●2020年4月●
4月30日(木)「ゴールデンなのだから金堀りは当然」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今はゴールデンウイーク真っ盛りという事で、佐渡島の金鉱跡に行って、コッソリ金を掘っちゃうでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!既に金を掘りつくされて観光メインとなっている島に、そんなよこしまな目的で行くとは一体どういう了見かね!?もし金が出た暁には、上司の私に80%くらいのロイヤリティはくれるのだろうね!?」

A「ヒィエ〜特に関係もなく何の権利も持ち合わせていない筈の上司が、滅茶苦茶な事を言ってきやがるでござる!そんなに金が欲しければ、着いてきて勝手に掘れば良かろうなのでござる!」


 こうしてハットリ君の金掘りに着いていく事になった上司は、その後 落盤に巻き込まれて行方不明になったという噂が舞い込んできたから金の密掘りはダメ、絶対!(待て)


4月29日(水)「ヒーローの数だけ正義があるのだなって」

 本日のコント♪


A「海の中から巨大怪獣が現れた…だと…!?これは宇宙からやってきた正義の使者であるこの私が、巨大化して格闘して戦わねばなるまい!」

B「ちょっと待ったーそこの謎のパワーを放つ異邦人よ!あれはきっと異世界からやってきた巨大怪獣に違いないので、我々異世界戦隊デストロイヤーズが責任を持って倒させて貰う!」

C「ちょっとぉ、何勝手を言ってるのよぅ!あれはマホマホ怪獣に違いないのだから、マホマホエネルギーを回収する為にも、魔法格闘少女がやっつけてとっちめてやるんだからぁ!」

D「いや超科学メカのオイラが!」

E「未来お嬢様のワタクシ達が!!」


 こうして各種勢力が乱れ争った結果、日本の法律に基づいて全員が国外退去を命じられたよ(待て)


4月28日(火)「鍛えた肉体は全てを解決するのかもしれない」

 という訳で、去年の十二月くらいから始めていた 身体を鍛えるゲーム「リング フィット アドベンチャー」のアドベンチャーモードを先日ようやくクリア致しまして、実プレイ日数が百八日とは本当にめっちゃ長かったなあ…!

 光野水人です。

 最終二ワールドはステージのトレーニング内容がめっちゃ濃くて、ラスボスに至っては平均の三倍以上の推定攻略時間がかかるという(汗)、…こんなに物理的に苦労したラスボス戦は初めてだな!?Σ(T□T;)

 アイテムを使いまくって最短でクリアはしましたけれども、普通にめっちゃくちゃに疲れた…、一日二十分程度のプレイ時間が、最終ステージだけで一時間以上かかったからなあ…(遠い目)


 クリア後にも隠し要素があるみたいで、まだ継続してトレーニング出来そうなのは地味に嬉しい所ですね。

 …しかしコレ、また絶対に筋肉痛になるな…、普段の三倍近いトレーニング量…(遠い目)


 総評。シンプルにゲームとしてもトレーニングとしても優良な内容で、継続してプレイが可能であれば 運動不足の方には非常に向いていると思います。運動負荷の上昇で、少しずつ身体が鍛えられている事を日々実感出来ますし、思いがけない所の筋肉を鍛える感覚とか、普通に興味深かったです。

 …ただ、筋肉は確実についてる感があるのですけど、光野の場合は体重とかの変化がほとんど無くて(汗)、これが脂肪と筋肉の等価交換なのかどうなのか判断に迷う( ̄ω ̄;)


4月27日(月)「未来世界はどんな風になりますかしら」

 本日のコント♪


A「西暦3000年…!ついに人類は、ネットをしているだけで生活できる、超インドアな文明を成立させるに至ったのだ!」

B「え、千年もかけて、まだそのくらいにしかなってないの…?21世紀中にでも、それくらいは実現出来そうなものだけれど」

A「コント的にメタなツッコミをどうもありがとうB夫くん!だがただのインドアネット社会じゃないぞぅ!物質発生器で、食べ物でも水でもスマホでも何でも出せるし、3Dホログラムを使って、宇宙にだって行った気分になれちゃうのだ!」

B「え、西暦3000年でまだスマホとか使ってるの…?せめてグラス型ディスプレイくらいは使って貰わないと」

A「コントのSF設定にいちいちダメ出しするのは止めて貰える!?


