●２０２４年５月●

5月31日（金）「理性と感情は、まあ、その…別かもしれない」 　本日のコント♪ Ａ「ボクちゃんは、小さなガラス鉢にとらわれた哀れな金魚…！でもその実は、超能力で何でもできるスーパー金魚だったのだ！」 Ｂ「おーい、スーパー金魚ちゃん略してスパ金！！クラスメイトに超能力金魚なんているわけない！って滅茶苦茶バカにされたので、二度とそんな口が聞けなくなるくらい念動力とかでブンブン振り回した挙句に宇宙とかに飛ばしてほしい！」 Ａ「うーん金魚相手とはいえ、殺人教唆として捉えられかねない小学生的無茶振りムーヴをどうもありがとうアキラくん！そして超能力を信じない子供がいるなら、信じさせてあげるのが超能力金魚の務め！ウッフフ！」 ＊ 　こうして小学校に出張したスパ金の超能力が「手品に違いない！」と疑われたので、念動力でブンブン振り回して宇宙寸前まで放り投げたのはヒミツ中のヒミツだ！（待て） 5月30日（木）「野生生物は普通に危険なので注意する時期」 　本日のコント♪ Ａ「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子！今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいます！」 Ｂ「たたた大変ですナースの那須さん！初夏にハイキングに出掛けて、毒ヘビにかまれた患者さんが病院に運ばれてきています！ここはやはり毒を吸い出して治療するのが良いと、マンガか何かで読んだ気がする！」 Ａ「ウッフフヘビの毒を吸い出すのは、場合によっては吸う人が危険にさらされかねないので、本職が言い出すのは止めて下さいね黒井さん！まずは患部の心臓に近い側を縛る！そして安静にしたまま血清などの治療方法の実行を待つ！」 ＊ 　こうして正しい応急処置に加えて超能力で時を止めて治療したので患者さんは命を取り留め、それはそれとして黒井さん的には、時間まで止めるなら他の応急処置は無くても良いんじゃないかなとちょっと思った！（待て） 5月29日（水）「可能性がゼロだと、まあ、その、どうしようもない（汗）」 　本日のコント♪ Ａ「私の名はハイパーギャンブラー！ありとあらゆる研究を重ねた結果、私は運命を司る能力を手に入れたのだ…！」 Ｂ「何…だと…！？何の細工もないサイコロを転がして、六回連続で１を出して当てた…だと…！？」 Ａ「フッフッフ…！これこそ運命を操る究極の力！そこに可能性がある限り、この私に勝てないギャンブルは存在しないのだ…！」 　こうして全面が２で１が絶対に出ないイカサマサイコロを使う相手に勝負を挑んだ結果、運頼りすぎて仕掛けをまるで見抜けなかったので運命じゃなくてイカサマの勝利！（待て） 5月28日（火）「今のＣＧゴジラは特撮と表現しても良いのかしら」 　という訳で、アマゾンプライムにて映画「ゴジラ -1.0」を視聴〜！ 　「ゴジラ -1.0」は、戦時中からの戦後を舞台に、謎の巨大怪獣ゴジラが暴れまくるという怪獣映画なのですけれども、ぶっちゃけ「シン・ゴジラ」の直後に邦画でゴジラをやるのは無謀では…？と思っていたのが、想像よりもちゃんとした正統派のゴジラ映画だったΣ(￣□￣) 　日本軍の特攻隊から逃げ帰った主人公が、鬱屈としたトラウマを抱えながらゴジラと関わっていくというストーリーで、内容的にストレスの溜まりそうな重苦しい映画になるのだろうな、と思っていたら、もちろん軋轢は生じるのですけど、なんかビックリする程 流れが軽いな！？（汗） 　あくまでエンタメ的なストレスに徹しているといいますか、見せるべきストレスを見せたら次の瞬間にはもう解決している（消滅している）くらいの軽いノリで、逆にエンタメ要素の為に無駄にストレスを作っては壊していると感じる流れまである。 　令和のエンタテイメントの作りとして、ストレスを溜めすぎない、というのは一つの正解ではあるでしょうね。 　