●2020年9月●
9月30日(水)「感想文は正直に書きすぎると大体評価されない気がする」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は秋の夜長に珍しく、読書の秋でもやってみるOLなのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!ウチの子供が宿題の読書感想文が書けなくて先生に怒られているというのに、君が自由気ままに読書をしているとは一体どういう了見なのかね!?」

A「ヒィエ〜既にパワハラで訴えたら100%こっちが勝てそうなレベルの上司が、気狂いレベルのイチャモンをつけてきやがるでござる!読書感想文が書けないのなら、子供の代わりに書いてやるくらいの気概を見せたらどうなのでござる!?」


 こうして子供の代わりに上司が書いた読書感想文が、コンクールで金賞を取って表彰されたのでちょっと得意げになっている上司を凄い生暖かい目で見守るハットリくんだ(待て)


9月29日(火)「記録上は300くらいが限界値らしいですが」

 本日のコント♪


A「わたくしは大金持ちのワガママお嬢様!今日も洋服が気に入らないと文句を付けたり、執事の顔が不細工だとイチャモンを付けたりする、とっても可愛らしい女の子!

B「そのワガママが可愛らしいかどうかはさておき、本日は定期試験に向けてのお勉強でございますお嬢様…!本場MITより、IQ 300の超お偉い先生をお呼びしております!」

A「うふふふワガママなお嬢様にそんな事を言っても、ブッチするに決まってやがりますのですわマイ執事!むしろ貴方が、IQ 300のお偉い授業とやらを受けてみては如何かしら!?」


 こうしてお嬢様の代わりに授業を受けた執事はみるみるIQが上昇し、IQ 800を超えるようになったというのはちょっと疑ってかかっているお嬢様だ(待て)


9月28日(月)「一流のコーチは学ぶ気のある人にしか教えないと聞く」

 本日のコント♪


A「わたくしは大金持ちのワガママお嬢様!今日も朝ごはんが気に入らないと文句を付けたり、勉強をするのはイヤだと駄々をこねたりする、とっても可愛らしい女の子!

B「そのワガママが可愛らしいかどうかはさておき、本日はピアノのレッスンでございますお嬢様…!本場ヨーロッパより、超一流のお偉い先生をお呼びしております!」

A「うふふふワガママなお嬢様にそんな事を言っても、ブッチするに決まってやがりますのですわマイ執事! むしろ貴方が、私の代わりにピアノのレッスンを受けては如何かしら!?」


 こうしてお嬢様の代わりにレッスンを受けた執事はみるみるピアノが上達し、コンクールで優勝したので何かちょっと悔しい感じのお嬢様だ(待て)


9月27日(日)「注目はバイオとFFだけど発売はまだまだ先」

 という訳で大分話題が遅めですけど、次世代ハードPS5の発売日と値段が発表されまして、11月12日と発売が年内直近なのも驚きましたけれども、一時は八万円近くするとか予想されていた本体価格が、49980円と発表されたのは想像以上に大分安いな!?Σ( ̄□ ̄;)

 とはいえゲーム機は本体よりもソフト次第の所があるので、興味を引くタイトルが出ない内は普通に様子見になるでしょうね。

 光野水人です。


ロシアのデザイナーがこの1年の間、オーダーに基づいてロゴを製作し、大成功を収めたのだが・・・。実はAIだった。

 ロシアのデザインスタジオのスタッフの一人が、実はロゴデザインの出来るAIだったという記事。

 AIはまだまだ発展途上なので、現在きちんと出来る仕事は限られていると思うのですけど、成る程デザイン系なら、多少の感性のズレは芸術の範疇に収められる感じはするなあ…。

 実際に一年ほど、きちんと金銭の発生する仕事を請け負ってこなしていたという話で、AIを人間に見せるためにニセのプロフィールや人物写真まで作っていたというのだから驚きですね。

 今後はこういった事例も少しずつ増えていくのかしら…( ̄ω ̄)


9月26日(土)「芸術って何だ爆発する事さ(違う)」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は芸術の秋という事で、トップアイドルの作り出すアートをとくと見せつけてやりますよぅ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!風景が美しかったり、美術展が多い季節である事から「芸術の秋」という言葉が使われるようになった訳だけれども、所詮は機械のカタマリに芸術が理解できる筈が無いアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!確かに私に芸術の何たるかはまるで理解出来ませんけど、CGなら逆に得意っていうか、マネージャーの3Dモデルを作ってピカソ風に変換したりとかは出来ちゃいます!」

B「横顔なのに両目が見えてる構図が何か怖いんだけど!?


