●2018年8月●
8月31日(金)「何か映画の予告編みたいになったよ」

 本日のコント♪


A「フハハハ我はランプの魔人!どんな願いでも、たった一つだけ叶えてやろう!」

B「今、この時期にそんな事を言われたなら、あらゆる小学生が願うのは一つ!夏休みをもっと永遠に伸ばしてクダッサイ!

A「何…だと…!?だが私はマジでどんな願い事でも叶える超魔人なので、オッケーその願い事承った!


 こうしてひたすら永遠に続く夏休みが始まり、いつまで経っても仕事が始まらない会社員達は経済的に不安定に!

 一方、夏が永遠に続くという異常事態により、世界中の気候が崩壊し、地球は砂漠化を始める…!

 永遠の夏休みは子供達から知力を奪い、社会は少しずつ壊れ始めた…。

 世界滅亡へのカウントダウンが始まった今、人々は世界を救うために、魔人を探す旅に出る事を決意する!(壮大な前フリだけして終わる!)(待て)


8月30日(木)「規格外のパゥワーが規格外を招く」

 本日のコント♪


A「私は世界一のスポーツマン・ギネス三太郎!今回は水泳でチョイと水上走りをして新記録を出したら、何やら審査員の方々が揉めておられる!」

B「確かに今のは世界記録には間違いない…!だが、水の上を走るのは、果たして水泳だと言えるのかね!?」

C「た、確かに水泳というよりは、短距離走の方に近いと言えなくもないが…!これは自由形だろう!?水の上を走ってはいけないなどというルールは無かった筈だ!」

B「常識で考えて、水の上を走れる人間が居るなんて、誰も考える訳が無いだろう!?」

A「ハッハッハ、いやこれは困った困った!審査員の方々がそこまで悩むのなら、改めて私が普通に泳いで記録を作れば問題はあるまい!


 こうしてギネス三太郎が改めてバタフライを行った結果、プールの水が全てはじけ飛んで ただのほふく前進になってしまったので、再び協議は難航した事請け合い(待て)


8月29日(水)「たまには心穏やかに過ごす日もアリかも」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は夏の終わりの時期くらいは、お寺の座禅ツアーでひたすら悟りの境地を目指すでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!キミは精神集中だかなんだか出来るか知らないが、こっちは残暑にうなされて座禅どころの瀬戸際じゃないのだよ!?」

A「ヒィエ〜悟りの境地とは無縁すぎる上司が、ツアーに参加してるのに周囲に文句を言ってるでござる!このままだと、グループの連帯責任でこっちまで坊さんに叩かれちゃうでござる!」


 こうしてハットリくんは忍法・傀儡の術で上司の精神を完全に操り、無心の境地を再現する事に成功!

 上司はお坊さんからお褒めの言葉を頂いたものの、術に専念していたハットリくんは邪念アリという事で百回くらい叩かれたよ(理不尽)


8月28日(火)「何かもうお疲れ様でしたの一日」

『ちびまる子ちゃん」作者さくらももこさん、乳がんで死去 享年53

 えっ、マジ…!?Σ( ̄□ ̄;)

 さくらももこといえば光野的には直撃世代で、エッセイとかを読んだイメージでは滅茶苦茶健康に気を使う人っぽかったので、病気が原因とはいえ、これは…あまりにも早すぎる…(遠い目)

 まさか、ビートたけしや欽ちゃんよりも先に逝くとは思わなかったなあ…。


 心より、ご冥福をお祈り致します。


東京世田谷で記録的短時間大雨情報

 ついさっきTVのニュースで見ましたが、台風でもないのに東京が物凄い天気になってる…!?Σ( ̄□ ̄;)

 地球温暖化のせいかどうかは分かりませんが、今後こんな天候が突発的に起きる確率が高まるかと思うと何かもう怖い(汗)


8月27日(月)「夏はともかくとりあえず八月は終わりかける」

 という訳で、相変わらずの残暑の暑さにめげずに、粛々と漫画作業を進めております( ̄ω ̄)

 光野水人です。

 そろそろ夏の暑さも、終わりが見え始めて来たのかしら…。


修行中の僧侶を真っ白に凍らした謎のカプセルトイ「氷河期の僧侶」 パンダの穴が発売

 氷河期になっても修業をする僧侶たちをフィギュアにした、カプセルトイ「氷河期の僧侶」が、九月上旬にタカラトミーアーツより発売予定なのだそうで。

 夏場に見る分には非常に涼しげで良いのですけど、何故僧侶を氷河期にブチ込んだのかの意味が分からない(待て)

 …コレ、考えようによっては死体とか即身仏のフィギュアって事にならないのかしら…( ̄ω ̄;)


8月26日(日)「きっと心を動かすギリギリのラインで」

 本日のコント♪


A「何だか凄い久しぶりに、アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回は敵スパイの尾行に失敗して、今まさにドラム缶の中にコンクリート詰めされようとしている…スパイ局長が!

