●2005年4月●
4月30日(土)「四月に真夏日って何ですか」

蒸される

えーと天気予報とかを見る限りでは七月上旬並みの気温とやらになっているような感じですが、うん!今、何月?

もしかして日本人全員気が付かぬ間に三ヶ月寝過ごしたんじゃないかという気が本気でしてなりません。

うわ、空前の大トリックだよ!

光野水人です。


考えてみれば、今の部屋に(といっても同じ家ですが)移ってから初めて過ごす夏(?)な訳ですが、位置的な問題もあって前の部屋とは温度が随分と雲泥の差。

ていうか暑すぎる。

ニュースではフェーン現象がナンタラとかいった感じで暑さの説明がされてますけど、これってどう考えても温暖化が影響しているんじゃないかなあ…。

七月になったらどれ程の暑さになってしまうのかが、えーと、あれですよ。

その頃には光野溶けて無くなってるかもしれません。


マンガに出てくる氷系の能力がこれほど欲しいと思った事は無い、そんな一日。


暑さの余り、五月のトップ絵の事もすっかり忘れていました(待て)


4月29日(金)「ねじ巻きだった人形ファンタジー」

本日のコント♪

くるみ割り人形ってねじ巻きでしたっけ

むかし、むかしあるところに、不思議なねじ巻き人形がいました。

その人形は、最初にねじを巻いてくれた人の願いを叶えてくれる、不思議な人形でした。

A「あっ!こんな所に人形がある!わあい!」

道に迷った子供が、どうやら人形を見つけたようです。

A「この人形、ひょっとして動くのかな??えーと、電池電池…

ねじ巻き人形は、単三電池では動きません。

A「電池じゃないなー、分かった!ひょっとしてリモコンかな?

ねじ巻き人形は、リモコン操作では動きません。

A「分かったラジコンだ!きっと、どこかにプロポがあって…

ねじ巻き人形は、残念ながらプロポでも動きません。

A「おかしいなあ、あ!そうか!AIで自動的に動くんだ!犬のロボットとかも、自動で動くし!」

ねじ巻き人形は、AIでも動きません。

A「おっかしいなあ、壊れてるのかな?何だ?この背中のヘンなの。取っちゃえ取っちゃえ!

ねじ巻き人形は、ねじを取ったら動きません。

A「なーんだ、つまらない人形だな!帰ろうっと!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ねじ巻き人形は、ただの人形になってしまいましたとさ。

おしまい。


4月28日(木)「科学の最先端とかもうどうなってるのか」

ちょっと前の話ですが、脳活動から簡単な心を読み取る技術に成功したというニュースを見て、うわ、凄いΣ( ̄□ ̄)

まだまだ表面的な心理しか読めない訳ですが、こういうのを見ていると、今にドラえもんも不思議でなくなっていくというか、ファンタジーがファンタジーでなくなっていくというか、ええと、今の時代の夢やロマンって、何処?

脳科学の分野は、今後その他ジャンルの研究とも繋がって更に発展して行くだろうというのは割と予想されている訳ですが(この世に起こる事は、突き詰めていけば人間の脳の活動と切り離せない訳ですからね)その発展に期待する半面、予想外の変化とかが起こりそうでその辺は割と怖いです。

例えば人の心が読める機械とかが出回った日には、それだけでも確実に世界は変わると思う。

クイズ番組風

本格ミステリーのジャンルでは、推理作家の島田荘司氏が、ミステリーの分野も脳科学や新しい科学技術などを取り入れた作品が増えていくだろうと予測していて、実際そうなりつつあるのかな、とも思う訳ですが、うーん、それでも夢とかロマンはもっと分かりやすい物の方が、光野は好きです。


4月27日(水)「急がば回れ」

本日のコント♪

なんか豆腐みたいな病院になった

A「すいませーん!○×病院ってここでしょうかーっ?」

ドタタタタタ。

B「○×病院へようこそ!いやいや何も言わなくても結構です、私くらいの医者ともなると、患者が何の病気かくらい一目瞭然ですからね!

A「え!?いや、あの」

B「そうか、分かりました風邪ですね!最近はただの風邪といえども厄介で」

A「いや、あの、風邪じゃないです

B「そうか、じゃあ花粉症ですね!今年は例年の何十倍もの花粉とやらが厄介で」

A「いや、あの、花粉症じゃないです

B「む!そうですか?ではあれですね?肩こりがひどいとかリウマチがひどいとか

A「いや、あの、そういうのでもないです

B「むむむ!?ではあれですか、実は不治の病とか??いくら当病院でもさすがにそういうのはちょっと

A「いや、あの、そういうのでもないです

B「じゃあ一体あなたは何の病気だと言うんですか!?

A「いや、あの、看護士募集の広告見て来たんですけど もう結構です


4月26日(火)「ネームまっしぐら」

本日は家庭内でちょっとしたトラブルがあったというか、マンガで言うとサザエさんレベルのトラブルではあるんですけども(どんなレベルだ)

老人性痴呆症って怖いですね!

光野水人です。

人はこれほど面白くない物を書けるのか

さて、その後投稿マンガがどうなったかというと、実は相変わらずネーム(マンガの設計図)を描き続けています。

「出来るだけ定期的に、出来るだけ短いページ数で面白いペン入れマンガを描く」というのが、一応今回の投稿マンガ計画の目的であったりするのですけど、とりあえず32ページ枠でいくつかネームを描いてみたら、これがもうびっくりするくらい面白くない。

サスペンスホラーだの魔法ギャグだの、慣れないジャンルに挑戦したのが微妙にまずかったような気がしますが、どうにもこうにも描けば描くほど泥沼な感じになっています(汗)

そんなこんなで、今は「定期的な投稿マンガを描くためのネームを作るためのネームの練習」といった感じの段階で、何だか「豆腐を作るための大豆を作るためにまずは畑から耕す」くらい気の遠くなる作業をやってるような気がしますが、まあ何だかんだでいつも通りのような気がしないでもない。


