●2004年4月●

4月30日(金)

本日のコント♪

A「それでは『怪しげな儀式』を執り行う!」
B「ちょっと待てよ!『怪しげな』って儀式の名前じゃないだろ!何の儀式なんだよ!」
A「う〜ん…それでは『ギリギリの儀式』を執り行う!」
B「だからギリギリって何だよ!危ないのかよ!どうなの!?」
A「下手すると血を見る事になるかもしれない儀式…」
B「…それは危険そうだな…」
A「とりあえずチョコ十個がノルマな」
B「鼻血で出血かよ!ていうかチョコを食って一体何の儀式だっての!?」
A「いや、こういうのは雰囲気だから。カーテン閉め切ってローソク付けた部屋の中で、チョコ十個を食い切るのもなかなかオツな時間の過ごし方だとは思いませんかね?
B「思わねえよ!ローソク付ける意味も分かんねえし!
A「えー、でもウチは先祖代々コレだよ?儀式っていうのはそういう物なんじゃないの?」
B「いや…まあ…、そういうものかもしれないけどさ…」
A「じゃあキミのノルマは青汁一気飲みね。はいスタート〜
B「やっぱ納得行かねえ


本日はトップ絵の作業などをウニャウニャと。いや、ごにゃごにゃと…?ゴリゴリとかガリガリだと凄い力強そうな気もするのですけど様子を擬音で表すというのもなかなか難しい物です。いや表す必要無い気もしますけどね?(汗)
そして四月も今日が最終日。最近、時間が過ぎるのが妙に早い気がします( ̄ω ̄;)



4月29日(木)

とりあえず第八話の作業を中断して、穴埋め漫画の作業をしています。光野水人です。そういえば五月のトップ絵も用意しておかないといけなかったのですよね…(遠い目)五月、五月…。子供の日にちなんで鯉のぼりとかヨロイカブトとか…。駄目だ普通な考えしか思い浮かびません(汗)何かヌケガラっぽいぞ最近の自分!Σ(T□T)


本日のコント♪

A「プラモを作ろう!」
B「よし任せろ!ニッパーに接着剤にヤスリにエポキシパテにラッカーに…
A「いや、そんな本格的なの作らないから。ハサミがあれば十分だから」
B「何だとこの野郎!プラモって言ったら説明書通りに組み上げる以上を求めてこそのプラモ道なんだよ!」
A「ハイハイ分かったよ。じゃあ接着剤だけでも…。あ、間違えた
B「まともに組み上げる事も出来ないのかよ!ていうかくっついて離れねえよ!ああもうこのプラモの敵!ジ・エネミー・オブ・プラモニアン!
A「英語間違えてるよ」
B「うるさいなっ!ていうか何!?お前間違えたまま更に何を組み立ててるの!?
A「いや、捨てるのも勿体ないからさ、間違えたら間違えたでその勢いで違った物が組み立てられないかな、と」
B「何言ってるんだよお前!それ明らかにプラモじゃねえよ!
A「はい出来た〜」
B「って、え!?何コレ!?プラモのパーツを上手に組み合わせたどことなくデザインセンス炸裂なオブジェは!?」
A「説明書通り組み上げる以上を求めるってコレじゃないの?」
B「違うよ!いや言葉は合ってるけど…微妙に違うよ!でも合ってるよ!畜生!
A「どっちなんだよ!」



4月28日(水)

さて、世間的には明日からゴールデンウイークのようですがとりあえず無関係なのでいつも通りの日常です。光野水人です。く…悔しくなんかないやいっ!(子供か)


本日のコント♪

A「すっごい感動する映画を作ってみました!」
B「へえー、じゃあ見せて貰おうかな」
A「まずは上映開始と同時に催眠ガス!深層催眠で心の奥底まで感動を刷り込みつつ映画にはサブリミナル効果で五秒に一度は歴史に残る感動の名場面が!そしてほのかに香る映画館内の匂いには思わず涙を誘う刺激成分が含まれている!どうだこの感動の嵐!
B「感動するけど映画は面白くないね



4月27日(火)

相変わらず第八話をせかせかと描いています。光野水人です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。やっぱり予定より進行が遅れてる…(汗)とりあえず可能な限り前倒しに進行してはいるのですが、果たして完成がいつになるのかは微妙な所です( ̄ω ̄;)先月末の予想では、早ければ五月中には何とかなるかもしれないみたいな事を書いていたような気もするのですが、やっぱりというか六月くらいにまでずれこみそうな予感が…(泣)こんなに時間をかけて一体どうするつもりなんだろう自分。