B「すすすスパイ子くーん!?そんな所で実況していないで、助けられるものなら助けてほしいんじゃよー!?敵スパイは処刑の準備を全て終えて帰って、後はドラム缶に自動でコンクリを流し込むだけ!

A「ムゥ…!確かにこの状況で助けるのは容易いですけど…、ウチの給料安いからなーっ!敵スパイに寝返った方が給料いいかもなーっ!

B「クゥッ…!では、助けてくれたらボーナス○○万円でどうじゃーっ!!


 こうしてスパイ局長は無事にスパイ子ちゃんに助けられたのだけれど、すっごい微妙な表情で助けられたので相応に微妙な金額が提示されたのだと思われる(待て)


8月25日(土)「台風で消えたイベントたちの恨みを込めて今」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は台風のせいで、メカ子ちゃんの夏コンサートが中止に追い込まれちゃうという大自然の脅威!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!流石に大自然の力相手には、芸能界のトップアイドルといえどもどうしようもないっていうか、とりあえず背中にミサイルやらロケットやらを積み始めるのは止めてくれるかな!?」

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんの最大火力を持ってすれば、きっと台風の威力を打ち消す事も可能っていうか、まだ台風が海上に居る今がチャンスなんですよぅ!」


 こうしてメカ子ちゃんの全力によって台風は無事に破壊され、コンサートは無事開催されたのだけれど、台風の跡地の地形がまるまる変わってしまったのは一部の業界人の間だけの秘密だ!(待て)


8月24日(金)「とりあえずスマホや携帯は普通にミステリーに溶け込んでるよね」

 絶賛西日本を直撃中の台風20号に、チョイと飛ばし殺されかけましたが(待て)、どっこい生きてる光野水人。

 時々、何かに捕まって腰を低く構えていないと本気で飛ばされそうな突風が何度かありましたので(汗)、余程の必要が無い限りは外に出ない方が良い台風だコレ…( ̄ω ̄;)(いや、大抵の台風はそうなんですが)

 ぐしょ濡れなので体を乾かしてから寝る!Σ(T□T;)


 という訳で、本格ミステリー・コラム第二期の第二十四回!

 今回のテーマは、ミステリーと最先端科学についてなのであります!


 さてさて、現代本格ミステリー作品を書いている人は、大抵、最先端科学技術を意識する必要があると思う訳ですよ。

 本格ミステリーのトリックは、基本「これは不思議だ!」といった現象を起こすのが通例かと思うのですが、しかし一般常識的には不思議に見える謎であっても、最先端科学技術を使えば、不思議でもなんでもない現象に成り下がってしまう場合がある。

 例えば密室から犯人が出てこなかった、不思議だ!みたいな事件があったとして、実は犯人は光学迷彩を使っていて姿が見えなかったのだ!なんて答えが有り得たりする訳なのですね(光学迷彩もかなり実用化に近付いているので、環境条件次第では普通に透明人間になれると思う)

 要するに、最先端科学技術をある程度意識しておかないと、本格ミステリーが本格ミステリーとして成り立たなくなる場合がある訳です。


 その対策として「現代本格ミステリーが最先端科学技術に邪魔されるなら、昔の時代のミステリーを書けばいいじゃない!」とか、あるいは「最初からファンタジー設定のファンタジーミステリを書けばいいじゃない!」みたいな方向もある訳ですが、やはり光野的には、未知という闇がなくなりつつある現代だからこそ、それでも人々を魅了する本格ミステリーを作り出してみたい。

 最先端の科学技術は、本格ミステリーの謎の成立を阻害する事もありますが、しかしその知識を十二分に持っておけば、作品の側もそれに対応した物語を設定することが出来る訳です。

 例えば携帯やスマホ全盛の現代でも、外部から孤立した空間設定を作り出す事は、決して不可能ではないのだよなあ…。


 最先端科学技術の知識を持っていれば、それらが存在していたとしても成立する謎を作り出す事は決して不可能ではないし、また、場合によってはそれらの知識を使った新たなトリックを作り出す事さえも出来る。
 