そんな日常。


4月25日(月)「美味しい料理の明日はどっちだ」

何だこれは

子供の頃に食べていたお菓子は、駄菓子屋さんで買った十円とか二十円とかの細々した物が多かったように思います。

大抵は子供好みに滅茶苦茶甘かったり、または味が濃かったりして刺激が強く、大ざっぱな物でしたが、でも、印象に残る味でした。

子供の好きな食べ物って、大体そういうのが多いですよね〜。

綿菓子とか、オムライスとか、ヤキソバとか。


さて、一方で子供の頃に和菓子を食べた事もありますが、甘いんだか何だかよく分からなくて、格別美味しいとは思いませんでした。

けれども今、ちゃんとした和菓子を食べてみると、子供の食べるお菓子ほど甘くなく、かといって甘さが足りないという事も無く、どうも万人が美味しいと思うギリギリのラインの甘みを維持している感じで、正に職人技だな、と思ったりもする訳です。

決して刺激が強い訳ではないですが、しかし十分に洗練されたその味は、細やかに味わえば味わう程に楽しめる奥の深さを持っています。

しかし、濃い味に慣れた人からして見れば、味が不足しているように思えるかもしれません。


どちらもある意味一長一短ですが、でも世の中には大人も子供も楽しめる味というのがあって、それ一つだけあれば全てOK!のような気もしてしまいます。

けれども全てをカバーしようという試みは、とことん料理にこだわる人にはどっちつかずの中途半端な物に映ってしまうかもしれないので、ええと、まあ、その…臨機応変に?

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えーと、結局何が言いたいんだ自分。


そういえばいつの間にかカウンタが五万HIT超えてました。

ばんざーい。


4月24日(日)「今日は小学生ですよ」

ゆとり教育世代の学力テストで、読解力などの記述式の問題に自己中心的解釈の傾向が多かったという事で、うわっ光野もアイタタタタ(待て)

論理的に物事を考える力が不足しているらしいという事なので、ここは光野も子供の気持ちになって、論理的な感想の一つも書いて見なければなりませんよ?


という訳で昨日のガンダムシードD二十七話!

(以下ネタばれ)


ぼくは、がんだむしぃど・ですてにーが だいすきです。

せんそうは、とっても みにくくて おろかで、どうしようもないこと だということを、あにめを つうじて しらせてくれる からです。

あと、ろぼっとが とっても かっこうよいので すきです。


こんかいの おはなしは、おおきなたたかいの はじまるまえの ぜんしょうせん というやつでした。

ぜんしょうせん というのは、よくわからないけど おかあさんが おしえてくれた ことばです。

きっと なにかの ひっさつわざに ちがいないです。

ぜんしょうせん!


さいしょは、とらさんたちが のりすてた しゃとるを ざふとが たんさくする ばめんから はじまりました。

かつらと めがねが とんでいて、とっても もったいないと おもいました。

ぼくも、さんぐらすと めがねが ほしいです。

あと、かんさいべんも ほしいです。


つぎは、ぶるーこすもすの えらいひとが、かめんのひとを いじめているばめん でした。

かめんのひとは、きっとまえは いいひとだったに ちがいないので、いじめないで ほしいです。

えらいひとは、とっても わるいかおを しているので、そのうち しぬと おもいます。


つぎは、るなまりあが たりあかんちょうに すぱいの ほうこくをしている ばめんでした。

すぱいは とても ひきょうなことだと おかあさんが いってたので、るなまりあは ひきょうものです。

あと、たりあかんちょうも ひきょうものです。

あと、でらんだるぎちょうも きっと ひきょうものです。


つぎは、すてらが とってもあばれて くるしそうでした。

おいしゃさんが、とても がんばっていました。

しんも よこにいたけれど、でも なにも できませんでした。

しんは やくたたずだと おもいました。


つぎは、おーぶのえらいひとが かめんのひとと さくせんしている ところでした。

みねるばを やっつける さくせんをしている ところでした。

おーぶのえらいひとは あたまがわるいので、せんかんのえらいひとは かわいそうです。

おーぶのえらいひとは あたまがわるいので、きっとかめんのひとに だまされていると おもいます。

あと、かみがたも わるいので、そのうち しぬとおもいます。


つぎは、あーくえんじるに きらくんと みりありあが かえってきました。

みりありあは、 ひとに おしごとのことを いろいろ いわれるのが とってもきらい みたいです。

なんだか であっかの ことを いってるみたいです。

いみしん です。

おかあさんは、おとなになれば わかると いってくれました。


れんごうの かいじんのふたりは すてらのことを わすれてしまった みたいです。

でも、ときどき おもいだす みたいです。

うちの おばあちゃん みたいです。


みねるばの みんなも いろいろ なやんでる みたいです。

あすらんは きっと あーくえんじるで なやんでると おもいます。

るなまりあは きっと すぱいで なやんでると おもいます。

しんは きっと やくたたずで なやんでると おもいます。


きらくんは また たたかいを とめる みたいです。

とっても かっこうよい です。

きっと、また ろぼっとを たくさん たおしてくれると おもいます。

あすらんは、きっと またおこると おもいます。

かがりは、またなくと おもいます。

なきむしです。


ぼくは、がんだむしーど・ですてにーが だいすきなので、らいしゅうも みたいと おもいました。


1ねん2くみ こうの みなと

(ネタばれ終わり)

くれよん画

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えーと…。

何かもう色々な意味で

御免なさい(汗)


4月23日(土)「四ヶ月の遅刻なのかも」

近頃子犬たちの噛む力がめっぽう強くなってきて、そろそろ指をかませると血が出るのではないだろうかという強さになってきました。

この調子で行くと、その内鉄板くらいは噛み砕けるようになると思います(どんな犬だ)


さて、本日家に帰る途中の駅前にて。

二人も目撃した

季節外れのサンタがチラシを配っている現場を目撃。

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年に一度のクリスマスだけでは

子供たちの祈りが足りなくなってきたのでしょうか。

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何とも世知辛い世の中ですね!