幾ら何でも時間が掛かりすぎなので、また近い内に場つなぎ用の短編を用意するかもしれません。いえ用意というか、昔描いた話の中から適当に何か載せられそうな物をチョイスするつもりなんですが。…何か良いのがあったかな〜。


本日の和歌山は台風ぽかったようでそうでもなかったような一日でした。



4月26日(月)

誰この人


イノセンス」の押井守監督インタビューの中で、作品とそれを作った人間とは違う物だから作品が面白い事と本人の人格とは別みたいな話があって、成る程なあと思ってみたり。いえ当たり前と言えば当たり前の話な訳なのですけれども。

光野的には何か良い作品を作っている人が居れば「ああどんな人がこれを作ったのかなあ」と興味を持って、あとがきだとかインタビューだとか割と読む方だったりする訳なのですけど、でも本人の人格とかそういうのが作品に直接反映されるのかというと必ずしもそうでもなく、でも全く関係無いという事も無い訳で。似てるようで違う、作者と作品は親子みたいな物なのではないかと思うのです。まるっきり無関係でもないのだろうな、と少し思ったりするものなので。

作品への評価とその作品を作った人への評価は別で、勿論無関係では無い訳なのですけど、例えば親が子供への評価を自慢するのはいわゆる親バカで、それは親本人への評価ではなかったりする訳なのですよね。でも親本人も決して満更ではない。作品を褒められれば当然作者は嬉しいと思う訳なのですけど、でもそれを自分自身への評価とカン違いするのもまた何か違うのではないかと思ったりする訳です。いえ良い物を作ったのは本人の力量なのでしょうけど、それと本人の人間性への評価とは、また別。似てるけど微妙に違う。そんな感じ、みたいな。

だからまあ、良い物を作ってるかどうかは別として光野的にはその辺の冷静さに自信が無いというか簡単に暴走する自信があるので、必要以上に自分の作品に関する話はしたくない、みたいに思う事も時々あったりする訳なのですが、通常は果たしてどうなんでしょうね。プロの漫画家さんが、あんまり作品の内事情をぶっちゃけたりする姿を見ないのは、案外こういう所に理由があったりするのかも。



4月25日(日)

光野は朝も昼も夜も二本足


ヤフージャパンの「『レゴ』で作った世界遺産展」のページを覗いてみたり。去年の秋頃に渋谷で行われていたイベントの内容を特集してあるのですが、要はレゴブロックで世界遺産のミニチュアを作って展示していたみたいですね。ていうか光野はこの手のミニチュアが大好きです(笑)
という訳でページ内にある「動画で会場をバーチャル体験」映像を見てみたのですが、なんかもの凄い作り込みようです世界遺産。金閣寺の中身の仏像までブロックで事細かに再現してあるってどうなの!?ひ…人として許される作り込みっぷりなの!?(意味不明)子供の頃に見ていたらブロック芸術家を目指しかねない完成度のビックリ映像に正直十九分間は長すぎると思ったファーストインプレッションを許して下さいブロック芸術家の方々。スゴイや…。何だか久方ぶりにドキドキさせられちゃいましたわよ!(人格変わってます)
語るべき手段を持っている人が全力でその手段を行使すれば、これだけの事が出来るのだなあとしみじみ実感した次第です。



4月24日(土)

ふと、遙か昔に描いた鉛筆漫画を引っ張り出して読んでみたり。…うわあ…、下手にも程があるな当時の自分(笑)
しかしラクガキレベルの物まで遡ればもう軽く十年以上鉛筆漫画を描いてる訳なのですけど、昔描いていた物の方が、何て言うか自分が「面白い!」と思った物をそのままストレートに描いていたような気がします。ていうかそれしか描いてない(笑)凄いというか何というか、当時は今にも増して技術が無かった分、何かしら情熱でカバーしていたというかむしろそれしかない!みたいな魂があったようななかったような。ああ…いつの間にか自分が失っていた物があるのだなあ…しんみり、みたいなそんな感じです(笑)アルバムとか卒業文集を見て「ああ、あの頃はこんな自分だったんだなあ」とノスタルジーに浸る気分に少し似ている感じでしょうか。しみじみ。

それにしても手抜きの棒人間が多すぎだ自分(笑)

凄まじく原点な絵




4月23日(金)

温かくなって湿度が上がってきたせいか、微妙に紙が湿って柔らかくなっているような気がします。光野水人です。こういう日はごはんも湿気を吸って茶碗にベトついたりするので注意が必要です。逆にカラッと晴れた日にはごはんが茶碗にくっつかないという豆知識。雨が降る前にはツバメが低く飛ぶという知識もありますが、最近ツバメなんて見ないなあ。こうやって昔から伝わる豆知識やことわざといった物の意味が不明になって、次第に廃れて行くのでしょうね。まあ、最近の子供にとっては昆虫図鑑に出てくるタガメとかオオクワガタなんていうのはほとんどファンタジーか動物園で見るだけのシロモノになりつつあるのではないかと少し思う訳なのですが…。