 この世に謎や不思議といった現象が減りつつある今だからこそ、それらの知識と上手に向き合う事は、新たな現代本格ミステリーを作り出す上で欠かせない要素だと思います。


8月23日(木)「夜はそろそろクーラー無しでもいけるかなあ」

 という訳でまだまだ昼は暑いものの、夜は比較的涼しくなって、しかし近畿地方に接近予定の台風がそんなのお構い無しに大迷惑なのであった!( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 日本に住む人全員から百円ずつ集めたら、台風を吹き飛ばせるくらいのミサイルの予算にならないですかね(待て) 


時速100キロの人間パチンコ……! ニュージーランドのバンジージャンプ発祥の地で新アトラクション登場

 バンジージャンプの発祥地であるニュージーランドのクイーンズタウンに、世界初のアトラクション「ネビス・カタパルト」が登場したのだそうで。

 地上150メートルの高さから、ゴムひもをつけた人間をパチンコのように打ち出すという、うん…、有り体に言って頭がおかしい(待て)

 正直現実世界でそこまでしなくとも、ヴァーチャルリアリティで宇宙から生身で大気圏に突入するとか、非常識なスリルを楽しむ方法は他にもあるんじゃないかしら…( ̄ω ̄;)


8月22日(水)「夏といえばやはり海の家でしょうか」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は夏のボーナスがあまりにもスズメの涙だったので、こっそり親戚の経営している海の家でアルバイトをやっちゃうという世知辛OLなのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!親戚のお手伝いという形を取って、会社の副業禁止のルールの穴を突くとは、会社が許してもこの私が許さないよ!?」

A「ヒィエ〜こんな所にまで、ストーカー上司がイチャモンを付けに来たでござる!その上ヤキソバ百人前とか、イヤガラセとしか思えない注文をしてきやがるでござる!だがここはザ・ニンジャ海の家なので、百人前くらいは分身の術で朝メシ前!


 こうしてヤキソバ百人前の代金を払えなかったストーカー上司は、簀巻きにして日暮れまで逆さ吊りにされてしまったという忍びに逆らった者の末路!(待て)


8月21日(火)「何というかカニかま的な情熱って凄いね」

 本日のコント♪


A「最近はほぼカニとかほぼウナギとか、限りなく本物に近づけたもどき製品が多いみたいなので、ボクもそういうのを作ってみたよ!」

B「ふむふむ、これがその「ほぼタラバガニ」という訳か…!きちんとカニの甲羅に入っていて…、殻を割って…、中身が…、え、コレ普通に本物のタラバガニじゃないの!?」

A「ふっふっふ…、限りなく本物と見紛う出来だろう!実はコレ、タラバガニの遺伝子99%に、宇宙からやってきた謎の○△×◎の遺伝子を組み込んだほぼタラバガニ的な生物!

B「ちょっと待てその謎の宇宙生物的なアレ食べちゃったんだけど!?


8月20日(月)「夏はやっぱりこんがりお肌」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は水着グラビアの撮影の為に、夏の太陽でこんがり焼いて、健康的な日焼け美人を演出したいと思います!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!?確かに小麦肌の水着アイドルとか非常に健康的で良いんだけれども、肌を焼きすぎるのは最近は普通に体に悪いっていうか、そもそも金属で出来たメタルボディが日光如きで変質するはずが無いっていうかアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!勿論そこは、メカ子ちゃんの超頭脳で計算して最大限に気を使っているといいますか、流石の私も宇宙空間で太陽に近付きすぎたら、肌が焼けるどころか完全に燃え尽きてしまいかねない

B「え、そこまでするなら普通に肌塗装を塗り直したほうが早くないかな!?


8月19日(日)「どうしてこう極端に温度が変わるのかしら」

 という訳で、お盆を過ぎたせいなのか雨が降ったせいなのか、夜の気温が一気にゴリッと6℃ほど下がって(汗)…え、何?この間までの真夏は一体どこへ行ったの…?(汗)

 光野水人です。

 とはいえまだまだ十分に暑いですので、暑さに負けないよう頑張る日々。


焼きたてのピザが買える自販機が広島のTSUTAYAに登場

 広島にあるTSUTAYAに、本場イタリアからやって来た焼きたてのピザが買える自販機が登場したのだそうで。

 焼き上がりまでは約三分、持ち帰り用の袋やピザカッターも用意されているという本格派なのですけれども、…何故、この時期に設置したッ…!Σ(T□T;)

 まあ多分理由は色々あるんじゃないかとは思うのですけど、とりあえず光野は焼きたてアツアツのピザを自販機で買うならまず冬にする(待て)


8月18日(土)「ネットとかSNSの普及で、もはやネタバレが当然の時代に入っている可能性はある」

 という訳で、本格ミステリー・コラム第二期の第二十三回!

 今回のテーマは、情報の制限とネタバレについてなのであります!