(あえてツッコミを待たずして終わる)


4月22日(金)「縁の下の力持たない」

本日のコント♪

不思議ですよねー(笑)

ザーザー。

A「あれ?おかしいなあ、TV録画したビデオを持ってきたと思ったけど、間違えて新品のビデオを持ってきちゃったなー」

B「なあ、この青い画面ってさ、大変だよなー」

A「…え、何だって?」

B「やっぱり工場でビデオを作ってから、パートのおばさんが最初から最後まで青い画面を録画したりするんだろうなー、大変だなー

A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

B「やっぱり、目に見えない所で苦労している人は居るもんだよな!

A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

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B「急に黙っちゃって、どうした?

A「いや、一体どこから突っ込んだらいいか迷ってた所だ


4月21日(木)「思考の迷宮とか言われましても」

迷路は苦手

物語にテーマとか感動とか必要だ!とか主張される「え〜?特に物語にそんなの必要ないんじゃない?」と思ってしまう天邪鬼。

光野水人です。


子供の頃は、いわゆる「泣ける話」系の感動作というものがとにかく大嫌いで、「どうして楽しい思いをしたくて物語を読むのに悲しくならなきゃいけないよのさ!」と思っていた物です。

泣いたり、あるいは「とてもいい話」で嬉し涙を流すのだとしても、「泣き疲れ」という言葉もあるように感動すること自体が疲れるっていうか、子供の頃はあえて物語で喜怒哀楽を得たりしなくても普段の生活の中に十分にそれがありましたからね〜。

ケンカしては泣きーの、楽しい事があっては笑いーの。

物語の中で得られる物は、現実生活の中に無い不思議ささえあればそれで十分だった訳です。

ドラえもんとかね。


一方で、テーマがあーだこーだといった事も子供の頃は全く考えた事が無いっていうか、今でもテーマが云々とかはあんまり考えずにもっと他の面白い部分に思いを巡らせるようにしています。

敢えて考えたりしなくても物語の方向性みたいなものは自然とにじみ出てくるっていうか、言葉にしなくてもいい物、言葉に還元出来ない物がきちんとそこに存在するっていうのは、なかなかに重要な事だと思うのですよね。

それこそが「面白さ」の根源にある物だと個人的には思うからです。


とか書きつつテーマとか感動とかも割と重要だなと思ったりもする訳ですが(待て)、例えそんな物が無かったとしても面白い物語は幾らでもある訳で、まあ、その、きっと深く考えたら負けなんだろうなと個人的には思います。

創作の道って深遠だなー。


4月20日(水)「黒いランドセルの謎」

四月なせいか、いかにも小学一年生といった感じのピカピカのランドセルを背負った子供を最近よく見かけます。

ああ、初々しいなあ、自分にもあんな頃があったんだなあ過去をしみじみ懐かしんだりすると年を取った証拠ですが、そんな中。

びっくりしたー

あれ、女の子が黒いランドセル!?

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光野の記憶ではランドセルの色は男子が黒、女子が赤な物だとばかり思っていたのですが、明らかにスカートヒラヒラのその子が背負っているランドセルは確かに黒。

これは一体どういう事なのだろうか…!

1・ランドセルの色は特に決まってる訳ではないので何色を背負っていようと実はOK!(時代の流れだなあ。ていうか多分これが正解)

2・たまたま兄弟のランドセルを背負っていただけ(そうなると自分のランドセルがどこに行ったのかちょっと疑問)

3・実は女の子ではない(同伴していた親の服装センスが凄いと言わざるを得ない)

4・実は光の加減で黒く見えていた(赤いランドセルが偶然影になっていて黒く!)

5・実は小学生ではない(背負っているのもランドセルではないかもしれない)

6・実はランドセルではない(ペットの黒猫を背負っていた、とか!)

7・実は人間ではない(ランドセルはエネルギーパックです

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さすがに後半は
推理で無くなって来たような気がしますが。

(調べたら、校則とかで決まってない限り、基本的に何色でもOKらしいですよ)


4月19日(火)「二十一世紀発明」

ここまで立体という訳ではない

東芝で、立体メガネなんかをかけたりせずに立体画像が見られるディスプレイが開発されたそうで、おおっ!とうとう二十一世紀の本番がやって来ましたよ父さん!(父さん?)

中心から左右十五度づつ、合計三十度の角度で立体像が見られるとの事で、次世代TVや展示物、アーケードゲームなどでの活用を想定しているみたいですね〜。

未来って言うのはやはりこういう物ですよ!(どういう物だ)


とか何とか言いつつ、画面を見ながら人が回るより、画面の中身が回る方が楽なんじゃないかと冷静に考えてる自分が居る(台無しだ!)


4月18日(月)「そして時代は一回転」

本日のコント♪

左手に見えるのが左手ですよー(ありがち)

先生「さーて!今日はピクニックですよー、皆さん!お昼ご飯はちゃんと持ってきたかなー?

A「はーい!ボクはカップラーメンを持ってきましたー!

B「はーい!わたしはレトルトのシチューを持ってきたわ!

C「ワタクシはお抱えの料理人を連れてきたでございますよ、オホホ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先生「ああもうこれだから現代っ子は!皆さーん!山の中には、お湯も電子レンジも立派なキッチンも無いんですよー?ピクニックはもっとワイルドな物なのです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A「分かりましたーっ!じゃあ、カップラーメンをまるごとかじればいいんですね!」

B「レトルトのシチューは、冷たいまま食べればいいんだわ!」

C「じゃあ、ワタクシはお抱えの料理人を…!

先生「ちょっと待った皆ー!?ワイルドだけどそれは何か違うから!ていうか特に最後!


4月17日(日)「関西弁インパクト」

もしかしてこのロボに習ったんだろうか

という訳で昨日のガンダムシードD二十六話!