9月25日(金)「幽霊の寿命が四百年とかいうのは本当なんですかね」

 本日のコント♪


A「私の名前は霊感少女・鳥津くね子…!今日も私の周りには、成仏しきれずに現世をさまよう霊たちが練り歩いている…!

B「鳥津さーん、ちょっとここのプログラムが動かないんだけど、どこの部分が悪いか分かる?

A「うふふ…、プログラムは素人も同然のこの私にそれを聞くとは…、生手さんってば相変わらずニクいお方…

B「そんな事を言いつつ、毎回適切なアドバイスをしてくれるじゃない!何か、上手いコツでもあるの?」

A「そうですね…、システムの現場には過労死したトッププログラマーの霊が多いので、彼らに直接聞くとかですかね…、イヤな上司相手だと、ウソを教えてくるのは注意が必要な所ですが」

B「そ、そう…?(こういう所さえ無ければ、優秀な人なんだけどなあ…)


9月24日(木)「良い意味で力の抜けて見える二編」

 台風は、何だか予想以上に進路がそれていく感じだった…。


 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第六十九回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第三十三巻なのであります!


●「パラドックスの部屋」

 アパートの一室から、行方不明だった住人の遺体が見つかった!その事件を辿る中、死亡した住人の人物像があまりにも食い違っていて…?

 パラドックスをテーマにしたミステリー中編。死亡者はいるものの、これはミステリーというか、サスペンスというか…ジャンル何…?

 何気ない謎ではあるのですけど、裏テーマを考えるとなかなかに深いというか…空恐ろしいですね。


●「推理小説家殺人事件」

 とある小説家が風呂場で溺死した。単なる事故だと思われていたそれを、殺人だと主張する関係者が現れ始めて…?

 ミステリーで割とよく見る、ミステリー小説家が出てくるタイプのミステリ中編。それぞれの作家の個性が、ちょっと生々しいというか…リアルだなあ。

 物語的にはベタ寄りなものの、さりげに細部の構成が見事なミステリーです。


9月23日(水)「第十話の続きをぼちぼちと進めている日々」

 という訳で、最近は昼も夜も大分涼しくなってきまして、ほぼクーラーを付けずとも過ごせる時間が多くなってきたといいますか、普段着を長袖の秋用にしないと、うっかり風邪を引きそうな感じの季節にもなってきている…!(汗)

 光野水人です。

 あと気温が下がってきているので、普段のメンタリティがちょっぴりセンチメンタルになりがちなのが如何にも秋という感じだなあ…( ̄ω ̄;)


 少し前まで日本の近くにあった温帯低気圧だかだったものが、いきなり台風に変化して、本州を直撃する感じなので(汗)、警戒せざるを得ない今日この頃です。


本物に忠実な「AEDのミニチュアフィギュア」がバンダイから登場 緊急時に備えて遊びながら使い方を覚えよう

 緊急時に心臓にショックを与えて正常に戻す機械「AED」を、忠実に再現したカプセルトイ フィギュアがバンダイより発売されているのだそうで。

 割と精巧な作りなのでフィギュアとしても勿論良いのですけど、緊急時のAEDの操作を簡単にでも知っておく事で、いざという時の予習になるのはなかなかに価値が高いなあ…( ̄ω ̄)

 遊びと学びが両立する、意義深いデザインだと思います。


9月22日(火)「日本むかしばなしで、干し柿と塩鮭で体を温めようとする話がありまして」

 本日のコント♪


A「カキャッキャッキャ!我々の名は柿星人!柿には体を冷やす成分が含まれているので、地球人全てに柿を食べさせてお腹を壊して支配してやるのだ!」

B「何…だと…!?それではワシのお腹が幼少から弱い感じだったのも、全て貴様らの仕業だったという訳か!?」

A「え?いや…我々、たった今この星についたばかり…

B「お腹を壊して運動会にも出られなくて、時には遊園地に行く約束さえお流れになったのも、全ては柿星人の仕業…許すまじ!