 さて、物語におけるネタバレの扱いについては、様々な意見があると思うのですよ。

 物語を読む前に、ある程度簡単なあらすじは知っておきたいという人もいるでしょうし、あるいはあらすじすらも全く知らない、真っ白な状態で物語を楽しみたい人もいる訳です。

 そんな中でも、ジャンル・ミステリーについては、ネタバレの扱いは非常に注意を要すると思うのですよ。

 物語の先が読めないドキドキ感、誰が犯人か分からないというストレス、そして謎が明かされた時の開放感…!

 ミステリーというジャンルは、謎それ自体が物語の魅力の中核となっている場合が多く、それ故に大抵は「ネタバレ厳禁!」となっている訳ですけれども。

 だが、ちょっと待ってほしい。

 それは、本当にミステリ的に正しい方向性なのでしょうか?


 古来より、本格ミステリーにおいてネタバレ厳禁の風潮が強かったのは確かな話で、その極みが小説本における「袋とじ」(特定のパートを袋で覆って、それをハサミでちょん切らないと解決編を読む事が出来ない)だったりする訳ですが、その一方で、現代ミステリにおいては「あらすじ」や本の「帯」の中で、物語のほぼネタバレが直球で書かれている場合もあったりする(著者渾身の叙述トリック!とか)。

 何なの…?ネタバレしたいのか、したくないのか、一体どっちがミステリ的に正しい対応なの!?Σ(T□T;)

 一方、最近の小説読者は、物語のネタバレをある程度知っていないと怖くて話を読み進める事が出来ない(好きなキャラが死んだりしないかどうか)、なんて話もあったりして(汗)、ううむ…、そこまで行くと流石にどうなの?( ̄ω ̄;)

 未知なる物語を知りたい、物語の真実を知りたいという欲求は、ミステリ的には原動力そのものだと思うのですけど、そこを否定されたらミステリの全否定みたいになっちゃうからなあ…(遠い目)


 しかしその一方で、何もかもを分かった状態で、落ち着いて物語を楽しみたいという欲求それはそれで理解出来なくもない。 

 別に物語の全てを知らずとも、特定のキャラが絶対に死なないとか、あるいは特定のキャラが絶対に活躍するだとかの、いわゆるお約束展開は物語を楽しむ上での必須項目となっている場合があって、特に少年マンガの場合はそのあたりのルールが顕著な事が多い。

 まあジャンル・ミステリーの場合は、そのお約束を踏まえた上で、ぶち壊しにかかる事も多々あるので(汗)、そういう意味では非常に危険なジャンルかなと思うのですけど( ̄ω ̄;)、こればかりは、何の保障がある訳でもないからなあ…。

 光野的には、物語の先を完全に知っていて読み進めるのは、未来の全てを知った予知能力者みたいなもので、落ち着いて物語を読み進める事は出来るでしょうけど、代わりに悟りを開いて枯れ果てた老人みたいにもなるのではないかと思ってしまう。


 いずれにせよ、物語を楽しむという事は非常に個人的な行為であり、ネタバレしようとしまいとそこは自由に楽しむのが本道ではある。

 ただ、一度ネタバレをしてしまうと、その前の状態に戻る事は事実上不可能なので、どちらのスタンスでも楽しめるよう、「基本、ネタバレをしない」というエチケットを守る姿勢は必要なのかな、と思います。


8月17日(金)「イベントをするのにだって予算は要るのだ」

 本日のコント♪


A「夏といえばやはりカキ氷…!という訳で、巨大カキ氷の早食い大会を行いたいと思いますー!」

B「何…だと…!?せいぜいバケツサイズのカキ氷を食べる大会だと思っていたら、公園の小山くらいのサイズのカキ氷がお出しされた…だと…!?」

A「ふっふっふ…、この手の大会をやるからには、完食者をゼロにして優勝者をナシにするくらいは当然の判断!貧乏町内会的に!

C「ところがどっこい!このオレの大技「炎のカキ氷食い」ならば…!氷を一瞬で溶かして飲んで、これくらいは完食出来るのだぜ!」

A「何…だと…!?こ、このまま賞金を掻っ攫われては敵わんぞう!という訳で、小山カキ氷は予選という事にして、本番は小型ビルサイズの超大型カキ氷!