ゴジラものとしての作りはビックリする程 正統派で、勿論 邦画的なノリは健在なのですけれども、「敗戦国が、ゴジラという敵を前に燻った感情を燃やし尽くす」というテーマはなかなかに新しく、海外受けしているというのは頷けるなあ（￣ω￣） 　 　シン・ゴジラの後に続くゴジラとしては、かなりの最適解だったのではないかと思います。 5月27日（月）「新しい服を用意した直後に雨が降る確率が高い気がする」 　本日のコント♪ Ａ「私は悪の組織から逃げ出してきた、改造人間・倍王寺ゲル子！なんやかんやあって組織は潰して、今はごく普通の女子高生やってます！」 Ｂ「そして一緒に逃げてきて教師をやってる正義の科学者・平中ガクです！ゲル子ちゃんゲル子ちゃん、大雨の日に傘を忘れて呆然と突っ立っている所悪いんだけど、空に向かってエネルギー砲を撃って、雨雲を消滅させるのは雨宿りの方法としてはあまりにもヤバいよ！？」 Ａ「先生せんせい！せっかく新しく買った運動靴をクラスメイトに自慢したばかりだというのに、雨でドロドロになるのは許されないといいますか、エネルギー砲を撃つついでに近隣に被害が出るくらいは、悪の組織が存続していた可能性を考えると全然平気！」 Ｂ「ウワーゲル子ちゃんが世界を救わなかったら もっと被害が出ていた理論で、多少の被害を無視しようとしている！？」 ＊　 　こうして先生の説得によってゲル子ちゃんは傘を借りて帰り、雨に濡れて帰ったガク先生が風邪を引いたくらいは町内の平和の為には仕方が無い！（待て） 5月26日（日）「今はむしろ豆腐難易度の方が良いのかしらって」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子！今回は自らがロボットである利点を使って、オリジナルのＴＶゲームなんて作っちゃいます！」 Ｂ「めめめメカ子ちゃ〜ん！確かに最近は有名ハードとかでも、インディーズゲームを積極的に販売して侮れない面白さの作品が沢山あるけど、それはそれとしてメカ子ちゃんが作るならク〇ゲーでも一定の需要はあるから、うん、作ろう！」 Ａ「アハハハ確かに知名度でも売れるでしょうけど、それはそれとして作るならやはり面白いゲームですよマネージャー！メカ子ちゃんでもクリアにてこずる、超絶難易度のアクションゲームを作ればきっと面白いですよ！！」 　こうして一面どころか最初のザコ敵突破でさえ数時間かかる超絶難易度のゲームを発売した結果、９９％が脱落するも残り１％のファンは執念でクリアにこぎつけたというから、次回作はメカ子ちゃんでもクリアできない難易度にしようかと考えているメカ子ちゃんだ（待て） 5月25日（土）「専門家ほど細かい事が気になるかもしれない」 　本日のコント♪ Ａ「拙者の名は、元ニンジャなＯＬのハットリ順子！今回はご近所の子供たちがニンジャごっこをして暴れてめっちゃくちゃにうるさいという…、もう少しでクレーム案件になりそうでござる！」 Ｂ「コラーッ、そこな子供たち！ニンジャの手裏剣の構えはそんなふうなへっぴり腰じゃあイカンのだよ！？もっと気合いを入れて手裏剣を投げて！水蜘蛛は足に履かずに、うきわのように腰の辺りで使うのが正しい…！」 Ａ「ヒィエ〜ウチの上司が事もあろうに、近所の子供たち相手にマウントを取りながら忍びの知識を披露しやがっているでござる！？そしてそこそこ正しいけど、元プロの目からすると細かい部分のアラが見えまくる…！」 ＊ 　こうして子供たちの前にニンジャ装束のハットリくんが現れ、迷惑上司と共に子供たちに忍術を教えた結果何かもう通報されたくらいの事は致し方無い！（待て）　 5月24日（金）「ギャンブルものなのに爽やか、というか青春系」 　第２４回本格ミステリ大賞受賞作・青崎 有吾「地雷グリコ」を読了〜！ 　という訳で、「冬期限定ボンボンショコラ事件」でミステリ熱が高まったので、丁度話題になっていた本格ミステリ大賞の受賞作が、見知った作家だった事もあって読了してみた訳ですけれども。 　…うん、見事なまでに面白かった！ 　「地雷グリコ」は、勝負事にやたらと強い女子高生・射守矢真兎が賭け勝負に挑んでいくという内容であり、ジャンルで言うと「カイジ」「嘘喰い」「賭ケグルイ」と同じギャンブル系という事になりますかね。 　