4月26日(日)「カバー曲を歌うのは著作権が大変だとか何とか」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は次のコンサートに向けて、セットリストを決めて行きたいと思いますよぅ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!セットリスト、略してセトリは、コンサートで歌う内容と順番を決めるという滅茶苦茶に大切な部分なんだけれども、ぶっちゃけメカ子ちゃんくらいコンサートを続けていると もはや意外性とかは無いから、無難な構成にしても許されるんじゃないかなアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!確かに王道のセトリの強みはありますけれども、常にお客さんを楽しませる事を考えるのがアイドルの使命!そこまで言うなら、今回は意外性重視で行っちゃいますよぅ!」


 こうして考えに考えた結果、メカ子ちゃんのオリジナル曲皆無の 全てが童謡のカバー曲という内容になってしまったのだけど、それはそれで一部のファンには受けに受けた!(待て)


4月25日(土)「果たして主張の結果はこれで良かったのかしら」

 本日のコント♪


A「ネット全盛の今だからこそ、昔ながらのラジオ放送が見直されるべきだと思う!」

B「ええ〜…?そんな事を言い出すのは、かつてのラジオ世代だけなんじゃない?ラジオなんて雑音は入るし特定の地域でしか聞けないし、映像は無いしぶっちゃけネット動画の下位互換…

A「ネット全盛の今だからこそ、絶対に言ってはいけない台詞を!?…確かに、ラジオは音だけだけど…!災害時には電気さえあれば、避難情報とか聞けて便利なんだぞぅ!…でも電気があればスマホも使えるし…、アレ…?


 こうして論争をした結果、最終的には電池要らずの鉱石ラジオが無敵だろうという結論に落ち着いたよ(待て)


4月24日(金)「そういえば本格ミステリーってこういうものだったなって」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第四十九回!

 今回紹介するのは、相沢 沙呼「medium 霊媒探偵城塚翡翠」なのであります!


 この作品は「このミステリーがすごい!」2020年度国内第一位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年度国内第一位、「2019年ベストブック」と、鳴り物入りで押しに押されている本格ミステリーなのですけれども、正直な所、光野的にはそこまで期待はしていなかった訳ですよ。

 この手のベストはその年に出たミステリーの中から強制的に作品を選んでいるので、その年に面白い作品があろうがなかろうが無理矢理一位を決めなければいけないといいますか、具体的には本気でやるなら該当作無しとか普通にあっても良いと思う(待て)

 そんな訳で、かなり期待値を下方修正しつつ読み進めていた訳なのですけど。

 …久々に、本格ミステリーを読んでいて震えたなあ…。 
 
 凄いわ、これ。


 内容的には、タイトルの通りに霊媒探偵が事件を解決していく連作短編形式の本格ミステリー作品で、霊媒要素はありつつも、きちんとロジカルな本格ミステリーを構築している。

 光野的にも、先の展開を想像しながら手堅く読み進めていった訳なのですけど。

 …いやぁ、これは…、…凄いわぁ…(二回目)

 物語構成のアイデア的にも凄いのですけど、これは思いついても普通は書けないだろうっていうか、この物語一本を作り出す為だけに果たしてどれくらいの労力が注がれたのかと想像するだけで、感嘆して畏怖して土下座したくなります光野的には(待て)

 多分、この作者にしか書き得なかった作品だと思うのですけど、逆に、今後同じようなものを書くのは滅茶苦茶難しいんじゃないかしら…( ̄ω ̄;)

 物語だけでなく光野的にはキャラクターも好印象で、香月さんも城塚さんも本当愛すべきキャラクターだな、と思います。

 …いや、本当に凄かった…(三回目)


 光野が本格ミステリーを読み続けているのは、最初に本格ミステリーを読んだ時のあの驚きと感動を、再び味わう為だと言っても過言ではないと思うのですけど。

 …こういうのがあるから本当、本格ミステリーは止められないのだよなあ…( ̄ω ̄)