 そんな訳で、最終的には町内会の卑怯なる手段が勝ったのだけれど、結果馬鹿みたいに費用が掛かったので赤字になったよ!(待て)


8月16日(木)「夏にやる分には涼しそうかなって」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回はとっても夏らしく、滝に打たれてニンジャの修行をするでござる!決してアパートがクソ暑いから、涼を取りに来たとかそういう訳ではないでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!このクソ暑い夏に一人だけ滝に打たれて涼しくなるとか、里のお頭が許したとしても、上司のこの私が許さないよ!?」

A「ヒィエ〜まさか滝涼みまでバッティングするとは、もはやこの上司の存在はストーカーの域でござる!?そして拙者が修行をしているこの位置を、無謀にも横取りしやがったでござる!」

B「ウム…!これは涼し…ゲボゲボッ!た、滝の水量が多すぎて、これは集中して上手く息継ぎをしないと…し、死ぬ…!ゴボゴボ!


 こうして素人が滝の修行に挑んだ結果、溺れ上司は救急車で運ばれ、滝の周辺は立入禁止になってしまったという修行忍者には厳しい展開!(待て)


8月15日(水)「そろそろ時期的には残暑と言って良いのかしら」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その25)」790〜798ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 聖ローザ学園に突如現れた少女の謎は特に明かされないまま(待て)、「その25」は今回で終了!


 次回は、九月の頭頃に更新予定です( ̄ω ̄)


話題の電子マンガ端末「全巻一冊」はここがすごい

 漫画作品全巻分を一冊の電子書籍に収めた「全巻一冊」のシリーズが、東京・大阪・福岡のTSUTAYA五店舗で予約販売がスタートしたのだそうで。

 ラインナップは「沈黙の艦隊」「シティハンター」「北斗の拳」「ミナミの帝王」といった感じで、なかなかに面白そうな試みなのですけれども、電源は単四電池なんだコレ!?Σ( ̄□ ̄;)

 電子なのに凄くアナログ感を感じる仕様なので、電子と紙書籍を橋渡しする立ち位置になってくれると良いですね。


8月14日(火)「未知の挑戦には未知なる結果が」

 本日のコント♪


A「オレの名前はサー野 フィン太郎!この氷で出来たサーフボードで、一度限りの常夏のサーフィンを楽しんでやるぜ!」

B「や、止めるんだフィン太郎…!この暑さなのに氷のサーフボードになんて乗ったりしたら、暑さでボードが溶けるのは勿論、どんな事故が起きるか分からないぞ!?」

A「そんな事は承知の上さ!例えこの身に何が起きようとも…!オレは、この夏の大波を越えて見せるぜ!


 こうしてフィン太郎は見事氷が溶ける前に波を乗り越え、しかし氷のボードが集めた日光が、潜水をしていたおじさんの頭をチリチリにしたのは彼にも想定外であった!(待て)


8月13日(月)「果たしてそこに魂はあるのか的な」

 最近、凄い久しぶりに家庭用花火をやる機会がありまして、ロウソクに火をつけつつ火花をパチパチと楽しんだのですけど、…何か…、記憶にある家庭用花火よりも、随分と燃焼時間が短くない?(汗)

 何だかどれも、三十秒くらいで燃え尽きてしまっていたのですけど、昔の花火は少なくとも一分くらいは持ちこたえていたような気がするなあ…( ̄ω ̄;)

 単なる記憶違いなら良いのですけど、そうでないなら花火業界も随分と世知辛くなってしまったのだろうか(汗)

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今年もお盆休みがやって来たので、メカ子ちゃん家 伝来のお墓で、ご先祖様と語らってきたいと思います!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!?お盆休みに機械人形が人間サマの真似をしたくなるのは分かるけれども、ロボにご先祖様とか存在しないっていうか、そもそも機械は死なないよね!?お墓無くない!?

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!確かにロボは死にませんけど、それ故にロボットの墓場なる廃棄場があるといいますか、具体的にはそこの材料からプロトタイプ・メカ子ちゃんを再組み立てして、ストレートに語らってくるというメカならではのお盆参り

B「全てを物理で何とかするお盆参りとか初めて聞いたんだけど!?


8月12日(日)「完結した名作が多すぎて、連載を追う意味が薄れてきている」

 という訳で、本格ミステリー・コラム第二期の第二十二回!

 今回のテーマは、連載ものの本格ミステリーについてなのであります!


 さて、大抵の本格ミステリーファンは、面白い作品を読みたいのだと思うのですよ。

 様々な評判や感想から探しまくって、不朽の名作・王道・果てはちょっとマニアックなものに至るまで。一定水準を超える作品は勿論沢山あるのですけど、それでも、しばらくすれば大抵の面白いものは読み尽くしてしまう訳で。

 そうなってくると次に向かう先は色々あると思うのですけど、その一つに、雑誌等で連載されている期待の実力派作家による本格ミステリーとかあると思うのですよ。

 読みます。面白い!次回は何時かな!?半年後!?