この手の作品は新規ゲームの考案に注力するあまり しばしばルールが複雑になりがちなのですけれども（汗）、「地雷グリコ」はオーソドックスなゲームに+αで独自性を付け加える事によって、相当な簡略化に成功しているといいますか、その上で戦略性や意外性を過不足なく演出しているのは凄いな、コレ…！Σ(￣□￣;) 　基本は行動の読み合いによるロジックの構築＆ルールの盲点といった感じで、本格ミステリー的な要素はここに凝縮されているのですけど、かつて著者の「体育館の殺人」を読んだ時には、「成る程、ロジック系が得意な作者なのだな」としか思っていなかったのが、このジャンルでは滅茶苦茶に持ち味を発揮していて、正直物凄かったですね。 　キャラクターも一人一人が個性的で、この辺りは著者の「アンデッドガール・マーダーファルス」辺りの良さが出ているような気がする。 　Amazonのページに一話目の試し読みが少しあって、「地雷グリコ」勝負の中盤まで読み進めた時点で、続きが気になりすぎて電子版を即買いしてしまいましたね。 　衝動買いで期待した想像を上回る、実に見事なギャンブルミステリー小説だったと思います（￣ω￣）＊ ＊ 　ちなみに、光野もギャンブルミステリーは何度か考えた事があるのですけど、ゲームのルール構築がめっちゃくちゃに難しくて（汗）、新しくてシンプルで面白いゲームなんてそうそう出ないよ…？（￣ω￣;） 　いつか挑戦してみたいな、とは思います。 5月23日（木）「お風呂とか歯磨きとかが時に面倒臭かったり」 　本日のコント♪ Ａ「この前 虫歯になってエラい目に合ったので、毎日歯磨きをして二度と同じ過ちを繰り返さないようにしたいゥ！」 Ｂ「…いや…、歯磨きをするのは良いんだけど、それはそれとして毎日甘いペットボトルを十本以上飲んでいるのは、歯磨き以前に体に良くないんじゃあ…」 Ａ「はっはっは！毎日歯磨きさえしていれば、そんな事は関係ないに決まっているデブゥ！毎日コーラ十本とハンバーガー百個を食べる事こそ、ボクの人生における唯一の楽しみであるのだからして！」 ＊ 　こうして虫歯にこそならなかったものの、Ａ君は普通に糖尿病とかで治療生活を送るようになったというから（汗）、対処療法じゃない予防の概念は大事だなって！（真剣） 5月22日（水）「ちょっとしたことが思いがけない結果を生む場合も」 　という訳で、ここ最近は天気が悪くて比較的冬日の気温だったのが、昨日から晴れ間が続いて普通に初夏というか、室内気温が３０℃を軽く突破していますが（汗）皆様いかがお過ごしでしょうか（￣ω￣;） 　光野水人です。 ＊ 　本日のコント♪ Ａ「ボクちゃんは、小さなガラス鉢にとらわれた哀れな金魚…！でもその実は、超能力で何でもできるスーパー金魚だったのだ！」 Ｂ「おーい、スーパー金魚ちゃん略してスパ金！！昔の童謡の「およげ！たいやきくん」がとっても面白かったから、このたいやきに命を与えて、どんな風になるか観察してみたい！」 Ａ「うーんいたずらに生命を生み出す、倫理観の欠如したＳＦ科学者みたいな子供ムーヴをどうもありがとうアキラくん！そして、まあ、その…、疑似的な生命を与えるだけなら ひとまずやってあげなくもない！」 ＊ 　こうしてスパ金が生命を与えた たいやきくんを数匹 海に放流した結果、数か月後にはＴＶで謎のたいやき生物の群れが報じられるようになったというから、みだりに生態系を乱すのは良くない！（そっち！？） 5月21日（火）「暑くなってくると中毒は気を付けないといけない」 　本日のコント♪ Ａ「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子！今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいます！」 Ｂ「たたた大変ですナースの那須さん！よりにもよって病院内で食中毒が発生してしまって、大部分の人がお腹を下してしまっているというか、つまりはトイレの行列が凄くて漏れそうアワワワ」 Ａ「ウッフフ状況的にしょうがなくはありますけれども、なるべく被害は最小限に抑えて下さいね黒井さん！