 面白かったです。


 この水準を維持するのは難しいとは思うのですけど、出来ればいつか続編を読んでみたいですね。


4月23日(木)「音は鳴るけど画面が映らないという典型的な故障」

 という訳で最近家のTVが一台、何の前触れも無しにお亡くなりになりやがりまして(汗)、説明書を見る限り完全なる修理が必要の故障であり( ̄ω ̄;)、…これは修理に出すよりは、普通に買い替えた方が早いのかなあ…(遠い目)

 光野水人です。

 今こそ押し入れに眠っている、地デジチューナー付きアナログTVの出番なのかもしれない(待て)


うなぎ風かまぼこ「うな次郎」ついに「うなぎエキス不使用」へ 代替品として“完全体”となる

 うなぎの蒲焼風かまぼこ「うなる美味しさ うな次郎」が、完全なるうなぎフリー化に成功し、五月中旬よりうなぎエキス不使用となるのだそうで。

 うなぎは最近絶滅危惧が叫ばれているので、うな次郎にうなぎエキスが使われているのは微妙に中途半端感があったのですけど、これでとりあえずうな次郎は、うなぎの絶滅を気にせず食べられる商品になりそうですね( ̄ω ̄)

 でも味はどうなるのだろうなあ…、うなぎを使わずにどれくらいうなぎ感が出せるのかが気になる。


4月22日(水)「ニンジャの常識は世間の非常識」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!春は新入社員の季節という事で、先輩OLとしてビシバシ仕事を教育していってあげるでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!この間キミにコピーを頼まれて間違ってシュレッダーに入れてしまった新人君が、先輩に怒られたとか言って出社拒否になってしまっているよ!?これは明確にパワハラ案件のような気がしないでもない!

A「ヒィエ〜豆腐メンタルすぎる今どきの新人も大概だけれど、ハラスメントに過敏すぎるアホ上司もそれはそれで困り者すぎるでござる!」


 こうして正式に社内調査があった結果、新人はハットリくんにクナイをクビに当てながら注意されたというから自覚のないパワハラ行為は要注意じゃぞ?皆!(上司からの言葉)


4月21日(火)「何というか難しい所だよなって」

 という訳で、最近は本当にちょっとずつ微妙に暖かくなってきていて、冬の長袖のままでは少し暑く感じるものの、春の半袖に着替えると少し寒く感じるという(汗)、この季節の狭間ならではのむずがゆい感ッ…!Σ(T□T;)

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子!今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいますぅ!

B「たたた大変ですナースの那須さん!小さな子供が病気の猫を連れてきて、何とかしてくれと泣いています!ウチは別に動物病院ではないので、保健所を紹介してあげても許されますよね!?」

A「ウッフフ涼しい顔して鬼のような発言をするのは止めて下さいね黒井さん!近所の動物病院を紹介してあげるのが筋なんでしょうけど、天使の那須さんが超能力でちょちょいっと治して差し上げます!」


 こうして超能力で病気から快復した野良猫は、別に飼い猫ではなかったのでそのまま野に放たれてボス猫となり、病院周りで結構な期間迷惑だったというから動物の扱いには責任を持とうね!(待て)


4月20日(月)「やはり中二病といえばシュレディンガーのアレ」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その35)」1137〜1143ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 BWは基本的には嘘付かないので、一見無茶苦茶言ってるように見えますけれども、やっぱり無茶苦茶言ってるようにしか見えませんね…(待て)


 次回は、五月の頭頃に更新予定です。


閉じこもり生活のアドバイス、宇宙飛行士から潜水艦艦長まで 新型コロナ対策

 閉じこもり生活のプロである、宇宙飛行士や潜水艦の艦長から聞いた、閉じこもり生活のアドバイスの紹介記事。

 流石に閉鎖空間での仕事の一流のプロだけはあって、非常に実践的というか、ためになる発言が多いなあ…。

 何か少しでも有用になれば、というお話ですね。


4月19日(日)「そこそこ食べるけど一定以上のはホントもう無理」

 本日のコント♪


A「超激辛のスパゲッティを作ってみたぞぅ!これが完食出来たら百万円あげても良いよ!」

B「う〜ん、辛いもの好きの人向けにどんどん辛い物を作っていって、際限がなくなる風潮に僕は警鐘を鳴らしたいなあ。辛さも一定以上を超えたら、普通に兵器になるんだぜ?」