一昔前にはクワガタやカブト虫といった昆虫を山に取りに行った記憶があって、今はもう昆虫が苦手なので頼まれたって御免なのですけど、考えてみると今となってはとてつもなく贅沢な事をしていたのではなかろうかという気がちょっぴりばかりしなくもなくもなく。でもまあ今の子供は子供で他の遊びを見つけて十分に楽しんでいるのだろうとは思うのですけどね。一見どんなに不自由な環境に見えても、少しの余裕さえあれば人間は基本的に遊べる生き物なのだと個人的には思うのです。



4月22日(木)

本日のコント♪

A「ねえ、脱皮って知ってるわよね?」
B「何?姉ちゃんヤブから棒に」
A「脱皮っていうのはね、それまで冴えなかったイモムシが綺麗な蝶に変身する為に必要な事であって、決して悪いイメージではないと思うのよ」
B「うん、まあヘビのヌケガラもサイフに入れると金運のお守りになるっていうしね
A「そう!むしろ脱皮は華麗なる変身のイメージなの!だからいつもの服が合わなくて、新しい服に脱皮しても全然平気に決まってるのよ!」
B「太って服が着れないなら素直にそう言った方がいいよ姉ちゃん


今年は何だかゴールデンウイークが固まってるみたいですね。光野には関係ありませんけど!(泣)もしそれだけの時間があったら、それこそ朝から晩まで一日中漫画を描きまくりたいものですが…(遠い目)一日ぐらいは自由時間も入れて…ゲフンゲフン。
そんな妄想を抱きながら、今日も限りある時間の中で漫画作業です。しくしく。



4月21日(水)

本日のコント♪

新しく出来た博物館に行ってみた。
A「すっげー!この町の模型じゃん!でっかー!」
B「近所の本屋の看板までそっくりそのままじゃない!よく出来てるわね〜」
C「ウチの学校の細かい部分まで、全て模型の通りですよっ!」
D「驚かれましたか?この町の様子を縮尺百分の一で完全再現してございます
A「ふーん?そこまで言うなら…あっ!ウチにある犬小屋まで再現されてるっ!
D「完全再現してございます」
B「えっ!?ウチにある柱のキズまで再現してあるっ!
D「完全再現してございます」
C「わあっ!ボクの部屋に隠してある0点のテストまで再現してあるっ!
A&B「再現しすぎだ!


温かくなってきたせいか、最近すぐに眠くなってしまうのが困りもの。光野水人です。いえちゃんと起きてますけどね?(汗)
季節の変化が凄い急カーブになった気がしてどうも微妙に慣れない今日この頃です。



4月20日(火)

ビデオに録ってあった「名探偵コナン・迷宮の十字路」を見たり。コナン君達が事件の背景について「超能力か!?」と思ってしまうような推理を展開していたのは置いといて(笑)今回はかなりアクションメインっぽくて面白かったです。流石に「YAIBA」を描いていた方だけあって、アクションだとまた違ったアイデアが効いています。
それにしても、映画本編に入る前のストーリー解説が回を重ねる事に長くなっているような気が…(汗)シリーズ物の宿命ですかね〜(^^;


とあるお店の壁にかかっている鏡を何やら覗き込んでいるオバさんがいて、光野は近くを通りかかるも全く気にしていなかった訳なのですが「あのね、これはね、コンタクトがずれてしまったので、鏡を覗き込んで直しているのよ」とか突然言われて逆に仰天。いや誰も聞いてません(汗)多分、解説しないと変な人と思われるから、という心理だったのだろうと思うのですけど。
人によって意識の差って様々だなあ。


昨夜はもの凄い風と雨でえらい天気だったのですが、今日には天候は穏やかに。やっぱり季節の変わり目だからでしょうか。昔は変わり目でもこんな天気にはならなかったような気がしますが。


相変わらず本日も漫画作業。
予定より若干遅れている気がするのはきっと気のせいです(汗)



4月19日(月)

コミュニケーションには、色々な形があると思うのですよ。
話し合って分かり合える人、ケンカし合って分かり合える人、特定の人にしか心を開かない人、全ての人に心を開ける人。会社で能力を示し、お互いの力を認め合う事で出来る信頼関係もあれば、ケンカの中でお互いの根性と力量を認め合い出来る信頼関係だってあります。相手の心の中に決して踏み込もうとしない、表面上だけの浅いコミュニケーションもあれば、時には相手の心の中に深く踏み込み過ぎて相手を傷付けてしまうコミュニケーションもあります。けれども、基本は心を開き、相手を理解しようとする事。それが無ければそもそもコミュニケーションは成り立たないと思うのです。けれども、それでも全てにおいて成功させるのはとても難しい事だと思うのです。