そして起きた悲劇はさておくとしても、ひとまず超能力の癒し波動で中毒症状だけは消去しちゃいます！」 ＊ 　こうして那須さんのヒーリングパワーで病院内の食中毒は収まり、それはそれとして黒井さんは病院内の売店でとりあえずパンツを買って帰った！（待て） 5月20日（月）「ミステリーというかサスペンス的な流れかもしれない」 　という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と（その６２）」（１９８３〜１９９２ページ）を更新致しました〜！ 　光野水人です。 　犯人の奥の手を ちょっと多めの分量で更新しつつ、以下、次回！ 　次回は、六月の十日頃に更新予定です。 5月19日（日）「そこに可能性が１％でもあるのなら賭けたい（かもしれない）」 　本日のコント♪ Ａ「ボンジュール！私は世界最高ランクのフランス料理のシェフ…！この私の調理した、世界一美味しいご飯を食べたくはないかね！？フフフ…！」 Ｂ「アッ！騙されてはいけないぞぅ！この辺りには人を化かすタヌキが出て、美味しいご飯をご馳走されたと思ったら実は馬フンでしたという体験談がちらほら！」 Ｃ「何…だと…！？で、でも万が一本当に世界一のフランス料理のシェフだとしたら、世界一美味しいご飯を食べる機会を逃してしまう…！でも馬フンを食べたら精神的ダメージは計り知れない…、クッ…！」 　こうして心の中の折衷案でフランス料理をタッパーに入れて持って帰って、化かされない実家で開けて見たら、やっぱり騙されていたのでそれはもう げっそりする程泣いた！（待て） 5月18日（土）「編集の泉くんが またいいキャラをしている」 　という訳で録画していたＮＨＫドラマ「岸部露伴は動かない　密猟海岸」を視聴〜！ 　「岸部露伴は動かない」は、漫画家・荒木飛呂彦先生によるジョジョの奇妙な冒険シリーズのスピンオフとなる短編ミステリーホラーであり、不思議な力を持つ漫画家・岸部露伴が、持ち前の好奇心でもって、様々な奇妙な事件に巻き込まれて行くというストーリー。 　原作からして個性的すぎて、かつてジョジョの第四部が映画化された時には、ゴニョゴニョ…、な結果となってしまったのですけど（汗）、この岸部露伴シリーズについては、主演の高橋 一生さんとキャラの親和性が物凄くって、その迫力は間違いなくドラマシリーズが未だに続く原動力になっていると思う。 　これまでのエピソードも全て、原作からの改変はされつつもファン納得の完成度＆面白さであり、今回の「密猟海岸」も、…ああ〜…！原作のそこからエピソードを持ってくるかァ〜…！Σ(￣ω￣;) 　ＮＨＫドラマとしての妥協しない画作りと、メインキャラの圧倒的演技力＆魅力が相まって、原作を知っていればより楽しく、知らなくともこの奇妙なミステリードラマの世界に酔いしれるのではないでしょうか。 　うん…、今回も面白かった！ 　あとは、原作のエピソードがホントもう数えるくらいしか残っていなくて（汗）、次があるとしたら何を放送するんだろうなあ…、荒木先生が新作を描くくらいしかないんじゃなかろか…（遠い目） 5月17日（金）「闘いの日々の記憶が足かせになるとか多分そんなの」 　本日のコント♪ Ａ「私は悪の組織から逃げ出してきた、改造人間・倍王寺ゲル子！なんやかんやあって組織は潰して、今はごく普通の女子高生やってます！」 Ｂ「そして一緒に逃げてきて教師をやってる正義の科学者・平中ガクです！ゲル子ちゃんゲル子ちゃん、せっかくの初夏に友達といちご狩りに来ている所悪いんだけど、いちご畑を見た途端に脂汗をダラダラと流して硬直するのは、控えめに言ってもマズイんじゃないかと思うんだ…！」 Ａ「先生せんせい！その昔 組織と戦闘に明け暮れた初期の頃、いちご怪人のいちごミサイルによって体中に穴をあけられて死にかけた記憶が今蘇ってガクガクブルブル」 Ｂ「ウワーそうだった！再手術によって超絶パワーアップを果たす前のゲル子ちゃんはそこまで強くなかったから、そんな事で死にかけた事もあったんだった！