A「あ〜…、まあ確かに辛さで有名なブート・ジョロキアとか、手で触るだけでも危険だって言うしねぇ…、それじゃあ、勿体ないけどこのスパゲティはゴミ箱行きで

B「…しかしながら!食べ物を粗末にするのは良くないし、百万円チャレンジを見逃すのはもっと良くない!仕方がないけど、世間のモラルを守るために俺はこのスパゲティを食すぜ!」


 こうして彼がスパゲティチャレンジをした結果、鼻からパスタが飛び出る程にむせてチャレンジ失敗したので食べ物で遊ぶのは程ほどにね!(待て)


4月18日(土)「物語が少しずつ動き始める巻」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第四十八回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「C.M.B.森羅博物館の事件目録」第四十三巻なのであります!


●「気の合わないヤツ」

 イラクの一族が決めた強制結婚を拒否し、国外脱出を計画する女性に協力する事になった森羅たち。そこには森羅と仲の悪い、クルド人の少年も居て…?

 目的を達成する為に、色々と計略をするお話。このタイプの物語を書かせたら、この作者は相変わらずお見事ですね。( ̄ω ̄)


●「透明魚」

 美術館で行われているアート展示を巡って、学芸員が密室で襲われる事件が起きた。入口の防犯カメラとホールの警備をかいくぐって、犯人は如何にして事件を成し遂げたのか…?

 細かいトリックを組み合わせた謎の方はさておき、「表現の自由」をテーマにした物語が、深く刺さる短編ミステリーです。


●「歯医者」

 歯医者にやってきた元SEの男性だが、何故か同じ時間を繰り返してしまっている事に気づく。このループから抜け出す為、彼は偶然そこにいた森羅に相談をする。

 時間ループものの、SFミステリーですね。広義の意味でのミステリーといった感じで、CMBとしてはなかなかに変わった雰囲気の短編です。
 

●「カメオグラス」

 闇のブローカーのマウに誘われて、古代ローマ時代のカメオグラスの鑑定に行く事になった森羅たち。マウは、その仕事と引き換えにとある重要な情報を渡すと言うが…?

 滅茶苦茶シンプル、且つ漫画でしか表現出来ないトリックで、光野的には非常に面白かったですね( ̄ω ̄)


 ちなみにこの巻の刊行当時に、作者のツイッターでCMBは次々巻にて終了予定との告知が出ていまして(汗)、正直寂しいですが仕方のない所ですね…( ̄ω ̄;)

 現在刊行されているCMBの巻はここまでなので、次回以降の本格ミステリー・レビューはどうしようかな…(遠い目)


4月17日(金)「人間には出来る事と出来ない事がありましてね」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はゴールデンウイークに予定しているコンサートに向けて、ダンスの振り付けの練習をしていきますよぅ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!ダンスの振り付けにも著作権があったりして、コンサートをする側としてはなかなかに欠かせない要素なんだけれど、ロボットの場合 動きのデータ入力さえあれば特に練習とか要らないアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!別にメカ子ちゃん単体でコンサートを行う訳じゃないんですから、周りで踊ってくれる方々を含めた練習が必要でしょうっていいますか、まずは私の二倍速の踊りに皆さん着いてきて貰いましょうか!

B「人間はネット動画みたいに倍速の動きとか出来ないんだけど!?


4月16日(木)「綺麗になりたいという意味では同じかもしれない」

 本日のコント♪


A「女の人のお化粧って、要するにロボットに塗装するみたいなものだよね?」

B「…え、何?ケンカ売ってるの?この場でプチッとぶち殺されたいの?」

A「いや、別にそういう訳じゃなくって!?女の人がお化粧で美しくなるのと同様に、ロボットだって塗装する事で格好良さが段違いになるんだよ!素材感のあるむき出しのロボも、それはそれで嫌いじゃないけど!」

B「…あー、うん、まあ、上からペタペタ塗るっていう意味では同じかもねー…、それでもまあ、微妙な気分ではあるけれど」

A「それに使い古しのロボだって、新しく塗装し直せば新品同様!中身の劣化など気になりません!