ここに、一つの世界があるとします。全ての争いが無い世界。皆がたった一つの思想の元に行動し、日々を過ごしています。彼ら、あるいは彼女らには、互いに理解出来ない事なんてありません。全員が同じ思想の元に動いているのなら、それは、全てを理解しているのと同じ事です。だから、誰もそんな事は考えません。考えなくても、争いは決して起こりません。全員が同じ考えだから、他人の考えや意見を聞いたりする必要もありません。誰もが、自分と同じ考えである事を知っているからです。誰もが平和に日々を過ごしています。何も考えず、何も争わず。ただひたすらに。日々を、永遠に。
彼らは、あるいは彼女らは、幸せでしょうか?


コミュニケーションするという事は、とても難しい事だと光野は思います。時には、傷付く事もあるでしょう。傷付ける事もあるでしょう。人ですから。暴力でしか自分を表せない人も居るでしょう。文章でしか、自分を表せない人も居るでしょう。けれども、少なくとも他の手段を持っていない事は、悪い事ではない、と光野は思います。暴力を肯定している訳でも、否定している訳でもありません。少なくとも、光野水人は暴力という物が大嫌いです。
本当に悪いのは、相手が理解出来ないからといって排除しようとする考えなのだと光野は思います。それは、暴力的な意味合いにおいても精神的な意味合いにおいても、同じ事です。少なくともそういった発想を持つ人々は、永遠にお互いの心を理解する事は出来ないでしょう。どうしても相手が理解出来ないというのであれば、無理に理解しなくても良い、と光野は思います。少なくとも、排除するよりは全然ましです。

世界に何故多様性があるのか?と時々光野は思います。少なくとも、その多様性を許さない程世界が狭量ではない、という事だけは言えるのではないかと思います。必要以上に他を排除しようとする種は、少なくとも光野の知る限り人間だけです。



4月18日(日)

ふと気が付くと、三月には妹とか父とかあとその他の誕生日があったのですが昨日の夜まですっかり忘れていました。いえ誕生日にプレゼントを贈るだとかそういう具体的な事を考えていた訳ではないのですけどね?こういうのはきちんと覚えていてその日におめでとうの一言くらいは言うのが最低限の礼儀だろうというかこういう暦イベントを忘れちゃったらいよいよ無感動な年取り人間になってしまいますよと言うかなんかそんな感じだった訳なのですが、思い切り破ってますね自分。ああもう駄目ですよ駄目!こういう細かい所から感覚が鈍くなって気がついたら人生の終着駅でしたーみたいな事になっちゃうんですよ!?そうなる事ほど恐ろしい物はありません。くわばらくわばら。
という訳でおめでとうの一言くらいは言っておこうと思いました。ハッピーバースデー!(ていうかここで言ってもなあ)


朝出掛ける時に近所で珍しく巨大鯉のぼりを発見。家より高い鯉のぼりなんて久々に見ましたー。ああ、やっぱり暦というのはこうあるべき物ですなあ…( ̄▽ ̄)いつかあんな鯉のぼりが買える身分になりたいものです。無理そうですが。



4月17日(土)

なんか少林サッカーがTVでやってますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時間が経ってから見てもスゴイ動きやー(何故関西弁)


本日のコント♪

A「だからさ、タヌキは化けるんだよ!小学生の頃本当に見たんだって!」
B「ハハハ、そんな訳ないだろ?バカだなあ」
A「本当だって!くそーっ、何年かかってでもそれを証明してやるぞ!

それからは研究に研究を重ねた。タヌキが頭に乗せる木の葉の種類についても研究したし、物理的にどういう理屈で変化する事が出来るのかも説明し切った。
そしてついに!頭に乗せるだけで何にでも化けられる木の葉の開発に成功したのだ!

A「ほらみろ!やっぱりタヌキは化けられるんじゃないか!
B「でも、これだとタヌキじゃなくても化けられるんじゃ…
A「あれ?