…流石にその状況でいちご狩りを楽しむのは…酷…！」 ＊ 　こうしてゲル子ちゃんは体調不良でいちご狩りを中断し、その後 友達との外出にしばらく誘って貰えなかったというからトラウマのケアは本当大事！（待て） 5月16日（木）「つまり演技力が凄いという事でよろしいですか」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子！今回はとあるＳＦ映画のヒロイン役に抜擢されてしまったという…、久々の主演、頑張りますよぅ！」 Ｂ「めめめメカ子ちゃ〜ん！確かにメカ子ちゃんはトップアイドルではあるのだけど、この手のドラマの出演回数は意外と少なかったりするので、演技とかかなり練習をしないといけないかもしれないアワワワ」 Ａ「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー！今回の映画はゼロから人間社会を学習するＡＩロボヒロインですから、演技力なんて徐々に身に付けていけば良いというか、具体的には学習しすぎて地球の為に全人類を滅ぼしちゃう結論に辿り付いちゃったりする」 Ｂ「映画の話なのは分かっているけど、それはそれとしてメカ子ちゃんが真顔で語ると何か本気みたいに見えるんだけど！？」 5月15日（水）「まあ理屈じゃなく抜けないパターンも往々にしてあります」 　という訳で、五月の頭は夏の暑さだな〜と思っていたのがここ最近は完全に冬の寒さが再来で（汗）、寒暖差に加えて時期ごとに夏と冬の気温が交互に来るの本当に良くない！（汗） 　光野水人です。 ＊ 　本日のコント♪ Ａ「伝説の勇者にしか抜けないという、伝説の剣…！だがちょっと待ってほしい！剣が固いとかそういうのは分かるとしても、刺さっている地面とか台座も固くないと、そもそも引っこ抜けないとか成立しないのでは…！？」 Ｂ「フッフッフ…、そこに気付きましたか…！という事は、台座の側も伝説の剣と同じくらいに固い材質で、むしろそちらの方が伝説の剣よりも役に立つ可能性が…ある…！？」 　こうして引っこ抜けない剣の下の台座ごと掘り出してトラックに積み込んだ勇者でも何でもない一般人は、重機で勇者の剣 + 台座を振り回して魔王討伐に成功したというから、本当に強いのは…重機…！？（待て） 5月14日（火）「シリーズ完結の満足感は やはり格別」 　という訳で、米澤穂信先生による小市民シリーズの完結編「冬期限定ボンボンショコラ事件」を読了〜！ 　小市民シリーズとは、ちょっと困ったサガを持つ高校生の小鳩君と小佐内さんが、小市民たろうとする日常ミステリーのシリーズであり、「春」から始まった物語は、この「冬」編で見事に完結というか、正直めちゃくちゃに面白かったな、これ…！？Σ(￣□￣;) 　メインとされているトリックは決して大きなものではないのですけど、物語全体の流れとその結末までが奇跡的なバランスといいますか、シリーズ全体の完結という意味も含めて満足感が凄かったです。 　あと、この作者は何というか、その、苦い話を書くのが大得意なので（汗）、いち読者として深くは語りませんが、うん…、とても良いものを見たなあ（￣ω￣） 　勿論、シリーズを最初から読んでいるからというのはあるのでしょうけど。 　最近、面白い本格ミステリー小説を本ッッッッ当に読んでいなかったので（汗）（森博嗣先生は別とする）、久々に本格ミステリーならではの醍醐味を、堪能させて頂きましたッ…！ 　一度に読むのじゃなくて、毎晩ちびちびと一章ずつ読んでいったのが、物語の形式とも相まって、功を奏したのかもしれませんね。 ＊ 　そうそう、この夏に小市民シリーズがアニメ化されるというニュースを以前に日記で取り上げたのですけど、「氷菓みたいに途中で終わるのかな〜」と思っていたのが、…コレ多分、完全に最後まで決めるヤツだ…！Σ(￣□￣;) 　元々楽しみだったアニメ化が、更に楽しみになってしまいましたね…、要チェックや…！(＊ω＊) 5月13日（月）「やる気の出ない時期というか何というか」 　本日のコント♪ Ａ「拙者の名は、元ニンジャなＯＬのハットリ順子！