A「え、いやちょっと、そんな個人的な不幸を全て我々のせいにされても困る…!?


 こうしておじいさんの気迫によって柿星人は母星に逃げ帰り、何気に地球はお腹が弱くなる未来から救われたのだ!(待て)


9月21日(月)「シリアスだか何だかよく分からないぞ」

 本日のコント♪


A「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子!今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいますぅ!

B「たたた大変ですナースの那須さん!耳鳴りの治療で病院にやってきたお子様がいるんですけど、どうも話を聞いていると、耳鳴りと言うよりは周りの人間の心の声が聞こえているみたいで、すなわちこの間普通にズル休みしたのが上司にバレたアワワワ

A「ウッフフ心の声が漏れたくらいで、崩れないような正しい生活を送って下さいね黒井さん!それはともかく話を聞いていると、超能力に目覚めかけているエスパーキッズみたいに聞こえますがそんな事あろう筈が無い


 こうして那須さんがお子様に問診を行った結果、お子様のテレパシーはただの妄想で普通の耳鳴りという事になったのだけれど、那須さんが敵対し得る超能力者の力を封印した可能性を、黒井さんは未だに疑っているのです(待て)


9月20日(日)「仮面を付けるのって割と顔が蒸れそうではある」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その38)」1235〜1239ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 嵐の予感がする、虚空館 二日目の開幕のお話!


 次回は、十月の頭頃に更新予定です。


顔の表情をアバターに即時反映して表示する画面付きフルフェイスマスク 「デジタルカメン」誕生

 日本と英国の合同研究チームが開発した、着用者の表情をリアルタイムで反映させるフルフェイスマスクディスプレイ「デジタルカメン e2-MaskZ」の紹介記事。

 要するに仮面をかぶって、仮面に付いたディスプレイのアバターに表情を反映させるというシロモノなのですけれども、うん…、流行り病の対策にも使えるとはいえ、随分と想像の斜め上の技術が飛び出してきたな!?Σ( ̄□ ̄;)

 ちなみに全く関係無いのですけど、その昔 登場人物全員が仮面をかぶっているSF(?)話をちょっと考えたものの、全員仮面だとキャラの表情が付けられないので早々に断念したという出来事がありまして(汗)、でもこれなら表情は付けられる…、でも逆に絵ヅラがエラい事になりそうな気もする…。


 脱線話はさておき、使いどころがピーキーすぎる感じはあるものの、なかなかに面白そうな技術ですね( ̄ω ̄)


9月19日(土)「イメージ的に秋が似合うというか」

 本日のコント♪


A「秋といえば、夕焼けでカラス!という訳で、頭の良いと言われるカラスを、更に頭が良くなるように改造してみました!」

B「確かに、カラスは電車にクルミを轢かせて中の実を食べたり、ゴミを出す住人の顔を覚えていて、生ゴミを漁ったりするとか聞くしねえ…。ていうか、改造?

インイチ ガ イチ、インニ ガ ニ! ニポン ノ シュト ハ トウキョウ デ、オミヤゲト イッタラ 東京バナナ!

B「た、確かに凄く頭が良くなっている…!中身の知識がちょっと偏ってるのは置いておいて!」

ククク…、ワレニ チエヲ アタエル トハ オロカナ ニンゲン ドモメ! マズハ テハジメニ、スベテノ ナマゴミヲ クイツクシテ、ショクリョウ キキニ シテヤロウ!

B「あ、思ったよりも大分安全な改造具合だ、これ


9月18日(金)「印象深い二作が収録された巻」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第六十八回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第三十二巻なのであります!