4月16日(金)

そんなこんなで漫画作業再開しています。光野水人です。
右手が鉛筆を持ってるのって素晴らしい(待て)


本日のコント♪

A「あっ!こんな所に十年前に食べかけて置きっぱなしにしていたチーズが!」
B「おおっ!小学校で数ヶ月置きっぱなしにしてカビが生えたパンなら見たことあるけど、十年前のチーズは初めて見たよ!見事にカビだらけだな!」
A「見事にカビだらけだけど…何だか美味そう
B「…おい…、このカビはチーズに生えるカビじゃないぞ?ハラ壊すぞ?
A「分かっちゃいるけど頂きますっ!
B「あーっ!待て!あ!食べやがった!大丈夫か!?
A「う…美味い…
B「え!?ウソだろ!?
A「まったりとしてしっとりとしてコクがあってまろやかで、あと、斬新!
B「うわーっ!お前、そんなの食いやがって!よこせ!オレにもよこせーっ!」
A「だったら、キミも十年間チーズを置いておけばいいじゃないか」

そんな訳で食べかけのチーズを置きっぱなしにして十年後を楽しみにしていたのだけど
明らかにヤツのとは違う腐り方をしてきたので食べずに捨てたオレ。



4月15日(木)

「逆転裁判」サントラの代替え品到着。見た目少しは区別が付くようになっているのかな〜と思いきやまるっきり同じ(当たり前)で、二つ同時に並べた日にはどっちがどっちだか分かんないですよ!いや実際かけてみれば分かりますけど!(笑)これはアレですね…光野家で事件が起こった時に、この二枚のCDが決定的な証拠になって犯人が逮捕されるとかきっとそういう展開が期待されるに違いないですね!「ばっ…馬鹿な!全く同じCDなのに…違いがあるだと!?」「貴方が犯人です!」犯人を指摘し流れる逆裁テーマ曲!犯人ガックリ!みたいな。そんな事を書きながら本人が一番間違えそうなのが困り所ですが。マジックで印付けるのも微妙にアレだしなあ…。


ところで病気の時に缶詰を食べるのって、どうしてなんでしょうね?缶詰だと消化に良いとか栄養があるとかそういうのなのだろうか。よく考えたら理由も知らないのに固定観念に捉われて缶詰を食べていたんだなあ…自分。気を付けないと。何にだろう。
ちなみにミカンとモモ缶が好きです。



4月14日(水)

昨日一息ついている間に、小説現代五月増刊号「メフィスト」をぱらぱらと。いわゆるミステリの雑誌です。京極夏彦と森博嗣と島田荘司の名前が同時に載っているのはなんだか久しぶりな気が。丁度間の良いタイミングの話が幾つかあって、何だかいつもより密度が濃かったような感じです。やっぱり雑誌って、読みたい話が幾つあるかが重要なポイントなんだなあ…。しかし森博嗣氏の新シリーズはこういう方向で来るのだろうか。
講談社ノベルスで有名な装丁家・辰巳四郎さんの追悼企画が感慨深かったです。


本日のコント♪

A「解けたーっ!
B「えっ、もう?それって、オレもまだ解いてない知恵の輪だよ!?」
A「ハハハ、簡単すぎるよー。もっとこう、難しいヤツはないのかな?チミィ」
B「うわっムカつく!よーし、こうなったらこれを解いてみやがれ!
A「おっ、なかなか手強そうなシロモノだな」
B「(ていうか知恵の輪にみせかけて実は絶対に解けないただの輪っかなんだけどな!)

〜数日後〜

A「解けたーっ!」
B「えっまさか!?ちょ、ちょっと見せて…あっ解けてる!しかも曲げたりしてない!
A「なーに簡単だよ!ちょっと視点を三次元から四次元に引き上げてみれば、何て事の無いシロモノだったね」
B「何か変な領域に突入してる!?



4月13日(火)

第八話の方、まだまだ時間がかかりそうなのですけど少しだけ一区切りがついたのでたまにはちょっとのんびりしています。光野水人です。
右手が鉛筆を持ってないのって素晴らしい(待て)

寝ているときに見た夢って、起きて時間が経つとすぐに忘れてしまいますよね。多分話の流れに脈絡が無いから覚えにくいのではないかと思うのですけど、夢を見ている間はちゃんとした法則に従って動いているような気がするという事実。おそらく寝ている間は認識している常識が起きている時とは少し違うのでしょう。ええと、つまり寝ているときと起きている時とでは人格自体も違ってくるのではないかと少しだけ思ったりする訳で…。少なくともUFOが襲ってきてるのに平然と何処かの子供を連れてデパート巡りをしているというのは自分の常識と人格では考えにくいと言いますか。
・・・・・・・・・・・・
今朝は具体的にどんな夢をみていたのだろう自分。


和歌山の桜は完全に散って川沿いは一面の菜の花だらけ。そろそろ初夏と言って良いのでしょうか。先日まで完全に冬だったような気がするのはきっと気のせいです。



4月12日(月)