今回はいわゆる五月病にかかってしまって、何かもう仕事にも人生にもやる気が無いので、有休を取ってネットでひたすら好きなドラマを延々と見続ける日々…！」 Ｂ「コラーッ、ハットリくん！日数が残っているからといって有休を取るなど、ブラック系…ゲフン！ガンバル系企業のＯＬの風上にも置けないとは思わないのかね！？」 Ａ「ヒィエ〜言葉を言い換えた所で何一つ内容が薄まっていないブラック企業系上司が、労基が聞いたら卒倒しそうな内容をくっちゃべっているでござる！？これは流石に、色んな意味で忍びながら通報せざるを得ない…！」 ＊ 　こうしてハットリくんの通報で会社の風通しが少しだけ良くなり、それはそれとしてパワハラ上司がどこか知らない部署に飛ばされたのはさておくとする！（待て） 5月12日（日）「力あるものの解決策は大体破壊」 　本日のコント♪ Ａ「ボクちゃんは、小さなガラス鉢にとらわれた哀れな金魚…！でもその実は、超能力で何でもできるスーパー金魚だったのだ！」 Ｂ「おーい、スーパー金魚ちゃん略してスパ金！！もうすぐ授業参観があるんだけど、普段の授業の内容だとママにめっちゃくちゃ怒られそうだから、なんとかして格好良い所を見せるようにしたい！」 Ａ「うーん普段から真面目に授業を受けていれば、絶対に出てこないような小学生的悩みをどうもありがとうアキラくん！そしていつもの要求と比べたら大分まともな内容だから、ここはスパ金も真面目に対応してみせらぁ！」 ＊ 　こうしてスパ金が秘密裏に教室を破壊し 授業参観は延期になったものの、防犯カメラに飛ぶ金魚が映っていたので、弁償とかその他で何かもうめっちゃくちゃに怒られたよ！（待て） 5月11日（土）「最初の理想は高い方がいいのかどうなのか」 　本日のコント♪ Ａ「初夏といえば、家庭菜園を始めるには良い季節…！トマトを植えようかな、キュウリにしようかな…」 Ｂ「ハイハイハイ！絶対ぜったいにスイカかメロンか、あと、松茸！主に高い物から育てて、出来上がったものをネット通販で販売ウフフフ…！」 Ａ「個人で消費するならともかく、ネット販売は大分犯罪臭い気がするなあ…、あとスイカとかメロンとか、育てるのに普通に手間がかかるっていうか、松茸は特に個人じゃ絶対無理な気がする…」 Ｂ「ハイハイハイ！それじゃ松坂牛！大間の本マグロとか、真珠の入ったホタテ貝とか！」 Ａ「すでに家庭菜園の領域を越えて ただの欲望丸出しになってるんだけど！？」 5月10日（金）「物語には出るけど現実には一度も見たことが無い」 　という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と（その６２）」（１９７８〜１９８２ページ）を更新致しました〜！ 　光野水人です。 　ミステリー的に よく見る小道具が登場しつつ、次回へと続く！ 　次回は、五月の二十日頃に更新予定です。 5月9日（木）「まだ全然序盤なんですけれども凄い楽しい」 　という訳で、最近はスイッチのＳＬＧ「ユニコーンオーバーロード」をチョコチョコとプレイしていたり（￣ω￣）＊ 　光野水人です 　「ユニコーンオーバーロード」は、かつて「オーディンスフィア」「十三機兵防衛圏」等を開発したヴァニラウェアによる新作であり、もはやお家芸とも呼べる芸術的な２Ｄドット絵技術を、今回はＳＬＧに投入してきた…だと…！？Σ(￣□￣;) 　亡国の王子が、奪われた国を取り戻す為に 帝国に戦いを挑むという王道過ぎるストーリーなんですけれども、物語はシンプルながらゲーム性の奥深さがとんでもないな！？ 　リアルタイムにキャラを動かすタイプのＳＬＧで、ルールは単純なんですけれども、しかしキャラを組み合わせてユニット単位で運用する都合上、その組み合わせでユニット性能が随分と違ってくるといいますか、細かい仕様の開放やキャラの圧倒的物量でやることが多い感じだコレ！？Σ(￣□￣;) 　ただ、物語やゲームの手触り感が圧倒的に心地良くて、ああ…これは気付いたら時間の溶けてるタイプのゲームだなあ…。 　