B「よーし、やっぱりぶち殺されたいんだな、君?


4月15日(水)「下書きを何度もやり直してから本線を引いてたら凄い時間かかる」

 という訳で、最近は少しでも画力を向上させようと、漫画作画に時間をかけるようにしているのですけど、ああでもないこうでもないと試行錯誤をしていると、溶けるように時間が掛かってしまって(汗)、このまま作業を進めていくと、完全に更新が間に合わなくなるヤツだコレ…( ̄ω ̄;)

 作画のレベル維持と作業スピードの両立が出来ている、プロの作家さんは凄いなあ…(遠い目)

 光野水人です。


 話のついでに光野の作画環境について語っておきますと、B5の紙に鉛筆書きで直接線画を描いて、PCにスキャンしてからフォトショップで白黒調整 → 線画のゴミ取り → ベタ・トーン・写植・仕上げの流れ(第十話を描き始めた当初からほぼ変わってない)

 ペン入れすると今以上に時間がかかるとか、鉛筆書きの方がむしろマシだとか、A4の紙だと大きくて描き辛いとか、原稿用紙サイズはうちのスキャナで取り込み辛いとか、まあ色々理由があって現行の形に落ち着いてます。

 作画の向上よりも、早さ優先で描いていった方が良いのかなあ…、でも第十話を今の形で描き始めたのは、自分なりに質を上げていく努力をしないと、長期連載の途中で絶対に心が折れると思ったからでもあるのだよなあ…( ̄ω ̄;)

 趣味の漫画は趣味の漫画なりに、悩みどころです。


4月14日(火)「春になると新たな事に挑戦したくなったりするかも」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は春のOLらしく、クッキー作りになんて挑戦しちゃうというルンルン気分なのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!春の休日に微笑ましくもクッキーを焼くなど、休日のない上司目線からすれば言語道断!パワハラされたくなければ、上司に二、三十枚ほど進呈してくれても構わんのだよ!?」

A「ヒィエ〜もはやストーカーとかの域を超えて、完全に妖怪みたいに出現してくる魑魅魍魎上司なのでござる!そんなにクッキーが食べたければ、先ほど試作で焼いたクッキーを二、三百枚ほど持っていくが良いでござる!」


 こうしてハットリくんの焼いた三百枚のクッキーを食べた上司はたちまちお腹を壊して入院したというから、これは拙者が料理ベタな訳じゃなくて、上司が食べすぎたに違いないでござる!(真実は不明)


4月13日(月)「セキュリティというか何というのか」

 本日のコント♪


A「箱根土産で有名なからくり箱を、最新の技術で作ってみたぞ!一見ただの箱なんだけど、一定の手順を踏んでいかないと絶対に開けられないというアレ!」

B「ほほう、それはパズル好きの自分としては興味深い…!どーれ、まずは揺らしたり傾けたり、回転させたり…!

箱「マズハ第一問!パリ ノ エッフェル塔ガ 完成シタノハ 西暦何年?

B「何か箱が喋ってるんだけど!?ていうか、え?もしかしてこういう手順を踏んでいかないと開かないやつ…?

A「全くもってその通り!…ちなみに質問はどんどんエスカレートしていって、最終的には飛行機からスカイダイビングしないと開かない仕様になっています

B「そこまでして開けるなら、箱をぶっ壊した方が早いのでは!?


4月12日(日)「ミステリーとしての振れ幅が大きくなっている気がする」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第四十七回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「C.M.B.森羅博物館の事件目録」第四十二巻なのであります!


●「月下美人」

 同窓会で久々に会った女性から、月下美人にまつわる話を聞かされる男。果たしてその言葉の意味は?

 ミステリーというよりは、ちょっとミステリアスなドラマに近い話ですね。たまにはこんな短編も良いのではないでしょうか。 


●「ジャガーの森」

 ブラジルの大農場の敷地内で死体が見つかった。その事件には、とある麻薬組織が関わっていて…?