●「マジック&マジック」

 とあるマジシャンと賭けをする事になった燈馬くん。見た事もないマジックで驚かされたら、希少本を譲ると約束するのだが…?

 マジックと驚きをテーマにした中編なのですけど、謎解きミステリーという訳でもなく、さりとて完全な騙し合いという訳でもなく…、カテゴリも特殊なら、物語自体がシリーズ全体でも特異な立ち位置。

 ただ光野としては、テーマ的にも物語的にも、シリーズ全体で三本の指に入りそうなくらい好きですね、これ( ̄ω ̄)*
 

●「レッド・ファイル」

 銀行の会計士が殺され、現場から何かのファイルが盗まれた!?関係者は、ファイルを巡り とあるプログラマーを追うのだが…?

 金融と投資をテーマにしたサスペンス ミステリー。金融の難しい部分は置いておくにしても、結局の所は「未来は誰にも予測できない」の一点に尽きるよなあ…。

 ちょっと有名なハンバーガーのとあるセリフも含め、なかなかに印象深い中編です。


9月17日(木)「今年の十五夜は十月一日らしいですが」

 本日のコント♪


A「我は千年前にエジプトで生まれ、ミイラにされた古代の女王なのである!長い間干物女をやっていたけど、千年ぶりに恋がしたくなって現代社会に蘇ったのだ!」

B「…いや…、事情は知ってますけど、だからって俺の家に住み込むのはちょっと止めて貰えます…?ていうか、どうしてどこからともなく月見ダンゴを用意して、窓を眺めながらわくわくしているんです…?」

A「ふふん…、日本におけるお月見の風習を、好いた男と共に楽しみたいからだなどと言わせるな恥ずかしい!エジプトは太陽を崇めておるからな…、日本の月見の風習を体験するのは初めてなのだ!」

B「成る程…、だから月見ダンゴじゃなくてスカラベのフンを三角に積み上げて、ススキの代わりにパピルスがぶっ刺さっているんですね…?


9月16日(水)「情報だけでも割とバイアスはかかっちゃうよね」

 本日のコント♪


A「たまには栄養を付けるために、肉を食べるぞぅ!焼肉パーティだ!

B「そのパーティに誘ってくれたのは嬉しいけれども、ここに大量に積み上げられているのは、牛肉なの?それとも豚肉?

A「アッハッハ!ちょいと裏通りで謎の業者さんが、一キロ百円で売ってた訳アリの謎肉だけれど、火を通すから平気平気!

B「いやそれ全然大丈夫じゃないんじゃないの!?正体不明の肉という事は、もしかしたらネズミとか〇〇の肉であるという可能性も…!?」


 こうして焼肉パーティではほとんど食欲の無かったB君だけど、後から超高級松坂牛の訳アリ流通品だと分かって物凄い悔しい(待て)


9月15日(火)「この暑い時期から寒い時期に移る季節の変わり目感」

 という訳で、最近は曇天が続いているせいか少しずつ涼しくなり始めて、それでも晴れるとまだ十分に暑かったりするので(汗)、まだまだ残暑に油断のならない今日この頃ナリ…!

 光野水人です。


巨大風船で地上7600メートルを空中散歩するマジシャンあらわる 魔法みたいなパフォーマンスが気持ちよさそう

 アメリカの奇術師デビッド・ブレインが、大量の風船につかまって砂漠の上空を空中散歩するパフォーマンスを披露したのだそうで。

 十分な数の風船があれば空を飛べるというのは知っているのですけど、天井のある場所じゃなくて果てのない空に浮かぶというのは(汗)、うん…普通に超怖くない?( ̄ω ̄;)

 この場合、浮かぶ方法より降りる方法の方が重要だよなあ…、でも普通にパラシュートだ…、凄いな…!(汗)


9月14日(月)「暗い夜道とかは普通に注意」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は近所にチカンが出没するとの事なので、周りに注意しつつ帰宅をする か弱いOLなのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!何を周りを警戒しながらビクビクと帰宅をしているのかね!?我が社の社員ならば、もっと立派に社会人らしく堂々としたまえよこの私のように!