本日のコント♪

A「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」
B「あ…悪魔だ!本当に出たっ!」
A「はいはーい、キミの一番の欲求を叶えまーす。でも、その後にその一番の欲求を報酬として頂きまーす
B「か、構わないよ。欲求が叶った後なら、もう別にその欲求はいらないもの」
A「は〜い、それじゃあキミの一番の願い!『世界一の大金持ちになりたい』を叶えまーす!」
ジャジャーン!
B「あっ!家が突然豪邸に!」
A「それじゃ、キミの金銭欲を頂くね」
ぴらりらりーん。
そしてその後、僕はお金に困る事無く過ごしたのだけれど、別にお金を使おうとも思わなかったので屋敷は寂れ、結局今は普通のアパートで普通の生活をして過ごしている。



4月11日(日)

さて、第八話の進行状況とか。

どうしてこんな事になってるかが既に分からない


頑張れ自分。



4月10日(土)

先日放映していた手品番組を録画したビデオを見たり。
出演していた方達が手品の様子を後ろから見たりキリの悪い所でストップさせたり現象を先読みしたりと無茶苦茶な要求をする中、それでも見事なテクニックと話術でリアルタイムに観客を楽しませてくれた超絶マジシャンの方。一流のマジックってもの凄い物だな、と改めて思った次第です。多分、こういう系のマジックで一番要求されるのは、テクニックでもトリックのバリエーションでもなく、本人の機転の良さだと思う。

とか思っていたら本日もマジックの特番があったので少し見てみたり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎回ラストが建物消失マジックなのは少しどうかと思った。

食べ物消失マジック




4月9日(金)

相変わらず毎日漫画を描き進めながら日々を過ごしています。光野水人です。

さて世の中には花言葉とか石言葉とか、それぞれの物に対して意味のある言葉をつけたりする事があって、例えばダマスクローズの花言葉は「美しい姿」、アバタイトの石言葉は「欺く、惑わす」とかある訳で。ならば他の物にもそういうのがあってもいいんじゃないかと思うのですよね。CD言葉とかチョコ言葉とかゲーム言葉とか漫画言葉とか。例えばスーパーマリオのゲーム言葉は「ヒゲ・超人」、ドラえもんの漫画言葉は「ネコ型・不思議ポケット」とか。
それを決めて一体何の意味があるのだとか思わなくもないですが。


本日のコント♪

A「くっ、大魔王め…!負けるなみんな!ここで負けたら、誰が世界の平和を取り戻すんだ!」
魔王「フハハハ。馬鹿な勇者達め。この私に勝てるとでも思ったのか!死ねいっ!
B「あ、死ぬのはさすがに困るなー。仕方がない、ウラ技を使って、ちょちょいのちょい、っと
魔王「フハハハ。バカなユウしゃメ!このワタシにカテルと…カテル…バカナ!グワアーッ!
A「え!?な、何もしてないよ?オレ!?

大魔王を倒した!経験値65535、1X*%ゴールドを手に入れた!

A「何かバグってるぞ!?
B「あー、まあそういう技だからねー

姫「アリガトウゴザイマスゆうしゃサマ!どうかワタシとケッコンして下サ…ガー、ビー、ケッコン シヤガレ コノヤロウ!
A「ちょっと待てーっ!なんか姫様までバグってるぞ!?こらっ!待て!!一人だけ逃げるなお前ーっ!



4月8日(木)

本日のコント♪

変な夢を見た。
神「ふふふ、ワシは神様じゃ。お前の空気入れに不思議な力をやろう。これで空気を入れて一こぎすれば自転車は空を飛び、大空の彼方も自由自在じゃ!」
・・・・・・・・・・・・
A夫「なんか変な夢を見たけど、とりあえず自転車に空気でも入れてみるかー」
B子「あっ!A君。空気入れ、借りさせて貰ってるわよー。自転車の空気がなくなっちゃってさー」
A夫「あああちょっと待てその空気入れ使うな!って手遅れか!
フワリ。
B子「あっ!何これ!?飛んでる!自転車が空を飛んでるわ!
そのまま、B子は自転車に乗って空を飛んでいった。

とりあえず自分も空気入れを使ってみるも、自転車は、ただの自転車のまま。

その後、B子は超能力少女として大活躍し。
僕は、相変わらず普通の自転車に乗って学校生活を送っている。

A夫「何だこの結末



4月7日(水)