 シャーマン、麻薬組織、ジャガー、動物密猟と、様々なキーワードを絡めて進むサスペンス味の強い事件。

 意外な真相も含めて、完成度の高い中編だと思います( ̄ω ̄)


●「死体がない!」

 都内に住む大物の邸宅から、包丁を持った血まみれの男が現れた。殺人事件を疑った鯨崎警部は、家宅捜索を始めるが…?

 見つかる筈のものが、見つからないタイプのミステリーですね。謎よりも、社会派ミステリー風味の方が強いかも。
 

4月11日(土)「蝶々のはばたきが運命をねじ曲げる的な」

 本日のコント♪


A「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子!今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいますぅ!

B「たたた大変ですナースの那須さん!病院近くの公園で遊んでいた子供が、転んでチョッとヒザを擦りむいたくらいで泣きながら病院を訪ねてきたんですけど、これは世間の厳しさを教え込んだ上で外にたたき出しても許されますね!?」

A「ウッフフ弱い相手にはとことん強気になるその性根は早く治して下さいね黒井さん!…まあ病院はちょっと大げさでしょうけど、超能力でチョイと治癒するくらいならまあOKの範囲でしょう!」


 こうして超能力でケガした足を過度に回復させた結果、十年後そのお子さんは超健脚のオリンピック候補アスリートとなるのだが…!

 それはまた、別の話!(待て)


4月10日(金)「猫を見てるとモフモフしたくなりませんか」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その35)」1130〜1136ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 天才キャラは、途中から何を言ってるのかよく分からなくなる説!(待て)


 次回は、四月の二十日頃に更新予定です。


食用コオロギを配合した「コオロギスナック」発売 “近未来ラーメン味”で昆虫食初心者も食べやすい

 コオロギ加工食品を販売しているMNHが、コオロギの粉末をブレンドした「未来コオロギスナックII」を販売しているのだそうで。

 将来の世界の食糧不足の可能性に備えて。昆虫食が研究されているという話はよく聞くものの、光野的には丸のまま食うとか絶対無理な訳ですけれども(汗)、ああ…、粉末だけを使ったスナックなら、まだしも抵抗は少なそうだな…( ̄ω ̄;)

 とはいえスナックでもしり込みしそうな気はしますけれども(汗)、子供がこういうのから慣れていったら、案外昆虫食も世界の常識になって行ったりするのかしら。


4月9日(木)「春もうららのあれやこれや」

 という訳で、あんまり口にしたくない例のアレによる自粛期間が相変わらず続いている訳ですけれども(汗)、光野の言いたい事は大体ネットでどこかの誰かが書いているので、耳タコの情報はここではあまり書かないようにしておきたいのだ。

 光野水人です。

 コミケ休止とかアニメ延期に関しては、好きなものを好きでい続ける事が重要だと思うので、あくまで可能な範囲でそう努めたい所存也。


未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授 斬新・難解で査読に8年

 ちょっと前の話ですが、数学の世界で長年未解明だった超難問「ABC予想」を証明したとされる、京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が数学専門誌に掲載される事が決まったのだそうで。

 証明完成まで二十年ほどかかり、理解できた数学者は世界でも十数人しかいないという事で、正直雲の上すぎる話なのですけれども(汗)、世の中天才は居るものだなあ…( ̄ω ̄;)

 生涯をかけても証明出来なかった数学者が沢山いる筈なので、何というかロマンのカタマリのようなお話ですね。


4月8日(水)「鶴の羽の量でどれくらいの織物が出来るのかしら」

 本日のコント♪


A「もしもし、山の中で罠にかかった鶴を助けてくれたそこの貴方!特に鶴との因果関係は無いけど、天才ハタ織り士のこの私が貴方の家の部屋に籠もって、天才的ハタ織りの技量を発揮したいのですが構いませんね!?」

B「何だか分からない凄い勢いの人がやってきて、家の一室を占拠されてる!?」

A「…ちなみに私は天才ゆえ!ハタを織っている所を他人に見られた暁には、遠慮なく企業秘密の漏洩罪で裁判所に訴えますからそのつもりで!