A「ヒィエ〜相変わらず理不尽なイチャモンを付けてくるパワハラすぎる上司でござる!ていうか、着ているコートとか人相書きがウワサのチカンと瓜二つなので、あんまり目立つと通報されかねないでござるよ!?」


 こうしてハットリくんにウザ絡みしすぎた上司はチカンと間違われて通報され、ハットリくんはそれをにこやかな笑顔で見送ったのである!(待て)


9月13日(日)「色んな要因が重なってカオスになってるイメージ」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は有名 YouTuber のチャンネルに呼ばれたので、ちょっと面白動画を撮影してこようと思います!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!最近は有名人がYouTubeで動画を出したりして 少しずつTVと動画サイトの垣根は薄くなりつつあるけど、それでもまだまだ微妙な立ち位置っていうか、下手をすると芸能界のお偉いさんに睨まれたりする可能性もアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!芸能界にメカ子ちゃんより上の戦力は存在しないっていうか、具体的にはYoutubeの方でTVでは見せられないレベルの破壊兵器を披露しちゃうという企画!


 こうして発表されたその動画はたちまち一億回再生を突破し、マネージャーは恐ろしくて未だにその動画を見られないでいるのです(待て)


9月12日(土)「やたらと重厚感のある一冊」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第六十七回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第三十一巻なのであります!


●「眼の中の悪魔」

 アメリカで新型ジェットエンジンの開発をめぐって聴聞会が開かれた。研究を疑われた学者は、研究データの盗難を訴えるのだが…?

 研究とデータの是非をテーマにした、サスペンス・ミステリー。ミステリー部分もきちんとしているのですけど、テーマが深すぎてほぼ全編を使って科学の闇を描いているなあ…。

 最後の締めも含めて、なかなかにドラマチックなミステリー中編です。
 

●「約束」

 雪山の遭難者が死の間際に仲間に殺人を依頼し、そして約束してしまう。それから三年後、実際にその人物が死亡する事故が起きて…?

 登山とバディをテーマにしたミステリー。展開はシンプルながら、深みのある構成で非常に完成度が高いですね。

 ミステリー的には過不足なくテクニカルに、テーマ的には非常に重い中編です。


9月11日(金)「秋の日はつるべ落とし奇談」

 本日のコント♪


A「秋になると、本当に昼が短くなってくるなあ…、ホラ、午後三時だっていうのにもう太陽が見えないし周りが暗くなっているよ?」

B「いやちょっと待てよ!?日食でも起きてない限り、午後三時から真っ暗になるとか有り得ないだろ!?」

クックック…、何ともカンの鋭いお子様よ…!我の名はニセお月さま!太陽を自らの体で覆い隠し、いずれは一日中を闇の世界にしてみせよう

B「何…だと…!?やってる事は一見地味にも思えるけれども、太陽の光が全て無くなってしまったら、地味にじわじわと世界は滅んじゃうぞ!?」

A「なんだかお空にヘンな気球が浮いてるなあ…、ここはひとつ、たまたま持っていた自爆ドローンを突撃させてやるぞぅ!」


 こうして成長途中だった為に自爆ドローンであえなく爆発霧散したニセお月様を見て、少年は世界の平和とは かくも盤石でない事を理解したのである!(待て)


9月10日(木)「雨が増えたせいか確実に涼しくなっていると思うの」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その37)」1229〜1234ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 今回で氷雪館パートは一旦終了。次からは、再び虚空館の視点に戻ります( ̄ω ̄)


 次回は、九月の二十日頃に更新予定です。


 何気に本日で、初代サイト「秋色西瓜」の開始から通算19周年を迎えまして、別に周年だからと言って特に何もやらないのですけど(待て)、本当にウチは続ける事だけに特化しているサイトだなあ…( ̄ω ̄;)

 当初の予定通り、少なくとも第十話の完結まではサイトを続けるつもりですけど、昨今のSNSの台頭や、個人サイトの衰退の流れを考えると、どこかでサイトのリニューアルというか、媒体の変更くらいは考えないといけなくなるかもしれません。

 ツイッターはとりあえずはナシだな…、本格ミステリー漫画とあまりにも相性が悪すぎる…、Pixiv辺りが現実的な選択肢になるだろうか…?( ̄ω ̄;)


 そんな事を、たまの記念日につらつら考えたりする今日この頃です。


9月9日(水)「のめり込みすぎないように注意が必要」

 本日のコント♪


A「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子!今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいますぅ!