 …本格ミステリー作品を連載している雑誌媒体って、マニアックすぎて、大抵刊行ペースが遅かったりするのですよね…(遠い目) 


 さて、ここで読者に取り得る選択肢は二つ。

 あくまで雑誌連載を追いかけて少しずつ物語を楽しむか、あるいは完結するまで待って、一度に全ての物語を楽しむか。

 …これが、一概にどちらが良いとも言い難いのですよね…!( ̄ω ̄;)


 ゆっくりリアルタイムで雑誌連載を追う事で、「今、自分、本格ミステリーにおける最先端を追いかけてるゥ!」的な楽しみが出来る人はまあ置いておくとして(待て)、少しずつ細切れで進んでしまうと、美味しいステーキをミリ単位で細切れにして食べている気分になるといいますか(汗)、読者的には古い伏線をひとつ思い出すにもちょっとした苦労が必要になったりもしてしまう。

 最後まで連載が進んだ結果、普通に駄作になる可能性だってありますしね(汗)

 一方で、完結してから一度に楽しむ分には、「細かい伏線を覚えておこう!」とか無理に記憶力の限界に挑戦せずとも物語を楽しめる訳ですけれども、連載を追っていた人からすると「今頃読んでるの!?」みたいな感じで、僅かばかり時流に追いつけていない感じは否めない。

 そして何より、リアルタイムで追っていないと、現在のネット社会では普通にネタバレをされるとかが有り得る。


 光野的には、あまりにも細切れで物語を読むくらいなら、十年だろうと二十年だろうと待ってから一度に楽しみたい派(人狼城とか)なのですけれども、リアルタイムに時代の最先端を追いかける楽しみも、それはそれで捨てがたい。

 あと作り手側の感想からすると、やっぱり読者のリアルタイムの反応を見たいから雑誌連載をする、みたいな所は少なからずあるのではないか。

 一長一短、どちらが正しいという話ではないのでしょうけどね。


 現代には様々なコンテンツがあり、既に完結している名作も多い以上、名作になるか駄作になるか分からない連載を、あえて追うメリットは少ないかもしれない。

 それでも、「誰も知らない最先端の物語」を追いかけられるという一点こそが、現代でリアルタイムに連載作品を追う事の価値なのかもしれませんね。


8月11日(土)「医療の分野では結構役に立つ技術らしいね」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は夏の風物詩・流し素麺の世界記録にチャレンジしちゃいたいと思います!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!?いくらキミがロボアイドルだからといっても、素麺の大食いの世界記録とかアイドル的にはチョッとイメージが悪いっていうか、せめてイチゴの早食いとかそういう可愛らしい感じのものをアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんが大食いで世界記録にチャレンジなんてする筈がないといいますか、私が目指すのは世界一速いジェット水流での、世界最速の流し素麺のギネス記録!

B「流し素麺っていうか、流れてくる水流だけで鉄板とかスパスパ切れてるんだけど!?


8月10日(金)「素人が扱うとかダメ、絶対」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は花火大会の大トリに、拙者の忍術奥義・鳳凰の舞を使ってほしいと忍者時代の同期から頼まれたでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!忍術の奥義なんてものは秘伝中の秘伝なのだから、大勢が見る花火大会で使うとかとんでもないよ!?普通に私が趣味で作った三尺玉を使いたまえよ!」

A「ヒィエ〜忍とは縁もゆかりもないクソ上司が、ど素人の作った花火を売り込みたいがためにムチャを言ってくるでござる!そんな自爆必至のクソアイテムを使うくらいなら、現代では使いどころの無い奥義で花火を盛り上げた方がマシでござる!」


 こうしてハットリ君の奥義・鳳凰の舞は花火を見に来た客を魅了し、一方上司の作った三尺玉は、その他大勢の犠牲を出して爆発したよ!(待て)


8月9日(木)「暑さに耐え切れずクーラースイッチを付ける事しばしば」

 という訳で、日々の暑さに耐え切れずクーラー全開で過ごす日と、いやいや、人間は自然の中で生きてこそですよ?みたいな感じで、あえてクーラーを切って常温で過ごす日を繰り返して、冷房病を乗り切る日々。

 光野水人です。

 …週間天気予報の気温が、七月頭からずっと横一直線な気がしてならない…!( ̄ω ̄;)


レゴ職人「マスター・モデル・ビルダー」新誕生 レゴを仕事にできるのはどんな人?