(以下ネタばれ)

予想通りステラが記憶を取り戻しましたの回。

ステラが捕まってメチャクチャ暴れて気絶させられて記憶が無いかもしれなくてシンがショックででも適当な記憶の混濁で思い出したような気がしないでもない状況になって参りました。

でも薬物人間だから、遠からず治療方法が分からない云々の事態でシンが独断でステラを地球軍に返したりとかそういう展開になりそうだなー。

思えばもう中盤なので、色々急展開に入りそうです。


さてそんな話はさておき(待て)個人的にはバルトフェルドさん実は関西生まれ説が浮上してきた回でした。

何あの怪しすぎる関西弁の使いっぷり。

本物(ミーアの方についてるマネージャーさん)もコテコテすぎるっていうか前にも聞いたことのあるような素人丸出しの関西ボイスですが、なんか…このチョイスは凄いなあ(笑)

ラクスのいきなり敵の喉下にくらいつく作戦も無謀大胆極まりないですが、飛行機が取られたくらいでモビルスーツ出撃しすぎっていうか(いやまあ重大な事態ですけど)飛行機一機落とすのにあのミサイルの量はやりすぎだろう(笑)

キラ君の見せ場を作るためだけに大量出撃しましたーみたいな感じが何だかかなりしてしまいましたよ(汗)

ていうか、あの飛行機…、あの後普通に攻撃されたら成す術ないんじゃないかなあ(議長が真相がバレるのを恐れて敢えてラクスに会ってみる、というのを計算に入れての行動かもしれないですけど)

それとも本物がまだ元気に活動してますよーというアピールだけ出来ればそれで良いという事なんだろうか。

いずれにせよ燃える展開です。


前作のSEEDも中盤に入ってからが色々混迷して面白くなってきたので、今回もそんな感じになってきてますね〜。

うん、いつもながら次回が楽しみです。


あと、新EDが物凄く普通のEDらしくてとても良かった。

死んだキャラも含めて楽しそうにしている絵、っていうのが本編の内容と相反して滅茶苦茶に和まされてしまいます。

うわ、癒されるー(笑)

(ネタばれ終わり)

ところで金曜日のドラは、OPの時点で既にスタッフロールが表示されてたみたいですね。

光野はOPの絵しか見てなかったので、全く気付きませんでした(^^;

やっぱりずっとEDは無いのかなあ…。


4月16日(土)「仲良し家族」

本日のコント♪

子「ねえねえパパ、今度の誕生日に、ぼく、お兄さんかお姉さんが欲しいな!」

母「ウフフ、この子ったら!わがまま言っちゃいけませんよー、兄とか姉は無理だから、せめて弟か妹にしなさいねー」

父「ハッハッハ!よし、お兄さんかお姉さんな!パパに任せなさい!ハッハッハ!」

母「…ちょっと待った、あなた。任せなさいって言うのは一体どういう了見なの?

父「え?いや、深く考えたつもりは無いんだが」

母「…まさかあなた!どこかに隠し子がいるんじゃないでしょうね!?

父「えっ!?ちょっと待った!なんでいきなりそんな話に」

母「なんて人なの!?あなたを殺して私も死ぬわー!

父「ちょ、ちょっと落ち着きなさいキミ!果物ナイフならともかく出刃包丁は止めなさい!

ドタンバタン!


近所のお姉さん「あらら、今日も夫婦喧嘩だね!ところで、どうして兄弟が欲しいなんて言ったのかな?ボク

子「…お兄さんかお姉さんが居れば、パパとママのケンカを止めてくれるかなって…」

近所のお姉さん「うーん、…言うのがちょっと遅かったかな!

阿鼻叫喚


4月15日(金)「ドラ始まった」

ドラドラドーラードーラー

という訳でとうとう始まりました新声優陣による「ドラえもん」初回六十分スペシャル!

まずは当然のようにOPから始まる訳ですが!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あー…これは。

やっちゃったかもなあ。

ていうか、歌詞が付いてるのに歌ってないですよ、歌!

メロディだけ!

ドラえもんの歌は歌詞がついてなきゃドラの歌じゃないでしょ!?

とか旧作に妙にこだわる保守派のドラファンっぷりを演じてみたりしつつも(笑)本編をしばらく見ているとそんな違和感は段々と消し飛んでいきます。

最初はやはり声に違和感がアリアリでしたが、見慣れていくにつれ何だか「最初からこんな声だったような気がするなあ」といいますか、早くも旧声優陣の声を忘れてしまいそうになりましたよ(待て)

サザエさんのカツオ君の声も、新しい声に慣れるにつれ前の声を忘れちゃったからなあ…(遠い目)

一つのキャラに対して、一つの声しか覚えられないって事なのでしょうか( ̄ω ̄;)


それはさておき。

本編の絵柄はどちらかというと原作に近い低い頭身だったので、その辺りは多分すぐに慣れていくといいますか、違和感はそんなになさそうです。

背景のカキコミがやけに古めかしい感じだったのには多少違和感を感じましたけどね!

今回の三本立ての話は、お座敷つりぼりの回と、タイムマシンを無くす回と、あの感動をもう一度の回との三本立て。

初回は当然ドラえもん登場の回が来るとばかり思っていたのでこの組み合わせは意外でしたね〜。

ていうか、定番の筈のジャイアンとスネ夫にいじめられて(あるいはのけものにされて)仕返しする話が無かったのが本当に意外だった。

教育的配慮(?)なのかもしれないけど、ドラえもんといったらその手の話しかないでしょうやっぱり!(断言)


ジャイアンとスネ夫、あとしずかちゃんの出番が妙に少なかったのも残念。

タイムマシンを無くす回でドラとのび太が目一杯活躍していたので、あの二人の声をとにかく慣れさせるという意味ではベスト選択だったのかもしれませんけど。

あと、のび太のママの声が多分、三石琴乃(セーラームーンとかの声の人)だったのにもビックリした。

他の親の声も、どこかで聞いた事あるような気がするのだけど誰だったろう…?

話が終わったらいきなり次回予告で、EDで声の出演が流れるかと思ったらED無しでそのまま終わったのにも本当に驚いた。

え?無いのEDとかスタッフロール!?