基本はシンプル、物量は圧倒的と良ゲームのお手本のような見事な作りをしているので、漫画作業の合間合間に少しずつ進めていこうと思います。 　ところでおじいちゃん騎士、一人だけ滅茶苦茶に強すぎない…？（汗） 5月8日（水）「現実に逃げたらやはり麻酔銃とかですかね」 　本日のコント♪ Ａ「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子！今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいます！」 Ｂ「たたた大変ですナースの那須さん！近所の動物園からライオンが逃げ出したとかで、近くの住民に避難勧告が出ています！ここは病院の入り口をふさいで安全を確保した上で、高層階からYoutube実況して高視聴率を取るしかアワワワ」 Ａ「ウッフフ非常事態とはいえ、勤務中にアルバイトまがいの副業をねじ込むのは普通に服務規定違反だから止めて下さいね黒井さん！そしてそんなに危ないというなら、私が超能力でライオンを何とかしちゃいます！」 ＊ 　こうして那須さんの超能力・睡眠波動のお陰でライオンは病院前で熟睡し、調子に乗った黒井さんがYoutube生配信して起きたライオンに頭をかじられた動画は見事百万再生を突破したよ！（待て） 5月7日（火）「適度なストレスは生活の潤滑油なのかもしれない」 　本日のコント♪ Ａ「私は悪の組織から逃げ出してきた、改造人間・倍王寺ゲル子！なんやかんやあって組織は潰して、今はごく普通の女子高生やってます！」 Ｂ「そして一緒に逃げてきて教師をやってる正義の科学者・平中ガクです！ゲル子ちゃんゲル子ちゃん、ゴールデンウイークが終わったからって、あらゆるやる気を失くして だらけきっているのはホント良くないと思うんだ…！」 Ａ「先生せんせい！新学期が始まって色々頑張ろうとした矢先に連続休暇をブチ込むとか、控えめに言ってもこれは新生活に対するワナなのではないでしょうか！？こんな酷な事をするなら、もう一年間ずっと休みで良いのでは！？」 Ｂ「ウワーいい年こいた女子高生のゲル子ちゃんが、見事なまでの五月病というか、夏休み終わりの小学生みたいな事をほざいてるぅー！？…まあ気持ちは分からないでもないけど…！でも社会人的には、一年中休みとかした日には生活費的な意味で死ねる…！」 ＊ 　こうして極貧生活に危機感を抱いたゲル子ちゃんは、渋々ながら学校に行くようになったというから社会の厳しさによる危機感はやはり必要…！（待て）　 5月6日（月）「思えばＴＶより歴史の古いメディアだコレ」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子！今回はメカ子ちゃんメインのラジオ番組が新たにスタートするという事で頑張りますよぅ！」 Ｂ「めめめメカ子ちゃ〜ん！ラジオは公共放送として必要とはいえ、最近はＡＭラジオが縮小していたりするので、宣伝媒体としては正直そんなに美味しくないアワワワ」 Ａ「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー！仕事として引き受けた以上、状況に関係なく全力を尽くすのがトップアイドルの矜持といいますか、具体的にはメカ子ちゃんの活躍でラジオ全体のリスナーを今の数倍には増やしてやらぁ！」 　こうしてメカ子ちゃんの実施したＡＩ催眠ラジオは少しでも音声を聞いた全ての人々を虜にし、人気は得たけどなんか危険だったので１クールくらいで円満に終了！（待て） 5月5日（日）「鬼太郎だけど ちょっとミステリーっぽい雰囲気が かなり良かった」 　という訳で、アマゾンプライムにて劇場版「鬼太郎誕生　ゲゲゲの謎」を視聴〜！ 　かつての映画館での上映時点でかなり評判が良かったので、配信が来るのを楽しみにしていたのですけど、こ、これは…かなり金田一耕助テイスト…！？Σ(￣□￣;) 　アニメ六期に準拠した設定で、鬼太郎の父親である目玉の親父と、サラリーマン水木を主人公にした、とある村での惨劇＆鬼太郎誕生までのお話といいますか、一応原作通りではあるけど、間の物語を完全オリジナルに近い形で盛りに盛ってる！？