B「…いや…、どっちかっていうと、こっちが不法侵入罪で訴えたいというか…、ああ…、閉じ籠もっちゃった…!

 ギッタンバッコン、ギコギコギイギィ!

A「ぷふゥ〜!インスピレーションのままに芸術活動を行っていたら、まさに天才的所業の国宝級の織物が!これは末端価格で言っても、軽く十億円は下るまい…!

B「何…だと…!?もしかしてその織物を、宿泊代代わりに頂けるので?」

A「…いや、そんな約束はしていないが?私は単なる流浪の天才芸術家であって、インスピレーションに従ってこの小汚い小屋を制作現場にしただけであって、鶴の恩返し的な何かとは一切合切関係無い!

B「不法侵入かつ脅迫&宿泊代の踏み倒しで訴えてやるぅ!


4月7日(火)「喉を震わせて声を出すのは多分高等技術」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は春らしく桜餅を食べていたら、喉に詰まってしまってこれは…窒息…!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!お年寄りとか子供がお餅をノドに詰まらせて大変な事になるのは度々あるけど、そんな時は背中から叩いて吐かせるとかしないと大変な事にアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!人間ならともかく、呼吸をしていないメカが喉を詰まらせても窒息なんてしないといいますか、普通に喉に手を突っ込んで冷静に餅を取り出したらそれで良いので」

B「あれ…?ところで喉に餅が詰まっているのに、メカ子ちゃんはどうやって声を出しているの…?」

A「まあ厳密に言えば喉から声を出すんじゃなくてスピーカーから出しているので、穴さえ開いていれば耳とか鼻からでも声は出せます

B「そんな所から美声を発するアイドルとかちょっとイヤだな!?


4月6日(月)「ミステリーらしいミステリーの多い巻」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第四十六回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「C.M.B.森羅博物館の事件目録」第四十一巻なのであります!


●「生活委員」

 森羅が学校の生活委員に任命されたその日、あちこちから生活委員の仕事が押し寄せてきて…?

 様々な出来事の応酬から、その背後で起きている事件を推理する回。この学校の生活委員にはなりたくないなあ( ̄ω ̄;)


●「封印荘奇譚」

 歴史的価値の高い明治時代の建物のデータを取るための測量についてきた森羅たち。その地下の座敷牢で、盗難事件が発生して…?

 シンプルな内容で結構複雑な事をやっている本格短編。とある構造を使った密室トリックが、非常に興味深かったですね。


●「浜栗家の人々」

 父が怪しげな女に貢ぐようになったので、何とかしてほしいと訴えてくる浜栗家の人々。そんな最中、事件が起きて…?

 何が起きているのかがなかなか見えにくいですけど、最終的には実にスッキリとまとまっていて、実にミステリーらしい短編だと思います。
 

●「石と写真」

 インカの遺跡を見に来ていた観光客が、不可思議な落石事故で亡くなった。果たして事件の真相は?

 ストレートな本格ミステリーなのですけど、あのトリックは、ぶっつけ本番でやるにはちょっと厳しいんじゃないかなって…(汗)


4月5日(日)「猫娘が八頭身だった時には、大丈夫なのかなと思いましたが」

 という訳で、先週の日曜日にTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第六期が最終回を迎えまして、軽く鬼太郎ロスに陥っている所の光野水人です(待て)

 ここ数年は、光野が興味を持って二年も追いかけられるアニメのTVシリーズなんて滅多に無かったからなあ…、何か思った以上にガックリ来ておるわぁ…( ̄ω ̄;)

 第六期はスマホ全盛の時代らしく、時事ネタや風刺をふんだんに盛り込み、また子供向けとは思えないえげつない内容もちょくちょく挟んでいたりして、ダメな話も中には当然あるんですけど(汗)、光野としては全体的に非常に楽しめるシリーズでしたね。

