の細かい部分までよく調べてあるな〜というのが凄く実感出来たので、そういう意味で非常に楽しませて貰いました。


焼きたてジャぱんの最終回は比較的どうでもいい(待て)


あ〜、極稀にですがこういう風に、最終回ラッシュが続いてひたすらに盛り上がりつつ、でも作品の方は終わってしまってガックリ来てしまうという現象(マンガの最終回が続いたりする事も)があって、そういう時には「作品が永遠に続いたら良いのに!」と思ったりなんかもする訳ですけど、いやいやきちんと終わりがあるからこそ、儚くて、だからこそ楽しい訳なのですよ?

そんな今日この頃。


本日の一言●この前「帰ってきたウルトラマン」の主題歌を口ずさんでいる子供を見かけましたが、あれは子供に見えて相当な年齢に違いないよ(待て)

4月3日(月)「まあ結局は作り手ごとのバランス感覚によりますけれども」

土曜日にクレヨンしんちゃんの劇場版スペシャルがあって、録画してまだ見てはいないのですけど、予告映像で幻の第一話放映だとかをやっていて、え?初期のクレしんってあんなにとてつもなく古臭い絵柄でしたっけ?(汗)

マンガでもアニメでも少しずつ、少しずつ内容とか絵柄の変化があって、しかし続けて見ているとその違いが意識されないこの不思議。

ちゃんと時間を置いて見てみると、とんでもないギャップなんですけどねー。

嘘です

ちょっと前(というか数年前)の話になるのですけど、サザエさんスペシャルか何かでサザエさん一家がハワイに行った時、アニメのBGMがハワイ風になって、それ以後もずっとそのBGMのままでアニメが続いていたのですけど、しばらく経つと古いバージョンのBGMも織り交ぜて流されるようになって、おそらくBGMが急に変わりすぎたので苦情か何かがあったのではないかと勝手に推測してみたりする訳ですけれども。


どんなに大きな変化でも、きちんと段階を経て少しづつ変化していけばおそらく違和感が出る事は無くて、プロであればある程この変化はなだらかな物になるだろうとは思うのですけど、けれどもなだらか過ぎても微妙に年寄りくさいような気がしなくもなくて、時には一気に変化してみた方が新しく感じられていいじゃない!とは思うのですけど、多分着いて行けるのは頭の柔らかい若者くらいな気がしないでもない。

あと、こういった少しずつの小さな変化を、意識させないレベルで行っていって、最後にドカンと爆発させる(こういう伏線だったのですよと意識させる)と、これが推理物とかミステリー仕立てになるから不思議不思議(勿論その場合でも、なだらかに行っていかないと着いていけなくなるので注意が必要なんですけれども)


トップ絵とか投稿マンガ更新が終わったので、ほんのちょっとだけ一休みしております。


本日の一言●黄金と書いて「こがね」と読むと何だか古臭い気がしますが、「おうごん」と読むとなんだかしっくり来る

4月2日(日)「いや、本当に意外すぎて仰天した訳なんですけどね?」

という訳で四月のトップ絵と、あとWebコミック「過去の投稿作品シリーズ」に「フェルの芸人旅日記『視えるもの、視えないもの』(全32ページ)」を更新致しました〜!

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自分で描いといてなんですがトップ絵怖すぎ。


メタルサーガ 鋼の季節」公式HPの空白だった右端がいよいよ更新されていたので見に行ってみたら、新作が携帯用育成ゲームでポチを育てる事になっちゃっててあれあれまさかそう来ましたか??ギャフン!

予想以上にガックリ来ましたよ

といった風に軽くどん底に落ち込んでいたら、最終ページに「今日はエイプリルフールですから」

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あれえ…?

エイプリルフールネタに初めて殺意を覚えたこの感覚は一体何?


ていうか昨日はあちこちでエイプリルフールネタがあったみたいで、自分もやってたくせにアレなんですけどもうちょっと控えめにした方が良いと思った。


本日の一言●奇跡の内の何%かは人間の力で出来ていると思われる

4月1日(土)「突発四コマ漫画『それ行け!食盛学園みりんちゃんR!』第一回」

冗談で無しに続きました(笑)

みりんちゃんの強力な説得により

みりんちゃんR続行決定。



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