まさか製作間に合わなかったとかじゃないとは思いますけど、当然あるものだと思っていたのでこれは本当びっくりしました。

ずっとED無しで行くのだろうかどうだろうか。


あと、のび太君のおしりがやけに露出された気がするのは光野の気のせいですか。


4月14日(木)「親バカはいけません」

飼っているペットが「世界一かわいい!」とか「うちの子供は宇宙一!」とかいった感じのペット自慢のTVを良く見ますが、あれはいけませんね、恥ずかしいですねー。

ペットの話をするなら、もっと静かに語りたい物です。

光野水人です。


さて、一ヶ月前に家で生まれた四匹の子犬が、ふくらし粉でも飲んでるんじゃなかろうかと思わんばかりの成長っぷりを示していて、多分近いうちに二十メートルくらいになるんじゃないだろうかと思います。

冗談ですが。

相変わらずご飯を食べて遊んで寝てまた起きての繰り返しの子犬たちの日々です。

そんな子犬たちですが、最近はようやくヨタヨタと歩くことにも慣れ、中には走って移動する事にチャレンジするツワモノなんかも現れてきました。

とにかく「オレは母ちゃんみたいに走ってやるぜ!」という意気込みが凄い見え隠れするといいますか、とにかく「あ、こいつはこれから走りやがるな!」といった構えを見せた後、ロケットの如く突撃し途中でヨタヨタとバランスを崩してコテン!

頑張って立ち上がってまたトライ!

コテン!

オレは挫けないぜ明日に向かって走ってやるぜ母ちゃん!

コテン!

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写真を撮るのめんどいので手描き

親バカじゃなしに
宇宙一可愛い犬だと思います。


ええと、はい、冷静ですよ?(笑)


4月13日(水)「突発四コマ漫画『それ行け!食盛学園みりんちゃん』第八回」

なんか微妙な話になった

今回は大体二週間ぶりという事で。


4月12日(火)「正に超能力と言っても過言ではない」

針でひっくり返せるのは凄い技術だと思われる

さて、本日は夕食にタコ焼きを焼く機会があった訳ですよ。

「関西の人間は必ず一家に一台タコ焼き機を持っている」というのが本当かどうかは知りませんが、とりあえず光野の家には一台あったみたいなので(前は無かった気もしますけど)関西人の資格アリという事で(資格があるのか)焼いてみる事になった訳で。

こう、名称不詳な針(?)みたいな道具でタコ焼きをひっくり返す訳ですよ。

ザ・光野チャレンジ!

プスリ。

ぐちゃ。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

プスリ!

グチャリ!

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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光野が針を刺しまくる横で、他の人間に綺麗に裏返されていくタコ焼き達。

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えーと、あれです…。

この針には、どこかに見えない欠陥か何かが!(待て)


関西人失格かもしれないと思った今日この頃。


4月11日(月)「年月は人を変えたり変えなかったり」

本日のコント♪

日本人でも外人みたいに見える人が居てビックリ

A「オーウ!久シブリネ、シャチョサーン!

B「え!?ていうかアナタ誰ですかっ!?わ、悪いですけど私ガイジンさんの知り合いは居ないんですけど

A「オーウ!何言ッテルデースカー!小学生ノ時ノ同級生ノ田中デースヨー!」

B「え!?た、田中??・・・あ!本当だ!やけに日焼けしててカタコトだけど、よく見れば田中だ!」

A「ハハッハ!冗談キツーイネー佐藤クン!シバラク外国イッテタケド、私アンマ変ワッテナーイ言ワレルヨ!

B「いや外国で誰に言われるんだよそれ!?外国のなまりが付きまくりだし、日焼けはしまくってるキンパツだし金歯だし!言われなきゃ田中って気付かねえよ!」

A「ソウイウ貴方ハ、随分ト変ワッタヨウデスネー!

B「はあ?いや何言ってるんだよ、オレは昔から全然変わってないと評判で

A「特ニ髪ノ根元アタリガ激変シタヨー!

B「頭がヅラだっての既にバレてる!?


4月10日(日)「艦長は自ら先陣を切る物なのかもしれない」

という訳で昨日のガンダムシードD二十五話!

(以下ネタばれ)

何あの誰かの妄想がそのまま具現化したような新OPは。

いや…今更のような気はしますけれども(汗)


という訳で本編ではキラとアスランがきっちり別離していました。

う〜ん、あれは、正直な所、理屈では分かっていても納得はしてないアスランの方が子供っちゃ子供なんでしょうね(^^;

でもキラ君の方はキラ君の方でちょっと超越しすぎな所もあるので、何でしょうこの時点ではドロ−でしょうか(何のだ)

結局、アスランは議長の言葉を疑い切れないからああいう結論に落ち着いたんだろうなー。

本気で戦争を止めさせようと思うなら、議長の事もキッチリ白と確定出来るくらいの裏は取ってから行動を決めて欲しい所ですが。

アークエンジェル側にだけ、オーブを何とかしろとか言われてもなあ(汗)


さて、例の研究施設側の話ですが、コーディネイターが遺伝子操作の超人なら、地球側は薬物による強化改造超人を作成していたといった所でしょうか。

うーむ、何かこっちはこっちでえげつないぞ(汗)

ていうか、回想シーンでは、フラガさんとクルーゼさんと、あとレイ・バレルの元となった人が議長と要るシーンがあった訳ですが。

やっぱりあれは、似たような施設だったからフラッシュバックしたと考えた方が正しいんだろうなー。

地球側のあの施設でレイも作られたとかじゃなくて。

施設の調査に何故艦長と副官自ら出向いたのかがちょっと気になる所ですが(汗)

キャラ的にあの位置に収まるキャラがいなかったからなのかなー。

シン達の友人の整備士さん達を出してあげても良かったんじゃないだろうか。

出番少ないし(笑)


で、致命的な失敗で施設爆破に失敗して思い切りミネルバに調査されまくり、ステラが暴走してほぼ予想通りニ対一であっけなく撃破。

あー、まさかこんなに早く再会するとは思わなかったなー(笑)