B「たたた大変ですナースの那須さん!大金持ちのマダム風の人が、家族がゲーム依存症になって困っているという相談を持ち掛けてきています!心療内科を勧めるのが良いんでしょうけど、個人的にはネット回線を切るかゲームをブッ壊すのが一番早いような気がするアワワワ

A「ウッフフゲーム依存症はWHOも認める立派な病気なんですから、医療従事者として正しい発言をしましょうね黒井さん!それはそれとして単に超能力で治すだけなら、記憶を完全に飛ばすとか 何もない亜空間に一年間閉じ込めるとか色々とやりようはあるんですけど


 こうして依頼人のマダムと相談した結果、普通に心療内科で診て貰おうという話になったのでちょっとだけ不貞腐れ気味の那須さんだ(待て)


9月8日(火)「自然の猛威は本当に油断ならない」

 という訳で、昨日九州を直撃した大型台風は、離れているので地元にはそんなに影響は無いだろうと思っていたのですけど、和歌山でも通常の大型台風並みの雨風に長時間さらされまくって(汗)、これ直撃した地域の人は気が気がじゃなかったんじゃないだろうか…( ̄ω ̄;)

 もし今後同規模の台風が来る事があるとするなら、離れていても全く油断出来ないというのは頭に刻み入れておこうと思います(遠い目)

 光野水人です。


「失われた北斎作品」 大英博物館、103点を入手

 今月三日、大英博物館が葛飾北斎の「失われた作品」とされる103点を入手したと発表したのだそうで。

 真贋についてはちょっとだけ疑問ではあるのですけど、それはそれとして興味深い絵ではある…、この頃から集中線って存在したんだ…(待て)

 こういうのって、どういう流れで失われたり発見されたりするのかしら…( ̄ω ̄)


9月7日(月)「まだこの時期だとそこまででもない気もしてきた」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は秋になって夜が長くなってきたので、うとうとと眠くなる可愛らしいOLなのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!秋といえば木の葉の季節なのだから、ヒマしているウチの子供のヒマ潰しの為にも、木の葉隠れの芸の一つでも披露したまえよ!?」

A「ヒィエ〜相変わらず頭のおかしい上司はムチャ振りが過ぎるというか、木の葉隠れは別に隠し芸とかじゃないでござる!?でもやかましすぎるので、忍術の一つくらいは素直に披露してやるでござる!」


 こうしてハットリくんだけじゃなく、木の葉に巻き込まれた上司もお子様も違う場所に移動してしまったので、秋の落葉の量と来たらホント半端ない(待て)


9月6日(日)「イメージ的に硬い事件が多いものの良い一冊」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第六十六回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第三十巻なのであります!


●「人形殺人」

 世田谷区の街中で、人形が殺される事件が起きた?それを皮切りに、次々と奇妙な事件が起きて…? 

 どちらかというとサスペンス寄りの、社会派?ミステリー。国会議事堂など、少しずつ大きな事件に発展していく内容はなかなかにスリルがありますね。

 ただ、この流れで決め手があれになるのは…良いのか…?( ̄ω ̄;)


●「犬の茶碗」

 催眠商法で高級羽毛布団を買わされてしまった老人たち。その復讐の為、手段を選ばず合法的にお金を取り戻そうとするが…?