 そして、第三期に続いて人間のレギュラーキャラを出して、その交流を軸に話を進めていったのが、懐かしいやら嬉しいやら。

 このパターンの物語だと、大体最終展開は非常に限られてしまうのですけど、ご都合主義の部分はあれど ほぼ真正面からの展開をぶつけてこられて おおむね満足。

 ぬらりひょんやバックベアードといった悪役も、それぞれのイメージを崩さずに新解釈を加えてきて、非常に良かったと思います。

 スタッフの皆さま、お疲れさまでした。

 ありがとうございます。


 またいつか七期をやるのかな…、やるといいなあ…( ̄ω ̄)


4月4日(土)「季節ものコントが多めになるなあ」

 本日のコント♪


A「そろそろ世間的にはお花見シーズン!…なのだけれど、春に出てくる毛虫とか羽虫とかが本当苦手で」

B「という訳で、ご用意しました超殺虫剤散布マッシーン!これは半径百メートルの広範囲に渡って殺虫剤を散布しまくる事により、虫は完全に消えるけど花見料理とかべっとべとで食べられなくなる

A「いやそれじゃ全然意味ないのでは!?花見と言えば、料理もだけどそもそもは花を見るのが主眼…、あれ、それで良いのか…?」

B「ちなみにこのマッシーンを使いすぎると、桜の花の方も枯れちゃうので、まあ、その…失敗!

A「何の対策にもなっていないどころか逆に悪化してる!?


4月3日(金)「あちらを立てればこちらが立たずなのかもしれない」

 本日のコント♪


A「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子!今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいますぅ!

B「たたた大変ですナースの那須さん!花粉症がひどくて入院している患者さんが、画期的な花粉症治療はないかと訴えています!大金持ちのボンボンなので、これは上手くすれば莫大な報酬が絞り取れそう

A「ウッフフ真面目な顔して下種な話をするのは止めて下さいね黒井さん!でも花粉症の治療は無理にしても、超能力バリアで花粉だけを遮る事なら出来ますよぅ!」


 こうしてエスパーナースが超能力バリアを張った結果、花粉は一切届かなくなったけれども、バリアのせいで患者は全身が黄色い花粉に覆われ、周りの人への被害がひどかったというから物事は一長一短ですよ黒井さん!(責任転嫁)


4月2日(木)「流石に全国のパン屋さんの想像力半端ない」

 本日のコント♪


A「パンにやきそばを挟んだり、あんこを挟んだりして、新たなパンを作る発想は日本人ならでは…!という訳で、パンに新しいものを挟んで新たなパンを作りたいと思います!」

B「あ、じゃあ今流行のタピオカとか、あるいはラーメンを挟んだパンとか!」

A「そんなの想像しなくても悲惨な事になりすぎる…!と言いたい所だけれど、実はタピオカパンラーメンパンも、既にあるみたいなんだよなあ。味はちょっと分からないけど」

B「何…だと…?じゃあむしろ、存在しないパンを探す方が難しいのでは!?いっその事、宇宙パンとか…?」

A「それもある

B「じゃあもう新しいパンを作るのとか無理じゃないの!?


4月1日(水)「エイプリフールだけど特につくウソとか思いつかない」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その35)」1122〜1129ページを更新&トップ絵のシルエット・CCを解放致しました〜!

 光野水人です。

 トップ絵のシルエット解放は、うっかり忘れてしまいそうになるくらいには久しぶりでしたが(待て)、さて、最後のシルエットは果たして…?

 物語的には犯人探しがいよいよ手詰まりになった所で、会談は次回以降へと続きます。


 次回は、四月の十日頃に更新予定です。


死んだあと、自分がデータで「復活」させられてもOK? 生前に意思を表明できるサイト「D.E.A.D.」登場

 死後に自分がデータで復活させられても良いのかどうか、の意思を表明できるサイト「D.E.A.D.」の紹介記事。

 最近は手塚治虫の作風をAIで再現するとか、美空ひばりのAIに歌わせるとか、著名人をAIで復活させるみたいなプロジェクトをよく見るのですけど、現段階では正直大した成果は上がっていないというか、むしろ本人に失礼なのでは…?(待て)

 とはいえ将来的に技術は上がってくるでしょうし、本人、あるいは遺族の許可があるなら他人が口を挟む所ではないので、こういったサイトの存在は普通にありがたいですね。



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