（汗） 　ＴＶ版のイメージだと、もうちょっと子供向けの明るい作品かなと思っていたのですけど、もう完全に どシリアス＆ダークとしか言いようのない展開で、ただそれはそれとして無茶苦茶面白いな…、評判になるだけの事はあるわぁ…（￣ω￣;） 　水木さんのスレまくった感じと、ゲゲ郎さんのまっすぐな感じが見事なバランスで、あとは沙代ちゃんが、まあ…、そうなるよねって…（遠い目） 　ねずみ男は、完全に舞台装置というか友情出演の類だコレ。 　ＴＶ版からは、鬼太郎と猫娘と目玉の親父が少し登場するくらいで（まなちゃんは出ない）、キャラデザ以外は言う程 六期という感じではなかったですけど、劇場版でしかできない全開のダークシナリオを、存分に楽しませて頂きましたッ…！（＊ω＊） 　…あ、あとＥＤについては、そこまで無理して原作に合わせなくても良かったかな、って…（汗） 5月4日（土）「効率良く取る休みは休みなのかどうかという疑問はある」 　本日のコント♪ Ａ「拙者の名は、元ニンジャなＯＬのハットリ順子！今回はせっかくのゴールデンウイークなのだから、高い買い物をしたいし旅行もしたいし美味しい物も食べたいし色々やりたい！」 Ｂ「コラーッ、ハットリくん！そんなに沢山色々やりたい事があった挙句、結局だらけてほとんど何もできなかった去年の私を見てもそんな戯言がほざけるのかね！？」 Ａ「ヒィエ〜昨年のＧＷに悔いを残しまくりの後悔上司が、お節介にも拙者の休みにまでケチをつけようとしてくるでござる！？…でも…、確かにやりたい事は一つに絞った方が、良い結果を生み出せるかも…！？」 ＊ 　こうして旅行一本に絞ったハットリくんはそれなりに良いＧＷを過ごし、一方今年も迷いに迷いまくった上司はほとんどの日を家事だけで過ごしたとか何とか！（待て） 5月3日（金）「まあ何というか、恐ろしいよねって」 　本日のコント♪ Ａ「ボクちゃんは、小さなガラス鉢にとらわれた哀れな金魚…！でもその実は、超能力で何でもできるスーパー金魚だったのだ！」 Ｂ「おーい、スーパー金魚ちゃん略してスパ金！！せっかくのゴールデンウイークなのだから、昔話のミダス王にちなんで、何でもかんでも黄金に変える超能力を手に入れてみたい！」 Ａ「うーん最近学校で習ったばかりの知識というか物語を、試したくってしょうがなくなる小学生ムーブをどうもありがとうアキラくん！そして末路が分かった上でそれを選択するというなら、スパ金もそれに応えるのはやぶさかではない…！」 ＊ 　こうしてアキラくんの触ったもの全てが黄金となり、食べ物や家族までもが黄金に変わった辺りで懲りるかとおもいきやそのまま世界征服に乗り出したので、流石に能力と記憶を消して無かったことにしたスパ金なのです！（待て） 5月2日（木）「キャンプといったら飯ごう炊飯の記憶くらいしかない」 　本日のコント♪ Ａ「ゴールデンウイークで初夏といえば、やはりキャンプ！でも山の中だと虫がいるわ雨が降るわで、自然の厳しさがもう大変！」 Ｂ「…いや…、キャンプをするなら、それくらいは織り込み済みというか、それ込みで楽しむのが真のキャンプ好きなのでは…？」 Ａ「とにかくそんなキャンプの短所を消すべく、我が財団はキャンプ専用・ドーム型の完全無菌 人工山を開発しました！！雨も降らず、風もなく！虫や雑菌などあらゆる自然要素は排除され、人工の川にはスーパーで買ってきた養殖魚が放流されております…！」 Ｂ「自然を楽しみたいのか自然を完全排除したいのかどっちなのコレ！？」 5月1日（水）「ＧＷだけど普通に更新」 　という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と（その６１）」（１９７３〜１９７７ページ）を更新致しました〜！ 　光野水人です。 　そんな訳で、まだまだ続く犯人との知恵比べ対決！ 　次回は、五月の十日頃に更新予定です。

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