 いわゆる騙し合いタイプのミステリーですね。シンプルな構成ながら捻りもあって、法律やら何やら細かい部分の知識の押さえ方が上手いなあ…( ̄ω ̄)

 作者の物語力が存分に発揮された、完成度の高い一作です。 


9月5日(土)「この時期になると一昨年の台風の記憶が鮮明に蘇ってくる」

 という訳で、本州に直撃こそしないものの、最近は台風がポンポンと発生しやがりまして( ̄ω ̄;)、その内 地元コースになったらまた今年もワチャワチャとしてしまうのだろうなあ…(遠い目)

 光野水人です。

 それはそれとして、昼はまだまだ超暑いものの、夜は少しずつでも涼しくなってきたのは良い事だと思います。


豚の細胞から培養された「人工ベーコン」の試験提供がスタート

 豚から取り出した細胞に、植物由来の栄養素を与えて培養して作った「人工ベーコン」の試験提供がアメリカでスタートしたのだそうで。

 細胞培養自体は技術的に可能なのだろうなとは思うのですけど、こういう話が出てくるという事は、コスト的にも色々と見合うようになってきたのかしら…( ̄ω ̄)

 将来の食糧不足がウワサされる昨今、こういったものも普通に食の選択肢に含まれてくるとは思うのですけど、思いもよらぬマイナスとかが出てこないようにだけは、検証を重ねてほしい所ですね。


9月4日(金)「イメージしたら普通にイヤすぎるなって」

 本日のコント♪


A「我は千年前にエジプトで生まれ、ミイラにされた古代の女王なのである!長い間干物女をやっていたけど、千年ぶりに恋がしたくなって現代社会に蘇ったのだ!」

B「…いや…、事情は知ってますけど、だからって俺の家に住み込むのはちょっと止めて貰えます…?ていうか、何で家の中でコガネ虫を飼ってるんです…?」

A「ふふん!これはコガネ虫ではなく、エジプトでいう所のスカラベだなどと解説させるな恥ずかしい!彼らが転がす糞玉を太陽に見立て、エジプトでは神聖なる生き物として扱われているのだぞ?」

B「ああ…、道理で家の中がやたら汚れていると思った…、ていうかフンコロガシを放し飼いとか普通に止めてくれません?


9月3日(木)「有言実行出来る力のありそうなアイドル」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!九月には入ったものの、まだまだ残暑が厳しい感じですので今日はゆっくり休暇を取りたいと思います!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!休ませてあげたいのは山々だけど、一流アイドルにそうそう完全なオフは許されないっていうか、具体的には次のオフの予定は十年後にきっちり三時間くらい

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!メカ子ちゃんがいくらメカアイドルだとはいっても、メンテナンス時間くらい取らないとプログラムのバグがえらい事になるといいますか、具体的には全人類に反旗を翻して地球を滅ぼしてやりたくなります

B「あっ…、じゃあ今日から一年くらい長期休暇という事で…、ハイ…!


9月2日(水)「たぶん気が早すぎると思うの」

 本日のコント♪


A「9月に入った!もう秋だ!

B「いや、イメージ的には秋かもしれないけど、9月といったらまだまだ残暑冷めやらぬ時期だから…、具体的にはまだまだ超暑いから…」

A「秋といえば、梨だ、ブドウだ、紅葉狩りだ!読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋!

B「いや、だからまだもうちょっと時期的に早い…

A「サンマだ、松茸だ、赤とんぼだ、十五夜だ、月見ダンゴだ!栗に、焼きイモ、秋の模様替え!

B「柿、銀杏、コスモス!運動会、文化祭、ハロウィン!イェーイ!!

A「…なにテンション上がってるの…?怖…


9月1日(火)「今年も既に三分の二が過ぎてしまった」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その37)」1224〜1228ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 頼れるキャラが、続々戻ってくるの巻! 


 次回は、九月の十日頃に更新予定です。


たった2枚の仕切りで水面に浮いたゴミを取り除く装置が話題に

 東京都下水道局が Twitter に投稿した、「水面制御装置」の紹介記事。

 下水道で水面に浮くゴミをより分けるための装置なのですけど、単純な物理構造だけで渦を発生させ、ゴミをより分けられるようになっているのが凄いなあ…( ̄ω ̄)*

 こういったシンプルかつ効果的なアイデアを見ていると、何というか人間の持つ可能性について惚れ惚れしますね。



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