本日のコント♪

A「お呼びですかー、団長。もしかして、新しいピエロの仕事の話ですか?」
団長「いやね、キミのトランポリンの演技、地味だからサーカスをクビにしようと思うんだ」
A「ええっ!?」
団長「とりあえず今日の舞台はやって貰うけどね。明日からはもう、来なくていいから」
A「そ、そんな…」
そして、舞台の時!
司会「えー、続いての演目は空中トランポリンです!では張り切ってどうぞ!」
ドックン。ドックン。
A「(くっ、くそうっ!オレの演技が地味だって?地味じゃないところを見せてやる!天国のお袋!力を貸してくれーっ!)」
そして、ピエロは跳ねた!
司会「なっ!何ーっ!?こ、これは何と!サーカスのテントを突き破り…!は、跳ねているーっ!サーカスのテントの上で跳ねているのが、テントのへこみ具合で下からでもありありと分かるぞーっ!
A「き…奇跡だ!おれは今、奇跡の演技を体験している!お袋ーっ!ありがとう!
観客「バカヤローッ!テントの上で跳ねてたんじゃ、何がなんだか分かんねんじゃねえかーっ!
観客「テントの下からじゃ、見えないわ!
観客「金返せーっ!

〜演技後〜

団長「やっぱりキミ、クビね
A「だ、団長おォーっ!


100%のりんごジュースに、白く濁ったのと金色に澄み切ったのとがあるんですけど、あれってやっぱり絞り方による違いなんでしょうかね?
等と割とどうでも良い事を考えながら今日も漫画作業です。かきかき。



4月6日(火)

本日のコント♪

それは、散歩中の出来事であった。
A「ん…?何で、こんな所に西瓜なんかが落ちてるんだ…?」
と、突然一台の車が停車し、中から一人の女性が出てきた!
B「ああっ!ありがとうございます!実はこれ、私が落とした西瓜なんです!」
その女性の美しい事!若者はたちまち恋に落ちた!
B「実は私、宇宙の彼方よりやってきた正義のヒーロー西瓜レディなんです!悪のメロン帝国と戦うためには、この百万馬力のプラズマエネルギーを持つ聖なる西瓜が何としても必要なのです!ああ!本当に良かった!宜しければお名前を
A「あの自分急いでるッスから本当。それじゃ!


逆転裁判1・2・3のサウンドトラック。漫画作業をしながらBGM代わりに聞いているのですが、何だか一部の内容に不備があったらしく、近日中に修正版のCDが送られてくるとのお知らせが。ていうか光野聞いてて全く気が付きませんでしたが(汗)
で、てっきり不備のある方のCDは返品するものだとばかり思っていたのですけど、どうやら返品する必要は全然無いみたいな感じなのですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同じCD二枚も貰って一体どうすればいいんだろう(遠い目)



4月5日(月)

さて、相変わらず漫画作業を続けています。光野水人です。漫画作業を優先している為か、一部の本だとかは買ってきても読まずに置いているといいますか時間が幾らあっても足りませんとはこういう事を言うのだろうかとか今丁度そんな気分です。「ドラえもん」の中でのび太君が「一日の半分を眠っているのはもったいないよ。もし昼も夜もずっと起きていられたら、僕は2ばい生きる事になる!そんな道具ないかしら」とか尋ねて、ドラえもんが一日中眠たくもならないし疲れもしないという道具を出すのですが、のび太君はいい事を言いました!今正にそんな気分です。
助けてドラえもん。

…ちょっと今日は壊れ気味かも(汗)



4月4日(日)

いよいよ和歌山でも桜が咲き始め花見真っ盛りの季節である今日この頃、そんな本日の和歌山の気温は極寒です。光野水人です。
・・・・・・・・・・・・・。
有り得ないよ、この寒さ…。
こんな寒さの中で夜に花見なんかしたらそのままのたれ死ぬよ!本気で!Σ(T□T)
…昨日の気温を考えたら、今日がこんな異常な寒さになるなんて誰も思うまい…。


本日のコント♪

A「ふんふんふふ〜ん♪」
B「…鼻歌歌いながら、何で人の髪の毛を結ってるんだよ、お前は」
A「えー?だって綺麗な髪だもの、触ってみたいと思うのは当然の心理でしょ?それから髪の毛は結っているんじゃなくて編んでるの。ペルシャ絨毯ばりに
B「人の髪の毛で絨毯編むなよ!ていうか戻せるのか?戻せるんだろうな?髪!」
A「んー、細かい事考えてたらいい大人になれないよ?」
B「そういう問題じゃないだろ!ていうか止めろ!普通の絹糸も織り込んで器用に編んで行くの止めろ!
A「え〜、折角ここまで編んだのに。ノット数だってホラこんな緻密に。オークションで結構な値が付くかもしれないよ?
B「付くかよ!ていうかそれ人身売買じゃないかよ!いいから、ほどくから手を放せよ!こら!」
A「あああ、勿体ない…。上手く出来たらウチの玄関に飾ろうかと思ってたのに…」
B「それは私込みか?それとも髪の毛のみか?」
A「んー、でも、ウチに来たら三食昼寝付きで、一日中ゴロゴロしていられるんだよ?」
B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
A「今、一瞬迷ったでしょ?
B「う、うるさいなっ!