今後の展開としては、ステラが地球軍に戻るか戻らないかあるいは死ぬかといった展開が大まかに予想される訳ですが、多分ヒロインだから死なないと思うので(それは予想なのか)しばらく居ついてから戻る事になるという妥当な展開に一票。

そういえば、考えてみればもう全体としては折り返し地点の回なのか。

早い早い(笑)

(ネタばれ終わり)


何だか最近妙にくしゃみがよく出るんですが、もしかしてこれが花粉症というやつなのだろうか。

けれども鼻や目がかゆいとかいう事は特に無いので、単なる風邪の後遺症とかそういうのかもしれず微妙な症状。

うーむ…来年がちょっと怖いぞ(汗)


あと、昨日TVでやってた映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」が異様に面白かった。


4月9日(土)「お花見日和り」

相変わらずペン入れの練習をしたり、とりあえずマンガのネームを描いて全然まとまらなくって「あ”ー!」と奇声を発したりしています。

光野水人です。

奇声を発した所でどうなる物でもない。

提灯が少な目だったのは予算の都合なのか

さてさて4月になって桜が咲いて、近所の町内会では川沿いの桜並木に提灯をぶらさげて名所にしてしまおうという無謀な企画が持ち上がっていて、先日光野も覗いて参りました。

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うん、まあ…提灯は要らないかな…?(待て)

こういうのって、中途半端に手を入れるよりは自然に任すままの方が綺麗な気もするんですけどね〜(^^;

どうも、そこに人の手を入れる事でより美しくしたい、その美しさに自分も関与したいという欲求みたいな物がどこかしらに感じられます。


花見をするならこの土日がベストなのかな。


4月8日(金)「こだわりのあの店」

本日のコント♪

何だこりゃ

A「ハイヨお待ちっ!ご注文の、ジェット春雨スープあるネ!

B「え?…いや、頼んでないですけど、オレ

A「あちらのお客様が、アナタにと」

視線を向けてみると、シルクハットをかぶったダンディな紳士が、白い歯をキラリと光らせこちらに向かって微笑みかけてくる。

A「いや、あの。…おごられる覚えも無いんですけど

紳士「ハッハッハ!いや、単にワタシがキミにご馳走したくなったというダケだよ!遠慮せずに食べたまえ!ハッハッハ!」

A「遠慮せずに、食べるアル!

B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

料理を見てみると、何故かモーターのついたお椀の中で、スープと春雨がジェットの速度でぐるぐると回転し渦を作っている。

B「あの、オレ、春雨キライなんで…」

A「騙されたと思って食べるアルヨ!別に、あまりの辛さにジェットな勢いで吹き飛んだりするワケじゃナイヨ!

紳士「ハッハッハ!全然怪しくないから安心して食べて良いよ!ハッハッハ!いやハッハッハ!」

B「あの、オレ、ネコにエサやらなきゃいけないんで!帰るッス!

バタバタバタバタ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A「…また失敗アルねー。食べれば絶対美味しくって、この店に通いたくなる筈アルのに。どうして上手く行かないアルかね?」

紳士「思うにキミの怪しさが原因じゃないかと思うこの紳士たるワタシとしては。ハッハッハ、いやハッハッハ!」

A「いいや!絶対アナタのそのイカれた格好が原因アル!」


B「あー、新聞配達に行って春雨出されるとは思わなかったよ。あきらかにおかしいなあのアパートの住人は


4月7日(木)「マジックと本格推理について考えてみた(その3)」

こんなの本格じゃない

さて、本格推理ファン(マニア?)がよく口にする言葉に「こんなのは全然本格じゃない!」というのがあります。

最近は広義の意味でのミステリー(謎があればそれで可)の作品が増えてきて、物語の99%が謎解きと関係ない要素で出来ている作品とか、一見まともな謎解きに見えて実はSFファンタジーでした!テヘッ!とか、そういった作品を見る機会が数多くあります。

一つのジャンルを好きになれば好きになる程、それ以外は目に入らなくなるのが世の常ですから、「本格推理」の定義からほんのちょっとでも外れた物が「本格」を名乗っていたりすると、それはもう「こんなのは違う!こんなのは全然本格じゃないやい!」駄々をこねてみたりするのが人の道(道?)

吉野家の牛丼のファンの人が、それ以外の牛丼を牛丼と認めないのと似たような物です(そうか?)

しかし、この「本格」の定義というのが困ったもので、実はいわゆる本格推理物の業界の中でも、明確な「本格」の定義って未だに存在しないのですよね。

昔から「あれが本格だ」「これが本格だ」と色々議論だけは繰り広げられているのですけど。

えーと、つまりあれです。

真の「本格推理」の定義は、読者の皆さんの心の中に…!(いい事言ってるみたいでなげやりだな!)

まあでも普通はそこまで考えて小説とかマンガとか読む人はあんまり居ないと思いますけど。


さて、一方でマジックの世界。

光野的にはマジックと言えば、「通常有り得ない不思議な現象を見せて、人を楽しませる演技」だと認識している訳なのですが、マジックの歴史も大分長い物な訳ですから、最低限この縛りに従った上での様々な見せ方というのが存在します。

単純に不思議な現象だけを見せる物、不思議な現象にストーリーを仕立てて演劇のように物語を語って見せる物、不思議な現象を行うとみせかけておいて実は全然不思議じゃない事を行う物、etc...。

何をもって真のマジックとするかは、多分本格と同じように、マジックの世界でも度々論争になってるんじゃないかと思うのですが、いずれも広義の意味で「マジック」には変わりが無い訳です。

えーと、つまりあれですね。

真の「マジック」の定義は、マジシャンの皆さんの心の中に…!(どこかで聞いたような台詞だな!)