 東京はお台場の「レゴランド ディスカバリー センター東京」で、七月八日に「マスター モデル ビルダー コンテスト」が開催されたのだそうで。

 「マスター モデル ビルダー」とは、レゴランドに在籍する超一流のレゴ職人の事なのですけど、日本ではたった三人しか居ないという話で、それを選ぶための大会がこれなのだとか。

 …ビックリするくらいレア職業だな!?Σ( ̄□ ̄;)

 世の中色々とレアな職業はありますけれども、ここまで希少だとちょっと感動すら感じますね。


8月8日(水)「勝負は戦う前から決しているとか何か多分そんなの」

 本日のコント♪


A「夏といえば、やはり恐怖で涼を取る季節…!なのだけれども、自縛霊であるミーを差し置いて、近頃はバンジージャンプなるものが若者の恐怖を独占しておる!キイイイ!

B「幽霊のセンパーイ!だったら発想の転換!バンジージャンプで地面に一番近付いた怖い瞬間に、幽霊が現れて相乗効果で更に怖くすれば良いじゃない!」

A「何…だと…!?敵だと思っていたものを味方につけて、有利に働かせようとするその発想!嫌いではない、嫌いではないぞぉぉぉ!

B「それでは次のバンジージャンプの客に合わせて!サン、ハイ!う〜ら〜め〜し〜や〜!


 こうしてバンジージャンプ + 幽霊の極限の恐怖を味わった客は心臓麻痺でそのまま亡くなり、バンジージャンプ場は潰れて自縛霊たちの所にも誰も来なくなってしまったというすなわち引き分け!(待て)


8月7日(火)「ホラー映画だとある意味よくある発想」

 本日のコント♪


A「私は超・オバケが苦手な臆病少女!…なので発想の転換!オバケが怖いなら、自らオバケになっちゃえばいいじゃない!」

B「何…だと…!?突然、少女がガケから投身自殺をしたと思ったら、予想を上回る斜め上の動機だった…だと…!?」

A「ぎゃあああ!?矢の刺さった落ち武者の幽霊が、当たり前のように話しかけてきている!?怖い!

B「いやいや、そりゃあ幽霊仲間なんだから…、それに見た目でいったらお嬢ちゃんも、首とか腕とかがエラい事に

A「ぎゃああああああ!?


 こうして少女幽霊は恐怖のあまり自ら成仏してしまったのだけれど、それで果たして良かったのかどうかは落ち武者にも分からぬ(待て)


8月6日(月)「人魂が飛んでいるのを見たらリンの発光現象だと思うべきですか」

 という訳で、本格ミステリー・コラム第二期の第二十一回!

 今回のテーマは、本格ミステリーとオカルトについてなのであります!


 さてさて、本格ミステリーの一ジャンルに「探偵VSオカルト」ものがあったりする訳ですよ。

 要するに怪しげな魔法や妖怪、あるいは幽霊といったオカルトな現象を、現実の物理と論理で解体するぜ!というジャンルなのですけれども、光野が知っている範囲で最も有名なのはTVドラマの「TRICK」シリーズ辺りでしょうか。

 別にミステリーに限らずとも、例えば夏場の心霊、あるいはオカルト番組なんかで「この不思議現象は実はこういう物理現象だった!」みたいな解明特集をやっていたりして、謎と不思議を解明するのはもはや人間のサガだったりするのかもしれぬ。


 ていうか、その手の暴露番組が増えてきたせいか、逆にガチなホラー、あるいはオカルト的な番組が最近は割と少なくなってきた感じがするのですよねー( ̄ω ̄;)

 オカルトやホラーといったジャンルは、その仕組みが分からないからこその恐怖であり、またその恐怖こそが魅力だったりする訳なのですけれども、その手の謎解き的な番組が流行ってしまうと、いかなる不思議、あるいは恐怖現象を見たとしても、「作り物じゃん!」という思いがどうしても強くなってしまう。
 
 完全に解体されてしまったホラーは、既にホラーではなくなってしまっている訳なのですね。


 そしてそれは、本格ミステリーというジャンルについても同じ事で、既に解き尽くされてしまったベタな謎では、読者はそこに魅力を感じる事がどうしても難しくなってしまう。

 勿論、手垢のついた謎をそれでも魅力的に表現する、実力派の本格ミステリー作家も多数存在する訳なのですけれども、それでも光野的には、どうしてもこれまで見た事が無い、誰も体験した事が無いような不思議な謎を体験してみたいし、また作ってもみたい。
 

 人類の科学力が世界に残る謎の闇を照らし尽くしつつある今、それでも不思議なものを見たい、あるいは体験したいと思う事は、ある意味では贅沢な願いなのかもしれませんね。
 

8月5日(日)「八月中に果たして残暑は来るのか」

 という訳で、相も変わらず夏の暑さが厳しすぎる事請け合いの日々な訳ですけれども( ̄ω ̄;)とりあえずギリギリばてずにうっちゃり気味で過ごしています(何だこの日本語)