4月3日(土)

えー、そんな訳でトップ絵を更新致しました。光野水人です。
今回のトップ絵については特に書く事が無いので省略。


本日のコント♪

A「お、おい、ちょっと見てくれよ!この前花見に行った時の写真なんだけどさ」
B「んー、何だ?幽霊でも写ってたのか?」
A「それ、近い!
B「近いってなんだよ、とにかく写真見せてみなって」
A「うん、まあそのつもりなんだけど…ほら、」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
B「…この、後ろに写ってる半透明のロボットは何だ?」
A「いや、だから、心霊写真のような気がするんだけれども案外そうでもないような気がしてどうしよう祈祷師とか呼んだ方がいいのかな?それとも機械修理工?
B「とりあえずどっちも駄目そうだなー



4月2日(金)

逆転裁判1・2・3のサウンドトラックを聞きながら本日も漫画作業。どうも光野にとって音楽というのは、体験したイメージを引き出すために聞いているというか、それぞれの作品に対する思い入れを忘れないために聞いているというか、作品を一から見返すよりも、音楽を聞いて「これこれ!こういうイメージの作品だったなあ」みたいな、多分そういう「記録」というか「記憶」というか、漠然としたイメージを大切にしているのだというそんな気がしてなりません。細部は比較的どうでも良くて、作品ならではのカラーこそが最も大切!みたいな。自分で書いてて何だかよく分からなくなってきましたが。

「湯水のように使う」という言葉があって、「ああ、お湯や水のように、そこにあるのが当たり前のように使うのだなあ」といった感じに浪費をしているイメージとして捉えるのが普通のような気がするのですが、でもそれは日本ならではというか、あるいは水が沢山ある国だからこその発想、ですよね。例えば砂漠だらけの国で「湯水の如く使う」と聞くと、「ああ、水のように大切に、大事に使う事なのだなあ」と、質素に節約しているイメージとして捉えてしまうのではないだろうかと思うのです。例え全く同じ物であったとしても、思い入れの差によってその中身が違ってくるという良い例だと言えます。

四月から始まった「絢爛舞踏祭」というアニメ番組があって、光野は全くチェックしていなかったのですが、どうやらアルファシステムのゲーム「ガンパレードマーチ」「式神の城」シリーズ等と背景設定を同じくしたアニメであるようなのですね。ちなみに、光野は「ガンパレードマーチ」の大ファンなので、背景設定が同一の物であるというだけで割とドキドキ感が隠せませんというか、放送局の関係で見れもしないのにこの期待感は何なのでしょう。見て面白くなかったらなかったでガッカリする筈なのに、それでも何処か期待をしている自分が居る。これも思い入れの差によってその中身に対するイメージが変わってくる良い例だと言えます。ガンダムとか、ゴジラシリーズなんかもそういった思い入れの強い人が多分多いのではないでしょうか。

思い入れの無い人からしてみれば割と普通の面白さでも、思い入れのある人から見ると、明らかにそれ以上の物がある。長く続いているシリーズほど、必ずこういった側面を持っているように光野的には思えてなりません。


…あ、そういえば忘れていましたが先月の日記絵の容量をみていたら、絵によってかなり重さにバラつきがあって予想以上の容量を食っていたので、しばらく日記絵の方は控えめにします(−−;)ていうか、無駄に付けてる絵が如何に多かったかって事ですね(汗)



4月1日(木)

本日のコント♪

A「大事な話があるからそこに座りなさい」
B「何?姉ちゃん改まって」
A「今まで隠していたけど…実は、あんたと私は実の姉弟じゃないの!」
B「・・・・・・・・・・」
A「・・・・・・・・・・」
B「やっぱり!
A「やっぱり!?
B「そうじゃないかと思ってたんだよ!姉ちゃんあからさまに変態だし、オレとは全然似てないし、赤の他人に違いないとずっと思っていたんだ!
A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
A「…ウソなんだけど
B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
B「オレのも実はエイプリルフールの嘘だっていう事は…」
A「却下


という訳で世界全国つつうらうら、悲喜こもごもの嘘と虚構が入り乱れるそんな日です。ていうか昨日某HPを見に行ったらうっかり騙されて今日は31日じゃないか!と思っていたらよく見てみると日付が4/1になっていたという見事な時間差トリック。騙され終わるまでがエイプリルフールですよーみたいな、そんな印象を受けました。うん何か今日の文章は不思議と日本語なのに日本語らしくない。何故だ。



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