まあでも普通はそこまで考えてマジックを見たりする観客は少数派だと思いますけど。


「ジャンル」という物を考えた場合、とかく「そのジャンルの物」と「それ以外」とを全く別の物として考えがちな訳なのですけど、明確なジャンルの境界、なんて物は実はこの世に存在しないのですよね。

まず最初に、「作品」なり「演技」なりといった事実がまず目の前にあって。

その数が増えてきたとき、それらを分かりやすく分類する為に「ジャンル」という物が生まれた訳です。

作品の中にも、これは「恋愛小説」に分ければいいのか、「本格推理」に分ければいいのか、迷ったりする作品というのがあるでしょう?

本来そこに一つの作品があれば、幾つものジャンルにまたがって話が展開するのが普通で、逆にそうでない作品を探す方が難しかったりするくらいなのですよね。

ただ、分けたい人が勝手に分けたというだけの話。


「ジャンルを明確に分ける」というこだわりは、探している物にぴったり来るものを見つけた時、その面白さを何倍にもするというメリットがありますが、逆に、そうでない物を見つけた時にはその面白さを半減してしまうというデメリットも持ち合わせています。

こだわりがあるのが悪いという事は無く、むしろもっとこだわるべきだとすら個人的には思うのですが(待て)、そういった目を無くせば大抵の作品を素直に鑑賞する事が出来るというのもまた事実。

物事を楽しむには基本的に余裕が必要で、その余裕の使いどころをどうするかといった点は、マジックにおいても、また本格推理においても、なかなかに重要な所だと思うのです。


4月6日(水)「マジックと本格推理について考えてみた(その2)」

何だこりゃ

さて、一応まがりなりにも本格推理物らしき作品を描いている光野水人でありますが、トリックなんかを考えている時、どうしてもふと思ってしまう事があります。

「このトリックって、果たして実現可能なのだろうか?」

ある意味で考えてはいけない、っていうか作者が触れてはいけない問題のような気もしますが(汗)やはり、これまで見たことの無い、実際に出来るのかどうか分からないトリックなんかを思いついたりすると、その実現性の点において、色々と思い悩む所はある訳ですよ。

まあ可能な限り裏は取るようにはしているのですけど。


例えば小さな現象、ちょっとしたマジックなんかでも実現出来そうなトリックであれば、それはもう手元にある物を使ったりなんやかんやして、その実現性を裏付ける事は可能な訳です。

しかし、本格推理物における「トリック」という物はそんな簡単な物ばかりではありません。

館が動いたり地面が動いたり、場合によっては殺人自体がトリックだったりする事もある訳で、とてもじゃないですが実行して確かめる事の出来ないようなトリックだってある訳です。

まさか、小説やマンガを描くためだけに、屋敷を一軒立てたり人を殺したりする訳には行かないでしょう?(汗)

それ故に、昔から「トリック」メインの本格推理小説は、特に大きな物を扱うトリックになればなる程「こんなトリックが果たして実行可能なのか?」と疑いをかけられ続けて来た訳です。

そりゃまあ、絶対無理と分かっていても、理想としては、思いついたトリックは全部実行して出来るかどうか確かめてみたいと思うのが人情ですわな!(泣)

とある推理小説のトリックなんかは、公開実験でもって実際に出来るかどうか確かめられた事があったそうで、ある意味、全部の作品でそういうのが出来たら理想だよなあ…。


さて、一方でマジックの場合。

こちらは、推理小説のように実際には確かめられず、出来るかどうか分からないようなトリックは最初から有り得ません。

実際に現実で演じられる物じゃないと、マジックとして成り立ちませんからね。

ですから、新しいマジックのタネを思いついたマジシャンは、まずそのトリックの実行の可能性を物理的に確かめ、サンプルを作り、時には建物レベルの大道具に至るまで実際に全てを作って演じます、

勿論、あまりに大掛かり過ぎるマジックであれば、予算だってかかるのでそうそうテストばかりもしていられないと思いますが、少なくともその現実性を確かめるという点で、推理小説とは雲泥の差を示しています。

ただ、逆に言えば大掛かりすぎる物はお金が掛かり過ぎるので、マジックで演じられるトリックという物は、どうしても小さな小道具、大きくても中道具(中道具?)といった物に集中される事になります。


「トリック」という核を共有するマジックと本格推理物。

「マジック」におけるトリックは小粒な物から中粒(中粒?)な物が多く、「本格推理」におけるトリックは小粒から大粒、果ては殺人事件まで。

「実現性確認の有無」という点において、トリックの内容自体に自然と違いが出てくる訳です。


この辺りにも、マジックと本格推理の明確な違いが現れているかと思います。


4月5日(火)「マジックと本格推理について考えてみた(その1)」

昨日は「Mrマリックvs芸能界大スター軍団全面対決トリック見破りバトル超魔術完全包囲網SP」を見ていました。

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あえて書いてみるとタイトル長いな!(笑)

に…似てねえー!Σ(T□T;)

さて、手品のネタばらしが是か非かはさておき、こういう番組を見るにつけ、考えるのはトリックありきの本格推理物との違いであります。

手品は基本的に、トリックを使って見る人を騙す物。

本格推理は、トリックを使って見る人を騙しつつ、後できちんと説明がなされる物。

そういう意味では、両者は似ているようで全く逆の物なのですよね。

この手のネタばらし番組を見ていると、「手品ってタネを見破れる物なんだ!」と考える人も結構居るのではないかと思うのですが、実際の所は逆なのです。

本来、手品は構造的にタネを見破れるようには出来ていないのです。

ていうか、本来騙すためだけに作られた物なのだから、当然ですね。


ネタばらし番組におけるマジックでは、マジックの中でも比較的見破りやすい物だけが「ネタばらし」物として演じられています。

でも、マジックは本来解明ありきではなく、見ている人を騙すための物。

その為になら、ルールもへったくれも無く、あらゆる手段、あらゆる方法を使用しちゃって良い訳です。

有名すぎる例では、物体空中浮遊なんかに使われるミクロン単位の細い糸。

人間の目では見ることすら難しい程の細さですが、当然一般には出回っていません。

どちらかというと科学の最先端の技術の結晶とも言うべき物で、知らない人から見れば「そんなもん、タネが分かる訳ないじゃないか!」とか言われたりする事でしょう。

けれども、手品なのだからOKです。

ぶっちゃけ、これまで世に存在しなかった化学薬品、物理法則、未知の現象など、マジックの不思議さを演出する為なら何をやったって許されます。

しかし、これが本格推理であった場合、そんな知らない知識が飛び出してきた日にはアンフェアな事この上無し。

その辺りに、「トリック」という核は共有しつつも、本来の性質は全く違う、手品と本格推理物との違いが現れているかと思います

(一般的ではない知識なんかを使っている本格推理物も実は結構あったりしますけど、それでも構造的には解決を前提に作られています)