 光野水人です。

 今年の夏はシュタインズゲートゼロとかプラネットウィズとかハイスコアガールとか、やたらとアニメの良作が多くて、作品を消化するだけで時間が過ぎてしまうなあ…。

 あ、勿論アニメの合間にマンガも進めてます(合間なのか)


同じ色なのに違って見える 「ムンカー錯視」画像が話題

 同じ色の筈の円が、違った色に見える「ムンカー錯視」の画像を、米大学の教授がツイッターに投稿し、注目を集めているのだそうで。

 この手の錯視画像って、何かしらミステリーのトリックに利用できないかなーと思いつつも、実際に扱うとなるとかなり難しいっていうか、…び、微妙になりがち…?( ̄ω ̄;)

 有名ミステリー漫画でも取り扱っているのを見た事はあるのですけど、完全な知識問題系のトリックは、やはり自然に面白くするのは困難だと思うのだ(汗)


8月4日(土)「安全を得るためには基本的にはお金が掛かるね」

 本日のコント♪


A「夏といえばやはり花火…!なのだけれども、たまに失敗して爆発事故とかあったりするのを考えると、こんな危険な行事は何気に中止すべきなのでは…!?」

B「ハイッ!それならスマホを通して、ARの拡張現実で花火を合成すれば良いと思います!これなら誰もケガとかしません!

A「だがちょっと待ってほしい!…そんなチャチなヴァーチャルな花火では、空気の振るえとか目もくらまんばかりの輝きとか、花火の醍醐味を楽しめないのでは!?」

B「…いや…、危険を排除するなら、それくらいは仕方が無いっていうか…、それでも花火を楽しみたいからこそっていうか…」

A「それじゃあここで発想の転換!花火をバーチャルにして駄目なら、人間の方をバーチャルにすればいいじゃない!


 こうして花火を見に来る方の人間を遠隔操作のロボにして、絶対安全花火大会が開催されたのだけれど、花火事故が起きた時のロボの被害金額がちょっと半端ではなかったという!(待て)


8月3日(金)「熱暴走と熱中症ってつまり症状としては同じなのでは」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は夏の味わいのTV企画という事で、カキ氷の大食い大会にチャレンジしちゃいますよぅ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!?そりゃあメカのキミならカキ氷くらいはどんどん食べられるかもしれないけれども、女子アイドルのイメージとして大食いキャラは流石にどうかと思うアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!現代では少しくらい大食いのキャラでも、美人だったり可愛かったりするアイドルは沢山居るといいますか、そんな事よりメカ子ちゃんのエネルギー回路が暴走しちゃって、カキ氷で冷やさないと多分メルトダウンとか起こっちゃうという


 こうしてメカ子ちゃんがカキ氷を9999杯食べた所でエネルギーの暴走は止まり、代わりに99人の給仕の人が倒れたというから夏は熱中症に注意しようね、皆!(待て)


8月2日(木)「夏といえばやはり冷たいもの」

 本日のコント♪


A「夏といえばそうめんの季節…!なのだけれども、大食い過ぎていつもすぐにそうめんを食べ切ってしまう!ああっ、あののどごしを永遠に楽しむ方法は無いものか…!?」

B「そんな貴方にご朗報!この異次元フープをノドの奥とそうめんの器に設置すれば、空間が繋がって永遠にそうめんをツルツル楽しめるという寸法よ…!」

A「何…だと…!?貴方は神か!?そうめんのあの味わいが永遠に楽しめるのなら、途方も無い怪しさなんて軽く無視してやらぁ!」


 こうしてA夫くんは永遠にそうめんを味わい続ける術を身につけ、チョイと気分が悪くなって吐きそうになった時には素麺の永遠リバースモードに(待て)


8月1日(水)「夏に雪の絵だと多少は涼しげだろうか」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その25)」783〜789ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 時間軸は少し未来に移って、舞台は再び聖ローザ学園に。

 突然現れた、謎の少女は果たして何者なのか…?


 次回は、八月の半ば頃に更新予定です。


 さて、ここで雪密室の謎解きに挑戦してくれている読者(居るのだろうか)の為に、最終ヒントを。

 今回、事件の最も中心近くに居る人物・九条秀也。

 実は、彼は既に雪密室の答えそのものを我々に見せてくれています。

 その意図がどこにあるのかはさておき、彼の行動をつぶさに追えば、それはおそらく読者の目にも留まる事でしょう。


 ヒントタイムは、ここまでです。

 光野水人でした。



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