4月4日(月)「空の世界」

本日のコント♪

光野も未だ乗った事は無いですが

「当機は間もなく離陸致します。着席して、シートベルトをお締め下さい」

A「んー、久々の空の旅!やっぱり飛行機はいいねえー!

B「ひ、ひひ飛行機ってオレ乗った事無いんだけど、だだ、大丈夫かな!?

A「えー、キミ飛行機初めてなの?大丈夫大丈夫!墜落したりしないから!

B「なな、何をコンキョにそんな事を!知ってるか?飛行機って空よりも比重が重いんだぞ!?

A「…いや、それくらいは知ってるけどさ。ていうかそろそろ耳抜きした方がいいよ?」

B「み、耳抜きって…?」

A「地上との気圧の差があるからさ、水を飲むなり何なりして耳の空気抜いとかないと、耳がキーンて

B「み、耳が何かキーンて!キーンて来たー!!

A「だからさ、ちゃんと耳抜きしないと」

B「そ、そそ空神様のたたりやー!堪忍してー!!

A「空神様って誰だよ!ていうか、ああもうあんたは一生自動車に乗ってろ!


4月3日(日)「戦艦内がほのぼのしすぎるのは有りか否か」

今後出番あるのだろうか

という訳で昨日のガンダムシードD二十四話!

(以下ネタばれ)

色々とターニングポイントな回。

アスランがミネルバを降りて、ミリアリアと再会。

ディアッカの話をした時のミリアリアの反応が、何か凄まじく複雑そうで良かった(笑)


一方のアークエンジェルサイドは、えーと…。

天使湯って、何?(汗)

トラさんはキツネうどん食ってるし、一瞬この人たち機動戦艦ナデシコにでも乗ってるんじゃないかとか思ってしまいましたよ(また古い作品を)

アークエンジェル内部ほのぼのし過ぎです。

ていうか、補給とかその他どうやってるんだろう…(前作で得た人脈で何とかなってるとか色々想像は出来ますけど)


アスランが順当にルナマリアに監視されて、気付きもせずにノコノコとキラ達と再会した訳ですが。

前回の様相からして、今回は光野的には「キラ達の行動は果たして正しかったのか?」ていう所に焦点が行くと思っていたのですよね。

局地的に見れば、戦闘を回避する為の手段としてあれは正しかったと光野的には思うのです(若干犠牲者は出ましたが)

ただ、大局的に見れば、あんな事を繰り返しても、両軍に目を付けられていずれは潰されるだけなのでいい手段であったとは言えないでしょうね。

かといって他に選択肢があったかどうかは大いに疑問な所ですが。

で、アスランが「キラ達のあの行動はおかしい」とか言ってたから、てっきり他の手段を考え付いている物とばかり思っていた訳ですよ。

でも全く触れられませんでしたね〜、その辺(予想してましたけど)

結局の所、アスランは「ザフトの側が正しい」という視点の下で行動を起こしていたようで、邪魔されて混乱させられた事(あとハイネさんが死んだ事)に腹を立てていたようです。

いや、でも、じゃあオーブ軍と正面からぶつかりたかったのか君はって気もするんですが。

複雑。


で、キラ達の方は、ザフトの側も何だか信用できないという視点で行動していたようで(前にも描写されてますが)、偽ラクスの登場、そして本物のラクスが狙われた事に対して少なからず疑念を抱いているような感じで。

それぞれの立ち位置の再確認、そして新たに情報を知った事による変動の回、といった感じでしょうか。

スパイしまくってたルナマリアの今後の行動が気になる所です(まさか議長への疑惑までそのまま報告したりはしないだろうけど、危うい立ち位置のキャラになりそうだなー)


シン&レイのコンビは前作で見たことあるような施設に入って、レイが突然のフラッシュバック。

う〜ん、ここまでで少しでもキャラ立てがされてたら、もう少し感情移入の仕様もあったんですけど…(語られてない事では主人公並みだからなあ…)

施設的には前作のあの施設と同タイプの物っぽいので、果たして次回がどうなるかといった感じです。


今回も色々と揺れ動いて面白かったですよ。

(ネタバレ終わり)

風邪で熱を出していたら、熱の分中途半端に頭が回ってマンガの変なアイデアが出まくって困った今日この頃(思いつく度に全部ノートに書き込むので)

そんな事やってるから治らないような気もしますが。


4月2日(土)「今日はそんな日だ」

昨日の日記はエイプリルフールネタで嘘でした。

実は光野ワン太郎じゃなくて光野ワン次郎が本当です(そっちか!)

もとい。

あつい

風邪です。

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何のネタでもないので寝ます。


4月1日(金)「エイプリルフールでございますコトよ」

こんばんわ、光野水人です。

実は、今まで隠していましたが…。

光野水人は、実は人でなく犬だったのです!

光野ワン太郎だったのです!

ワン!

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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ネットである事を逆手にとった見事な叙述トリック!

マンガも描けるスーパーワンちゃんです!

パブロフの犬にだって引っかかりません!

ブザーが鳴ったらエサを欲しがるだなんて、そんな、犬みたいな事…ハハ!

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いや、犬なんですけどね?

犬ですよ?

犬かきだって出来ますよ?

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ほねっこが美味しいワン!


光野ワン太郎でした(オチ無し)



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